腰折山→恵良山

2024年02月14日(水) [日帰り]

• GPS: 08:25
• 距離: 8.0km
• 登り: 613m
• 下り: 613m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:10
• 休憩: 2:15
• 合計: 8:25

9:37 スタート地点
11:27 12:00 腰折山
14:21 16:03 恵良山
17:47 17:47 鎌大師
18:02 ゴール地点

天候

曇り時々晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

腰折山から恵良山への縦走路で、恵良山への登りは途中から登山道が不明。ヤマレコ頼りで方向を確認しながら山頂を目指してよじ登ることとなった。急斜面の土道で足場が取りにくく不安定。滑落注意。
恵良山からの下りは、鎖を伝って下りたが、鎖が終わったところからも下山ルートが不明瞭。幸い、荷揚げ用のモノレールが見つかったので、それに沿って無事下山できた。

写真

2/14 9:39

腰折山への入り口。
道路沿いの路肩の少し広いところに車を停めて、ここからスタート。

2/14 9:40

標識に沿ってそのまま進むと・・・・

2/14 9:44

間もなく腰折山への登り口に。
エヒメアヤメの群生地もここから。

2/14 9:50

5月になると、この丘陵地にエヒメアヤメが咲く。ここがこの花の自生南限地帯とのこと。

2/14 9:52

天然記念物に指定されていて、保存会の方によって大切に管理されている。

2/14 9:52

この日は業者が花のシーズンに備えて見学道や枯れ枝の整備をしていた。

2/14 9:56

その業者の人が「あそこに咲いてるよ」と教えてくれた。ウェブサイトでは、開花時期は5月となっていたので、3ヶ月近くも早いこの時期にまさかのまさか、数輪だが確かに咲いていた。今日は下見のつもりで来ただけなのに、超ラッキー！

2/14 10:02

ここにも。

2/14 10:09

ここには3輪、結局この日は5輪の花を見ることができた。
やはり、今年は暖冬ということか。

2/14 10:17

たくさんのエヒメアヤメが咲くであろう5月を楽しみに、今しばらく待とう。

2/14 11:18

丘陵地を更に上に登り、樹林帯の中を腰折山へと向かう。

2/14 11:33

腰折山214m山頂に到着。少し早めに簡単なランチタイムの後、恵良山へと向かた。

2/14 11:35

山頂からは松山市北条地区の町並みと、昨年12月に行った鹿島が見渡せる。

2/14 11:55

腰折山から恵良山へ向かう。しばらくは緩い下りが続く。

2/14 12:06

樹間から恵良山が見える。

2/14 12:11

この辺りも気持ちの良い尾根歩き。

2/14 12:24

最初の鉄塔が見えた。

2/14 12:41

赤テープに沿って進むと・・・

2/14 12:44

2番目の鉄塔が見えた。が、この辺りから先は道が分かりにくくなり、しばらくの間、樹間の急斜面をうろうろしながら、よじ登ることとなった。

2/14 14:24

この仏像は恵良山山頂直下にあるが、ここにたどり着くのにかなり苦労した。予定していた時間を大幅に超過。

2/14 14:45

恵良山山頂の三角点、標高302m。

2/14 14:46

2/14 14:56

2/14 15:09

恵良山山頂神社の神殿前からは鹿島が見下ろせる。

2/14 15:24

下山は神殿前からの鎖を伝って下りた。この鎖が終わった辺りから道が不明瞭。ヤマレコを頼りにしばらく右に左にルートを探しながら下山。かなりの傾斜で、しかも枯葉で覆われていて、ずるずる滑る。

2/14 16:21

この荷揚げ用のモノレールを見つけた時はホッとした。これを伝って下りれば、最短で確実に下りられる。

2/14 16:40

荷揚げ用モノレールの台車を停めてあるところまで下山。すぐ下に林道が見えた。

2/14 16:41

下山したこの辺りは中世に河野氏が築いた恵良城跡

2/14 16:43

恵良神社奥之宮

2/14 16:44

南北朝時代の河野氏の盛衰と共にあった恵良城の由来が詳述されている。

2/14 16:56

再度石段下から恵良山神社奥之宮を見上げてスタート地点へと向かった。

2/14 17:37

中腹がくびれた（腰が折れた）山容が印象的な腰折山。

2/14 17:37

道路の右正面に腰折山、左端のピークが新城山。
今日は新城山まで行く予定だったが、予定外のイヨスミレとの出会いと、恵良山に手こずったために断念。次回、イヨスミレの開花時期に登ることとする。
辺りも薄暗くなってきた。先を急ごう。

2/14 17:54

で、スタート地点に戻り、本日の低山ウォーク終了。お疲れさん。

撮影機器：

AQUOS sense4 SH-M15 SIMフリー シャープ

感想

falls hunter

今日登った山は国道196号からも良く見える。いつかは登ってみようと思っていた山だ。
それにしても、低山侮るなかれを実感。先人の登山記録だけを頼りに出かけたことを反省。もう少し事前調査をしっかりすべきだった。
エヒメアヤメやイヨスミレが咲く時期に、もう一度余裕を持って歩いてみたい。