萩原駅を出て、線路に沿って北へ200mほど歩き、右折して踏切を渡る。
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5/23 9:19
萩原駅を出て、線路に沿って北へ200mほど歩き、右折して踏切を渡る。
踏切を渡ると「ようこそ萩原の霊峰へ、御前山登山口」と書いた大きな看板が立っており、脇に案内板がある。
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5/23 9:21
踏切を渡ると「ようこそ萩原の霊峰へ、御前山登山口」と書いた大きな看板が立っており、脇に案内板がある。
150mほど直進すると三叉路があり、御前山登山道の案内がある。左矢線には(自動車専用)とあり、右矢線に上村ルート、徒歩・自動車とある。
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5/23 9:24
150mほど直進すると三叉路があり、御前山登山道の案内がある。左矢線には(自動車専用)とあり、右矢線に上村ルート、徒歩・自動車とある。
自動車専用の登山道などあるわけがないので、左へ進み、桜谷方向への小道を登る。しかし、なぜ自動車専用と書いたのか、徒歩の登山者は戸惑う。
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5/23 9:33
自動車専用の登山道などあるわけがないので、左へ進み、桜谷方向への小道を登る。しかし、なぜ自動車専用と書いたのか、徒歩の登山者は戸惑う。
ここの御前山登山道案内も左矢線で(自動車専用)とされている。登山者の車を集落に入れないための対策かもしれないが、もう少し書き方に工夫がほしい。
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5/23 9:42
ここの御前山登山道案内も左矢線で(自動車専用)とされている。登山者の車を集落に入れないための対策かもしれないが、もう少し書き方に工夫がほしい。
手前の分岐には案内があるがこの分岐には無い。ここは左へ進む。徒歩の登山者にとって、ルートミスは時間を食うので、登山道までの分岐点には案内がほしい。
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5/23 10:06
手前の分岐には案内があるがこの分岐には無い。ここは左へ進む。徒歩の登山者にとって、ルートミスは時間を食うので、登山道までの分岐点には案内がほしい。
いったんダート道になるが、再びコンクリート舗装の道になる。この辺りで、入山時間が遅い・・・と心配した地元の方に車に乗せていただく。
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5/23 10:16
いったんダート道になるが、再びコンクリート舗装の道になる。この辺りで、入山時間が遅い・・・と心配した地元の方に車に乗せていただく。
ここが林道の終点で、3,4台の車は駐車は出来そうである。ここまで約1.5kmほどを車に乗せていただく。名古屋ナンバーの車が2台止まっていた。
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5/23 10:27
ここが林道の終点で、3,4台の車は駐車は出来そうである。ここまで約1.5kmほどを車に乗せていただく。名古屋ナンバーの車が2台止まっていた。
ここからが本格的な登山道である。「御前山山頂まで約3時間、約2.5km」の案内がある。5人の先行者はまだ出発したばかりであった。
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5/23 10:28
ここからが本格的な登山道である。「御前山山頂まで約3時間、約2.5km」の案内がある。5人の先行者はまだ出発したばかりであった。
長い丸木橋で、一人づつゆっくり渡るよう注意書きがある。同様のゆらゆら揺れる長い橋桁の丸木橋が2か所あった。
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5/23 10:49
長い丸木橋で、一人づつゆっくり渡るよう注意書きがある。同様のゆらゆら揺れる長い橋桁の丸木橋が2か所あった。
苔むした木や岩とシダが茂る気持ちの良い登山道である。
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5/23 10:55
苔むした木や岩とシダが茂る気持ちの良い登山道である。
川原に鳥居が立っている。土石流が流下して河床が高くなり、登山道が埋没したのかもしれない?
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5/23 11:06
川原に鳥居が立っている。土石流が流下して河床が高くなり、登山道が埋没したのかもしれない?
