ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 645702
全員に公開
ハイキング
霧島・開聞岳

霧島・白鳥山(九州百名山)~ 甑岳 ミヤマキリシマ花盛り

2015年05月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:52
距離
12.9km
登り
595m
下り
583m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:46
休憩
0:06
合計
4:52
11:17
40
11:57
11:57
8
12:05
12:06
12
12:18
12:20
25
12:45
12:45
24
13:09
13:09
82
甑岳分岐点
14:31
14:32
49
15:21
15:21
9
甑岳分岐点
15:30
15:30
21
15:51
15:51
6
15:57
15:58
10
16:08
16:09
0
16:09
ゴール地点
天候 曇り(日が照たり、雨がバラついたり)
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
えびのエコミージアに車を入れました。
500円/日
コース状況/
危険箇所等
特に危険箇所はありません。
その他周辺情報 登山の後には温泉
霧島温泉郷をオススメしますよ。
車をえびのエコミージアムセンターに停めて、さあ出発。
「池巡り自然探勝路」を回ります。
Ikemeguri Nature Trail
5/24 11:18
車をえびのエコミージアムセンターに停めて、さあ出発。
「池巡り自然探勝路」を回ります。
Ikemeguri Nature Trail
登山ポストも用意されています。
5/24 11:21
登山ポストも用意されています。
ミズナラ林を抜けると
5/24 11:24
ミズナラ林を抜けると
展望台からの風景。右は韓国岳 左は硫黄山。
硫黄山は4月までは噴火警報(火口周辺危険)が出され、立ち入り規制されていました。
3
5/24 11:26
展望台からの風景。右は韓国岳 左は硫黄山。
硫黄山は4月までは噴火警報(火口周辺危険)が出され、立ち入り規制されていました。
ミヤマキリシマが咲きます。
奥に見えるのは甑岳。雲がかかっています。
1
5/24 11:39
ミヤマキリシマが咲きます。
奥に見えるのは甑岳。雲がかかっています。
白紫池。
以前は天然のアイススケート場として利用されていた。ウ〜ンなつかしい。温暖化の影響か、池に張る氷が薄くなったために危険ということで、今はスケートはできません。
2
5/24 11:42
白紫池。
以前は天然のアイススケート場として利用されていた。ウ〜ンなつかしい。温暖化の影響か、池に張る氷が薄くなったために危険ということで、今はスケートはできません。
これもミヤマキリシマかな?
いい色出してます。
1
5/24 12:29
これもミヤマキリシマかな?
いい色出してます。
白鳥山北展望台への登山道。
ここもミヤマキリシマでいっぱいです。
5/24 11:50
白鳥山北展望台への登山道。
ここもミヤマキリシマでいっぱいです。
白鳥山北展望台からの韓国岳
7
5/24 11:54
白鳥山北展望台からの韓国岳
六観音御池と甑岳。
甑岳の頂上は雲に隠れているわけではありません。
8
5/24 11:55
六観音御池と甑岳。
甑岳の頂上は雲に隠れているわけではありません。
登山道は花でいっぱいです。
4
5/24 12:02
登山道は花でいっぱいです。
白鳥山山頂着きました。
10
5/24 12:06
白鳥山山頂着きました。
白紫池と韓国岳です。
7
5/24 12:09
白紫池と韓国岳です。
こちらは、六観音御池。
右に韓国岳、左に甑岳。
8
こちらは、六観音御池。
右に韓国岳、左に甑岳。
景色もいいがミヤマキリシマもね
6
5/24 12:24
景色もいいがミヤマキリシマもね
この当りにはミヤマキリシマはありませんね〜
ハイノキなどと書かれた表示板がありますが、何が何の木やらさっぱりわかりません。ただ、森林浴は気持ちいいです。
5/24 12:35
この当りにはミヤマキリシマはありませんね〜
ハイノキなどと書かれた表示板がありますが、何が何の木やらさっぱりわかりません。ただ、森林浴は気持ちいいです。
突然巨木が…。スギだそうな。
この巨木スギは推定樹齢五百数十年、六観音参拝のおりに植えられたそうな。誰かはわからず。五百数十年前と言えば室町時代か。
2
5/24 12:38
突然巨木が…。スギだそうな。
この巨木スギは推定樹齢五百数十年、六観音参拝のおりに植えられたそうな。誰かはわからず。五百数十年前と言えば室町時代か。
ほかにも、このあたりは老大本が多い。
見て損はないな、
3
5/24 12:41
ほかにも、このあたりは老大本が多い。
見て損はないな、
六観音御池。
直径約500m
2
5/24 12:44
六観音御池。
直径約500m
湖畔には豊受神社。以前は六観音堂と言い六観音の像を祭る仏堂だったが、後に馬頭観音を祭るようになり、明治期に「豊受神社」と改称されたそうだ。
5/24 12:42
湖畔には豊受神社。以前は六観音堂と言い六観音の像を祭る仏堂だったが、後に馬頭観音を祭るようになり、明治期に「豊受神社」と改称されたそうだ。
甑岳が見える。
行くか?止めるか?どうしようかな。
アカシデ、ネジキ、ヤマボウシ、コミネカエデなどと案内板が見える。
5/24 12:51
甑岳が見える。
行くか?止めるか?どうしようかな。
アカシデ、ネジキ、ヤマボウシ、コミネカエデなどと案内板が見える。
この辺りのミヤマキリシマもきれいです。
5/24 13:08
この辺りのミヤマキリシマもきれいです。
やっぱり甑岳へ行こう!
3時くらいには帰ってこれるかな?
がんばれ ちぇすと〜ぉ!
5/24 13:08
やっぱり甑岳へ行こう!
3時くらいには帰ってこれるかな?
がんばれ ちぇすと〜ぉ!
足取り軽く、気持ちも軽く。どんどん進みます。
5/24 13:13
足取り軽く、気持ちも軽く。どんどん進みます。
あちこちに巣箱が置いてあります。
どんな鳥がいるのか?
5/24 13:18
あちこちに巣箱が置いてあります。
どんな鳥がいるのか?
さ~て 登り返し。
標高差120m余りの急登を一気に登ります。

