小松原湿原



- GPS
- 06:19
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 562m
- 下り
- 837m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
◆まえがき
異常高温のあとの梅雨のような天候で、とても読みにくいコンディション。それでもそれなりに寒気が入って雪予報の出ていた新潟方面で検討。大きな斜面や急斜面は避けて、歩きも楽しめるルートとして選定。季節や移動方向が違うのも含めればここは4回目の訪問。道具はファットウロコ板にした。Tさんも誘って2人パーティ。
◆スキー場~引き返し地点
当初の予定では早朝6時ニューグリーンピア津南をスタートし、リフトを使わずに登る予定だったが、Tさん寝坊でリスケジュール。で、リフトの開始(8:30)を待つ方が早いだろうと思いリフト利用。これまでこのルートでリフト利用はしたことはなかったので初乗車。リフト2本乗り継いでゲレンデトップへ。
リフト終点から歩きスタート、少し前に2名先行。途中までは前後して歩くことになった。スタートからはしばらく耕作地を歩くのだが、ここがとてもだるいパート。しかし、今回はリフトを使ったことで思いのほかスッと抜けた。先行者がいたので、ルート取りをあれこれ考えなくてもよいのも楽だった。
耕作地を抜け、ブナ林に入ると2名パーティはクライマーズレフトの尾根に向かったらしく、ライト側の尾根はノートレースになった。ここからはどこを見ても素晴らしい林相。しかもとても緩やかでウロコ向きの斜面。藪もそこそこ埋まっている。雪は新雪が10センチで、その下は硬い。緩斜面を歩く分には感じないが、急斜面をトラバースしたりすると、途端に下地が出て板がガリガリ音をたてた。
途中で休憩していたら、先行していたはずの2名が追い付いてきた。彼らも少雪のシーズンで行き場所に困ってここに来たとのこと。先行してもらって後を追った。下ノ代に出て、彼らはそのまま上ノ代を目指したようで、僕らは1495m標高点のある尾根を目指した。このあたりの植生もすばらしく、斜度のある場所はほぼブナの純林だが、平坦地はダケカンバやシラビソが混じり、アクセントになっている。何度来てもここはテント張ってみたい場所。
時間もそろそろお昼、Tさんも疲れが見えてきたので1495mの平坦地でランチ、引き返すことにした。
◆引き返し地点~スキー場
引き返し地点から北面のやや斜度のある斜面を少し滑ってみるが、やはり急斜面はスキーエッジを立てるため下地が出て快適ではなかった。その点、緩斜面は下地が出ることなく快適に滑れたので、その作戦で下ることにした。
下ノ代から下は登ってきたのと対岸(東側)の尾根を下った。こちらもすばらしいブナ林があり、ウロコの機動力を発揮して、おいしい斜面を繋ぎながら下った。良さそうなところは、ザックを置いて繰り返し滑ったり。天気はずっと曇りで気温も低めだったので、雪質はよいままだった。
戻るのはあっという間で、長い耕作地パートを抜けて、連休中日で賑わっているスキー場に帰還した。
◆感想
難しいコンディションの中、ストレスなく楽しめた。行きはシールを付けて登ったが、ウロコだけでも行けたかも。次はザラメ期に来たいが、この少雪だと楽しめる時期は短いかも。
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