古くからの御嶽山遥拝所であった所なので、登山道脇には所々に石仏がまつられている。
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5/23 11:13
古くからの御嶽山遥拝所であった所なので、登山道脇には所々に石仏がまつられている。
「御前山山頂まで約80分、約1.3km」、「屏風岩まで約30分、約0.9km」の案内がある。ここで約半分の距離である。
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5/23 11:13
「御前山山頂まで約80分、約1.3km」、「屏風岩まで約30分、約0.9km」の案内がある。ここで約半分の距離である。
7合目を過ぎると大岩がゴロゴロした歩きにくい道になり、スタスタと足が出ないので時間を食う。
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5/23 11:40
7合目を過ぎると大岩がゴロゴロした歩きにくい道になり、スタスタと足が出ないので時間を食う。
新緑の中にそそり立つ屏風岩の大岸壁。
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5/23 11:56
新緑の中にそそり立つ屏風岩の大岸壁。
九合目を示す標柱。「標高1,500米、頂上へ700米」と記されている。頂上はもう近い。
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5/23 12:26
九合目を示す標柱。「標高1,500米、頂上へ700米」と記されている。頂上はもう近い。
九合目を過ぎると、登山道の石の下から流れる水音が聞こえるような所もある。
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5/23 12:35
九合目を過ぎると、登山道の石の下から流れる水音が聞こえるような所もある。
咲き残ったショウジョウバカマ。
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5/23 12:51
咲き残ったショウジョウバカマ。
社が立つ山頂直下。あと一歩!
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5/23 12:56
社が立つ山頂直下。あと一歩!
目の前に水蒸気を噴き上げる御嶽山が現れる!正に御前山である!
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5/23 12:58
目の前に水蒸気を噴き上げる御嶽山が現れる!正に御前山である!
山頂の大岩に立つと周囲が見渡せて気持ちが良い。
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5/23 12:58
山頂の大岩に立つと周囲が見渡せて気持ちが良い。
写真は下手だが、北東には乗鞍岳がはっきり見える。
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5/23 13:00
写真は下手だが、北東には乗鞍岳がはっきり見える。
北西に見えるのは、真っ白に雪が残った白山である。御嶽山や乗鞍岳に比べて雪の量が多いようである。
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5/23 13:00
北西に見えるのは、真っ白に雪が残った白山である。御嶽山や乗鞍岳に比べて雪の量が多いようである。
御前山の山頂は広くないが、少し下がった所に物置小屋のある平場がある。山頂で昼ご飯の用意をされる先行の人達。
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5/23 13:01
御前山の山頂は広くないが、少し下がった所に物置小屋のある平場がある。山頂で昼ご飯の用意をされる先行の人達。
帰り道は南側の尾根を降る上村ルートをとる。上村ルートから見た御嶽山。
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5/23 13:34
帰り道は南側の尾根を降る上村ルートをとる。上村ルートから見た御嶽山。
上村ルートの標高1,530m地点。上村集落の白山神社まで6,000米とされている。こちらのルートにも石仏がたくさんあり、古くからの信仰の山道である。
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5/23 14:03
上村ルートの標高1,530m地点。上村集落の白山神社まで6,000米とされている。こちらのルートにも石仏がたくさんあり、古くからの信仰の山道である。
上村ルートには高圧線鉄塔が並んでおり、尾根の頂部は鉄塔の管理道としても維持管理されているようである。
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5/23 14:05
上村ルートには高圧線鉄塔が並んでおり、尾根の頂部は鉄塔の管理道としても維持管理されているようである。
何の花かは判らないが、この辺りにはちょっと変わったこの花が多い。
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5/23 14:12
何の花かは判らないが、この辺りにはちょっと変わったこの花が多い。
とげとげはタラの木のようであるが、芽は開ききって若葉の状態である。このタラの芽の天ぷらは美味い。
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5/23 14:34
とげとげはタラの木のようであるが、芽は開ききって若葉の状態である。このタラの芽の天ぷらは美味い。
八合目付近の鮮やかなピンクのシャクナゲである。しかし、脇の木に付けられた案内には「白しゃくなげ」と記されており、石楠花観音さんが立っている。
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5/23 14:44
八合目付近の鮮やかなピンクのシャクナゲである。しかし、脇の木に付けられた案内には「白しゃくなげ」と記されており、石楠花観音さんが立っている。
「油坂いこいの広場」である。見晴らしは良くないがベンチなどがあって、一服するには良い所である。標高1,341.6mの三角点がある。
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5/23 15:06