1
5/24 13:31
さ~て 登り返し。
標高差120m余りの急登を一気に登ります。

急登の苦しさをミヤマキリシマがちょっとだけ、ほんのちょっとだけ、いやしてくれます。
1
5/24 13:39
急登の苦しさをミヤマキリシマがちょっとだけ、ほんのちょっとだけ、いやしてくれます。
着きました、甑岳頂上。
でも、本当の頂上はここではなかったんですよ。
4
5/24 13:46
着きました、甑岳頂上。
でも、本当の頂上はここではなかったんですよ。
火口部へ下ります。
湿原です。
歩道を踏み外さないように注意しながら進みます。
5
5/24 13:49
火口部へ下ります。
湿原です。
歩道を踏み外さないように注意しながら進みます。
真ん中に火口湿原があります。
いけるのはここまで!
7
真ん中に火口湿原があります。
いけるのはここまで!
火口部のミヤマキリシマ。
ハルリンドウなども咲いてましたが。
5/24 14:01
火口部のミヤマキリシマ。
ハルリンドウなども咲いてましたが。
火口周回にはいります。
4
5/24 14:22
火口周回にはいります。
松の花。
大きくなったらマツボックリか。
1
5/24 14:18
松の花。
大きくなったらマツボックリか。
えびの市方面
遠くに見えるのは栗野岳かな
5
5/24 14:23
えびの市方面
遠くに見えるのは栗野岳かな
ここにありました甑岳ピーク (1301.4m)
先ほどの甑岳頂上の表示から周回に進むこと700m余り。
ここまで来ないと登頂したことにはならないのか?
3
ここにありました甑岳ピーク (1301.4m)
先ほどの甑岳頂上の表示から周回に進むこと700m余り。
ここまで来ないと登頂したことにはならないのか?
ちょっとぱらっと?!
雨がやってきてますよ〜。急がなきゃ!
景色は小林方面と夷守岳。
5/24 14:37
ちょっとぱらっと?!
雨がやってきてますよ〜。急がなきゃ!
景色は小林方面と夷守岳。
湿原にも雲が流れ込んできている。
大丈夫か?俺
濡れねずみになるのか。(雨具はあるけど)
5/24 14:41
湿原にも雲が流れ込んできている。
大丈夫か?俺
濡れねずみになるのか。(雨具はあるけど)
なかなか鮮やか。
1
5/24 14:43
なかなか鮮やか。
俺たちも咲いてるんだぞ。
気づけよ!
1
5/24 14:44
俺たちも咲いてるんだぞ。
気づけよ!
もう辺りは真っ白。
だが雲の流れは速い。
2
5/24 14:48
もう辺りは真っ白。
だが雲の流れは速い。
甑岳から見る白鳥山。
5/24 14:50
甑岳から見る白鳥山。
池巡りコースへ帰還 15:21 予定より20分遅れ。まあ、甑岳山頂もどきで10分位休憩したからな、などと自分に言い聞かせる。
5/24 15:21
池巡りコースへ帰還 15:21 予定より20分遅れ。まあ、甑岳山頂もどきで10分位休憩したからな、などと自分に言い聞かせる。
淡いピンク色もなかなか良い。
5
5/24 15:24
淡いピンク色もなかなか良い。
硫黄山の斜面はピンクに染まってる。
7
5/24 15:26
硫黄山の斜面はピンクに染まってる。
不動池。
直径約200m。
1
5/24 15:28
不動池。
直径約200m。
硫黄山の斜面
不動池と白鳥山。
6
5/24 15:34
不動池と白鳥山。
ここは頂上ではありません、
5/24 15:37
ここは頂上ではありません、
硫黄山は1768年(江戸時代)にできたと考えられている、霧島山の中では最も新しい火山とのことです。
以前はところどころから硫黄が噴き出ているのを見ましたが。
5
5/24 15:50
硫黄山は1768年(江戸時代)にできたと考えられている、霧島山の中では最も新しい火山とのことです。
以前はところどころから硫黄が噴き出ているのを見ましたが。
ゴールまであと少し。
5/24 15:55
ゴールまであと少し。
斜面はミヤマキリシマでいっぱい。
3
5/24 16:01
斜面はミヤマキリシマでいっぱい。
前田温泉ガジロが湯入りました。
330円と見えますが今は360円になっています。
お湯はとっても硫黄、露天風呂もあります。
1
5/24 16:43
前田温泉ガジロが湯入りました。
330円と見えますが今は360円になっています。
お湯はとっても硫黄、露天風呂もあります。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 飲料 コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図(ブック) 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック

