石川岳 古宇利島 ハートロック うちなーの「世界遺産」グスクと史跡 週末日記

2024年02月23日(金) 〜 2024年02月25日(日)

• GPS: 05:04
• 距離: 16.6km
• 登り: 498m
• 下り: 498m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:09
• 休憩: 0:21
• 合計: 1:30

11:51 沖縄県立石川青少年の家
11:54 11:55 石川岳登山口
12:01 12:02 息切れの坂
12:07 12:07 Aコース分岐
12:18 12:18 原始の森
12:22 12:22 ターザン広場
12:28 12:29 神秘の流れ
12:33 12:39 無言の坂
12:52 12:52 城の展望台分岐
12:57 13:07 石川岳
13:10 13:11 息切れの坂
13:16 13:16 作業道出合い
13:20 13:21 沖縄県立石川青少年の家
10:14 ゴール地点

2日目

• 山行: 3:15
• 休憩: 0:05
• 合計: 3:20

6:55 古宇利大橋南詰展望所
8:15 8:20 ハートロック
10:15 古宇利大橋南詰展望所

天候

23日　曇り時々晴れ(小雨あり)　気温25℃ぐらい(？)
24日　曇り時々晴れ(小雨あり)　気温25℃ぐらい(？)
25日　小雨(那覇)　→　雨(大阪)

アクセス

利用交通機関：

自家用車 飛行機

往復はLCC「peach」ほぼ満席。行きは22日の夜便、那覇空港22時30分ごろ着。
沖縄県内の移動はニコニコレンタカー、ナビはスマホGoogle先生。
那覇市及び周辺は車両も多く渋滞もある。郊外は道路状況も良く走りやすい。2月でもバイクツーリングが沢山見られた。

コース状況／危険箇所等

石川岳　「石川青少年の家」前、登山者用駐車場からスタート、公園を通過し山道となる、ABCと3つのコースが設定され、短・中・長と距離が異なる、C(長)コースを歩いたが、山頂別れまで登った後徐々に下り基調となり登山口と同じ位の標高まで下ったのち登り返して石川岳山頂に到着となる、分岐等には適宜標識が置かれ歩きやすい。沖縄らしい亜熱帯植生の森が楽しめる。
出会った人　多数(60名程？)団体あり　目撃ニョロ0

古宇利島 ハートロック　古宇利大橋を起点に島に渡り古宇利島を反時計回りに周回、途中でハートロックと三角点「点名:古宇利島」に立ち寄る。古宇利大橋の橋上からウミガメ3匹ほどが見れた(慣れた地元の移住者さんに教えてもらった)。
出会った人　4名(古宇利大橋)島内散策の方は除く　目撃ニョロ0

「琉球王国のグスク及び関連遺産群」　ログなし、ネット情報なども多いので時間に追われずゆっくりな島時間を楽しまれると良いと思ひます。

その他周辺情報

「琉球王国のグスク及び関連遺産群」についてはwebページ等多数あり。
https://www.pref.okinawa.jp/kyoiku/kodomo/1002688/1002695/index.html

「大浦マングローブロード」わんさか大浦パーク(工事中)より
https://wansaka-o.jp/experiences/kayak/

写真

モデル→女優の比嘉愛未さん、沖縄だったねぇ…、(前乗り)夜10時30分の那覇空港は静かだった。

これより23日行動開始「中城城跡」から散策、入場400円要、

歩いても良かったんだが…、「あ〜い、乗ってっ」と言われ城入り口まで運んでいただく、

散策開始「世界遺産」です、

石畳と石積みの城壁です、

城壁の絶賛修復作業中です、石の積み方はパズルですね(？)