「油坂いこいの広場」である。見晴らしは良くないがベンチなどがあって、一服するには良い所である。標高1,341.6mの三角点がある。
「夫婦大ヒノキ」の案内があり、抱き合うような形の2本のヒノキがある。
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5/23 15:52
「夫婦大ヒノキ」の案内があり、抱き合うような形の2本のヒノキがある。
大岩の上に立つと萩原の街を見下ろせる、さわやかな風が吹き渡る気持ちの良い場所である。
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5/23 15:56
大岩の上に立つと萩原の街を見下ろせる、さわやかな風が吹き渡る気持ちの良い場所である。
右へ進むと目の前の林道に出るが、ここは白山神社に向かって左へ進む。
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5/23 16:11
右へ進むと目の前の林道に出るが、ここは白山神社に向かって左へ進む。
登山道はいったん林道に出る。そこには雪の御嶽山と乗鞍岳を書いた大きな「御前山登山道案内図」がある。案内図によれば3.5合目付近のようである。
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5/23 16:19
登山道はいったん林道に出る。そこには雪の御嶽山と乗鞍岳を書いた大きな「御前山登山道案内図」がある。案内図によれば3.5合目付近のようである。
ほとんどの人は林道から登られるようである。3合目付近の登山道ははっきりしているが、落ち葉が堆積してあまり歩かれた形跡がない。
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5/23 16:22
ほとんどの人は林道から登られるようである。3合目付近の登山道ははっきりしているが、落ち葉が堆積してあまり歩かれた形跡がない。
さらに降ると、登山道の窪みは少し藪っぽくなってくる。
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5/23 16:33
さらに降ると、登山道の窪みは少し藪っぽくなってくる。
歩きやすい尾根道にピンクテープが沢山ついているので、歩きやすさにつられて尾根道を進んでしまった。
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5/23 16:36
歩きやすい尾根道にピンクテープが沢山ついているので、歩きやすさにつられて尾根道を進んでしまった。
しばらく進むと、急斜面植林地の藪山となり、踏み跡もテープも無くなってしまった。いつものことながら、里に近づくと気が緩んで失敗する。
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5/23 16:47
しばらく進むと、急斜面植林地の藪山となり、踏み跡もテープも無くなってしまった。いつものことながら、里に近づくと気が緩んで失敗する。
苦労して急斜面を降り、登山道に復帰するとすぐに林道が現れた。先のピンクテープは境界明確化測量の作業用の印のようである。
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5/23 16:52
苦労して急斜面を降り、登山道に復帰するとすぐに林道が現れた。先のピンクテープは境界明確化測量の作業用の印のようである。
この林道も横断し、上村白山神社への案内に沿って、あまり踏まれていない登山道を降る。案内はたくさんあるので、油断しなければ迷うようなことは無い。
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5/23 16:54
この林道も横断し、上村白山神社への案内に沿って、あまり踏まれていない登山道を降る。案内はたくさんあるので、油断しなければ迷うようなことは無い。
1合目の案内板を過ぎてしばらくすると古い林道に出て、少し歩くと上村白山神社が見え、一安心である。
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5/23 17:08
1合目の案内板を過ぎてしばらくすると古い林道に出て、少し歩くと上村白山神社が見え、一安心である。
白山神社脇の林道入口には、「御前山表参道口」とした案内がある。上りにとった谷沿いの道は車で入れば距離は短いが、こちらが正規の表参道のようである。
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5/23 17:11
白山神社脇の林道入口には、「御前山表参道口」とした案内がある。上りにとった谷沿いの道は車で入れば距離は短いが、こちらが正規の表参道のようである。
白山神社の参道を振り返る。正規の御前山参道はこれを登って鳥居をくぐり、左の林道から入る。神社の左に駐車場もある。
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5/23 17:19
白山神社の参道を振り返る。正規の御前山参道はこれを登って鳥居をくぐり、左の林道から入る。神社の左に駐車場もある。
駅から歩くとこの分岐を右に進む。正面のゴミ置き場に御前山登山道の案内がある。
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5/23 17:25
駅から歩くとこの分岐を右に進む。正面のゴミ置き場に御前山登山道の案内がある。
駅手前のガードをくぐった時、17時22分発の登り列車が通過した。帰るとすれば、これを逃すと2時間21分もの待ちとなるが、泊りの今日はその心配がない。
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5/23 17:29
駅手前のガードをくぐった時、17時22分発の登り列車が通過した。帰るとすれば、これを逃すと2時間21分もの待ちとなるが、泊りの今日はその心配がない。
萩原駅に帰着したのは17時30分。今日は駅前旅館「萩の里本館」で泊りである。余裕をもった予定を組んで焦らずに済み正解であった。
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5/23 17:36
萩原駅に帰着したのは17時30分。今日は駅前旅館「萩の里本館」で泊りである。余裕をもった予定を組んで焦らずに済み正解であった。
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