感想

 九州百名山。その中に白鳥山と呼ばれる山が2つある。一つはヤマシャクナゲで有名な脊梁・白鳥山。そしてもう一つが霧島火山群のひとつ白鳥山である。
 ここの登山口からの標高差は180m程であるが、登りはなだらかなで、周囲の池や霧島山の風景などと相まって、絶好のハイキングコースである。また、この時期はミヤマキリシマも咲き、晩春の一時を楽しむには絶好のポイントである。

 天候を危ぶみながら、ちょっと遅めの登山口到着。早速池巡り。
 しばらく進むと白紫池。ここは、以前天然のアイススケート場として利用されていた。undamoも1〜2回アイススケートを楽しんだ覚えがある。こんなことを記すと、年がバレてしまうか?
 北展望台で韓国岳や甑岳を展望したのち白鳥山へ向かう。途中の登山道はミヤマキリシマでいっぱいだ。そして登山客もいっぱい。中には次世代ハイカー高校生の団体も。そう、この時期はみんな満開のミヤマキリシマに誘われて、ついついハイキングしてしまうのだ。それにしても見事に咲き誇っている。

 数十年前、霧島温泉郷泊まりの宴会で唄わされたお座敷小唄(?)を思い出す。
 では、ここで一曲御披露。

 ハァア ア〜ア〜ア〜 みやまきりしま 出湯ぅうがぁ誘うよ〜ぉぉっ。
 花のしばしょ(?)は ヨイトヨイヤサノサ はぁな〜ぁざかり ヨイトヨイト
 ハァ ガッツイ ガッツイ ガッツイナっと!

 もう、若くないのがバレバレ! いやいや、まだ若いんですよ。

 六観音御池を通り不動池へ向かう途中、甑岳の状況が気にかかる。行ってみようか。あちらのミヤマはどんな状況?見てみよう。
 分岐点から20分ほど進むと甑岳への急登が始まる。標高差は120mながらも、なかなか!狭い道を一気に!結構ハードな登りである。そして約20分後甑岳山頂到着。池巡りコースとの分岐点から約40分で到着である。
 甑岳は麓から見ると、山頂は平らかで、台形になっているが、その中は広〜い草野原の火口湿原、中心部には池がある。
 再び山頂へ戻り周回する。ここからの眺めはかなり良い。また、ミヤマキリシマもいっぱい咲いている。火口周回道をちょうど反対側まで回ると、何と、そこには甑岳の表示と三角点。ここが本例の山頂なのか。先ほどの山頂は何だったのか?確かに「甑岳山頂」と書いてあったのだが。
 雨のぱらつくようになった甑岳を足早に下山、池巡り周回道路へ戻ると約2時間10分の道草でした。

 不動池を右手に見ながら、つい最近まで入山規制となっていた硫黄山に、久しぶりだね、などと心の中であいさつ。斜面一体花盛り。ここのミヤマキリシマも見事である。

 見事なり!霧島山 ミヤマキリシマ! それでは、ここでもう一番。

 ハァア ア〜ア〜ア〜 萌ゆる想ぉい〜いぃで 霧島ぁ〜見ればよ〜ぉぉっ。
 霧の帯さえ ヨイトヨイヤサノサ 溶ぉけ〜ぇ かぁかる ヨイトヨイト
 ハァ ガッツイ ガッツイ ガッツイナっと!

 おそまつ

      おやっとさあ!

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1013人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら