（吾妻連峰）北望台からかもしか展望台南側辺りをうろうろ

2024年02月23日(金) [日帰り]

• GPS: 01:25
• 距離: 2.2km
• 登り: 134m
• 下り: 115m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:13
• 休憩: 0:06
• 合計: 1:19

距離 2.2km 登り 134m 下り 135m

9:29 北望台
9:52 9:58 かもしか展望台
10:15 折り返し地点
10:48 北望台
10:48 ゴール地点

天候

雪
風は体感で5〜10m/sぐらい？
ガスが立ち込めて見通しは良くない

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

天元台高原ロープウェイ湯元駅

コース状況／危険箇所等

足元は表面から5〜10センチぐらいがふかふかの新雪、その下は少しガリガリに固まった雪だが、ある程度の斜度のきつい斜面でもワカンでグリップが効くぐらいで、ちょっと大きめの音を立てながら歩いた
危険箇所って言うほどのところは無いけど雪山なのでそれ自体が危険

写真

朝8時のロープウェイ湯元駅
待ち人多すぎ！チケット買うために並んでさらに乗るために並んで1時間もかかったよ💦

気を取り直して出発するもいきなりのノートレース
ときどき地図を確認しながら勘で歩く

オオシラビソの幼木
大きくなれよー

先週あたりの陽気で一度全部融けちゃったんだろう。ここ数日の冷え込みでまた樹氷が作られようとしている
葉にびっしりと氷がついてその上に雪が少し載っている状態。樹氷の形成過程がよく分かる

オオシラビソが密になっている樹林帯を抜けた！ほんとならここらでなだらかな山々が周りに見えてくるはずなんだがあいにくのガスガス〜
おまけに足元も相変わらずノートレース！しょうがないので10m歩くごとに立ち止まって地図を確認する。ルートロストが一番怖い

「ツアーコース」と書かれた標識があんなに高いところに。一冬を通して埋まらない程度の高さに立てられているのだろう。この冬の雪の少なさがよく分かる
っていうかこんなのぐらいしか目標物が無い💦

風に乗って雪が降り続ける。しかしその風は雲を吹き飛ばす程ではない。若干空が明るくなったような気もするが晴れる気配は無い
ノートレースの中歩いて立ち止まって地図を見ての繰り返しも飽きてきた。こんなことをしていたらリフト最終15時のタイムリミットには到底間に合わないのでここを今日の山頂とする

下山後の下りリフトそしてロープウェイ乗車中もずっと寒かった
温泉街の「そば処 吾妻軒」さんで鍋焼きうどんをいただいてようやく温まってきた！
その後「東屋」さんで日帰り入浴♨ε-(´∀｀*)ホッ

装備

MYアイテム

smhsax84

重量：-kg

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン タイツ 雨具 スパッツ 手袋 日よけ帽子 靴 靴下 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト ストック カメラ 筆記用具 ワカン アイゼン 防寒着 ハードシェル ビーコン

感想

smhsax84

2月2回目の3連休初日、しかし朝のロープウェイ待ちの列は大蛇の如くに長く。
サングラスを車の中に忘れてしまい、一度列を離脱して車に戻って並び直した悪夢の1/20とそんなに変わらない時間になってしまった。
※今日は忘れ物が無いか何度も確認した( ´艸｀)

さらに山の中は雪交じりの風が吹く中、ノートレースで視界も悪く、10m歩いて止まって地図を確認っていう作業を延々とくり返し。。。
ふと人々の楽しそうな話し声。でも辺りを見回しても姿は見えず。( ゜д゜)ハッ! 幻覚か？！💦いや冷静に考えてオオシラビソの陰だったのかもしれなかったけど
歩くうちに空が明るくなってきたような気がするけど、でも晴れるには程遠そう。
こんなことしていたら下りリフト最終の15時には間に合わない気が。それ以前に無事に山頂まで行って帰ってこられる自信が無くなってきたので、早々に引き返すことに。
寒い。リフトとロープウェイで下りる間も寒かった。ザックにもう1枚ダウンを入れていたのを着るんだったな。
温泉街へ下りてきて、鍋焼きうどんをいただいてさらに日帰りで温泉に立ち寄ってようやく暖まってきた！

山の天気は難しい。お空は曇りでも遠くの山までくっきり見える日もあれば、今日のようにガスガスでどこにいるのか辺りを見回しても分からない日もある。そして1日の中でも変わりやすい。待っていれば回復するかもしれないけど、タイムリミットもある中ずぅっと待っているわけにはいかない。そんな中でとにかく絶対に遭難することなく、生きて帰らなければならない。
そんなことを強く思いながら雪原を歩いたのだった。

無事に生きて帰ることができて本当に良かった。ありがとうございます<(__)>