東高野街道(石清水八幡宮~柏原駅)
- GPS
- 05:41
- 距離
- 41.0km
- 登り
- 186m
- 下り
- 196m
コースタイム
- 山行
- 5:29
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 7:16
天候 | 曇後晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:JR大和路線・近鉄道明寺線柏原駅 |
写真
感想
高野街道シリーズ第4弾、最後に残った東高野街道に行ってきました。総距離約60kmのため2回シリーズで、今回は前半戦として石清水八幡宮から大和川を渡る手前までをたどり柏原駅をゴールとしました。
東高野街道は京都と高野山を結び河内国を縦断する道で、京都から石清水八幡宮に至り、洞ヶ峠を越えて、生駒山地西麓を南下、大和川を渡って富田林の寺内町を経由し、河内長野で西高野街道と合流するルートです。
ルートは全て舗装路で、今も生活道路や幹線道路(国道1号、国道170号旧道、大阪府道18号枚方交野寝屋川線、大阪府道20号枚方富田林泉佐野線)として機能しているところが多く、そんな現代化したルート上にところどころ歴史的なものが顔を出すのが面白いです。そしてルート上の道標や目印は数が多くない上に市によって取り扱いが異なり、現地でルートファインディングするのは至難の業なので、大阪府歴史街道のページで地図を事前に確認しておくのが良いと思います。
石清水八幡宮は、男山ケーブルの始発前に表参道から登り、裏参道から下りましたが、比較的静かな雰囲気ながらそこそこの人数の方がお詣りにいらっしゃっていました。静寂の中での参拝は心が洗われる気がするので、やはり朝イチでの参拝は良いものですね。
今回のルート上で面白いなと思ったのが、大阪府枚方市の高野道という地名。東高野街道の計画を立てるまで知らなかった地名ですが、高野山からかなり離れた枚方にあり、まさに東高野街道が通っているから高野道とついた名前が今も現役でいるというのが興味深かったです。
次回は柏原から大和川を渡って南下します。道明寺や富田林の寺内町を訪問するのも楽しみです。
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