甲府名山10座
- GPS
- 06:55
- 距離
- 26.1km
- 登り
- 1,356m
- 下り
- 1,739m
コースタイム
- 山行
- 6:22
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 6:55
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
感想
甲府名山は全部で25座。日本百名山の金峰山も甲府名山ですし、山梨百名山にも選定されている山もあるので、今までに11座を踏破済でした。今回は未踏の14座のうち、一日で回れそうな10座を一気に歩いてきました。これで21座。残りは富士五湖方面に3座と昇仙峡方面に1座。これは、また機会を見つけて歩きたいと思っています。
北斗の拳好きの私にとっては「10座」と言えば「雲のジュウザ」。今回はジュウザになりきり「雲ゆえの気まぐれよ」とつぶやきながら歩きましたが、登山計画書を出している時点で気まぐれではないんですよね。
今日は長丁場になるので、楽して標高を稼ぐために、午前中に一本しかない上帯那行きのバスに乗って、標高が高いところからスタートです。
淡雪山は花崗岩の露岩があって、甲斐駒ヶ岳や燕岳っぽい雰囲気がありました。眺めも良いですし、なかなか良い山です。同じ尾根にある興因寺山にも登頂します。興因寺山は本日の最高峰となります。次の目的地の小松山に向かうため、北山園地方面に下ります。この下りは、序盤は結構歩きやすい登山道でしたが、途中から落ち葉のせいもあるが道が不明瞭となります。ピンクリボンがあったのでそれを辿って進むと、ヤマレコアプリから道を間違えたと警告が...。ありゃりゃ。でもピンクリボン有るし、と思ってそのまま進むと、バリエーションルートのようになりました。ヤブではないので歩けなくはありません。急斜面を下って、林道のような広い道に出ました。小松山への登りは、登山道脇のアカマツが良い雰囲気です。このアカマツ林は、山梨の森林100選に選ばれているようです。
小松山の次は片山。しばし車道を歩いて千代田湖に向かいます。湖畔から登山道に入ります。この登山道の日当たりの良くないところにわずかに雪が残っていました。片山は武田の杜-健康の森の最高点で、ちょっとした観光地。山頂直下に駐車場があるのでここだけが目的なら駐車場まで車で行き、数分で登頂可能です。次は天狗山ですが片山との標高差170mをぐんぐん下っていきます。山頂にはおてんぐさん古墳(天狗山古墳)がある。大きな剣が立っていました。甲府名山の標柱が見当たらないなあと思ったら、古墳の下にありました。次の白山(八王子山)も花崗岩の道で、淡雪山よりも規模が大きい。展望も良いのですが、周囲の高い山々は雲に隠れ気味だったのが少々残念。湯村山は烽火台があった。
湯村山の次は大笠山。この車道歩きがとても長く、ある意味最も辛い区間でした。正直、残りの3座を諦めて甲府駅に向かおうかな、と何度も思いましたが、7座になってしまうと、せっかくジュウザになりきったのに、意味なくなるじゃ〜ん!と自分を奮い立たせました。大笠山、夢見山、愛宕山は、いずれも県立愛宕山こどもの国の敷地内にある。山体としては、3座まとめて「愛宕山」というらしい。大笠山は登山対象ですが、夢見山と愛宕山は公園施設の一部で登山をしたという感じはあまりない。愛宕山の標柱が見当たらなく、諦めて下山しようとしたら、駐車場脇にあった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人