御嶽等の史跡跡、ツワブキの濃い緑が沢山、

アーチをくぐり上部へと登り進む、

この先にもアーチが…、この先が本丸(最上部)です、

最上部はフラットでは無くなだらかな勾配のある造りでした、

石垣上部から那覇方向、東シナの海も眺望される。

南は太平洋、波は穏やかでしたぁ。

順路に従いテクテク、全部で10名程が散策されていた。

「三の郭」広い！500人ほどがお弁当休憩できるなぁ、

城内にはダンディライオンが沢山咲いていた、春ですわぁ。

城壁の石積み、四角だけではなく多角形に加工された石も見られる。

ヒカンザクラはもう終盤です、咲き残りなのな。

シロツメクサも既に咲いている。「馬場広場」は1000人以上がお弁当休憩できます。

見学終盤にも世界遺産碑が置かれている。

「中城城跡」は最強の城、。知らんけど。

浜比嘉島に移動「シルミチュー」(世界遺産ではない)へと向かう、

10時前だがもう暑い、ちょうどカフェが…、まんだ営業してないやないかぁ〜ぃ。

シルミチューはこの鳥居から階段を登る、長くはない。

琉球開びゃく祖神、シルミチューとアマミチューが居住したという。日本神話国生みのイザナギとイザナミに似てるかな(？)

洞窟状な所、シルミチューとアマミチューここに住まい子供を育てたと…、

私にその能力はないが「気が」「霊気が」「パワーが」などスピチュアル傾向な方には好物な所だろう。

私同様ほぼ観光客さんだと思われる、ここまで集落の細道だったが訪れる人は多い。

島内少し移動(戻る)、「アマミチューの墓」を訪ねる。漁港駐車場から少し歩く。

墓所はこの奥、この島、

大潮だと歩けないかも？頭を少し下げて進む、

中央岩屋が墓所のようです。お墓と言いつつ、「神」なのだが…、。

アマミチューの墓より振り返ってのキノコ岩、沖縄らしい風景。

島内移動、少し早いがランチです、沖縄の天ぷらはおかずでありおやつにもなる(らすぃ)。

カニ＋モズクの天ぷら美味。聞いたら「おばぁは七味と醤油が好きだねぇ」と、作り置きだが美味しかった。揚げたてのあぁちこーこーはもっと旨いのか？

移動、石川岳登山者用駐車場、ここから山登りスタートです。

「沖縄県立石川少年の家」の中を進む、

2月に半袖シャツ、暑いです。足ちゃうでぇ、腕やでっ！！

トトロ風(？)に見送られる、トトロと書くと権利関係が…、、、

登山口です、山道スタートです、但し下りから始まる。

ロープなども設置され、しっかりな踏み跡でした。

掘り返されやや段の大きな登山道、

自然林の道、樹間が開け太平洋も所々で見られた。

AコースB・Cコースの分岐、右へ向かう、

暫くはなだらかな道、全て自然林・雑木林の路でした。

下りが始まる、思いのほかしっかり下る、

ヒカゲヘゴ、大型のシダ植物、本州では見られない件。新芽は可食らしい。

Bコース分岐を少し過ぎて「ターザン広場」、ターザンは留守だったが美女2名が休憩中だった。

さらに下る、ガッツリ下る、どんどん下る、

沢沿いというより沢中の道となる、飛び石で下っていく、

エゴノキの花が沢山、一日花なのれ痛み無く落花となる。5枚4枚の花弁だった…。

まぁるい岩は滑りそうで怖い、慎重に超えて行く。

かなり深い渓谷、登山口と同じくらいの標高まで下ってる。

谷が徐々に広がり、Cコースの折り返しポイントらすぃ、

「友愛の池」どれが池なのだろう？水たまりは見られたけろ。

尾根の登り道となりました、しっかり、所々急登でした。

リュウキュウチクの中、リュウキュウチクは密生するのれ風がほぼ通らない、暑いっ！

所々、ピークがのぞくが3つ程のアップダウンを要す、

明るく開け、複数名の声も聞こえる、

着きました石川岳。ターザン広場に居られた2名と、Aコース途中でお逢いした4名ファミリー。

マイルーティン「三角点たっちぃの儀」、

んで、4名ファミリーに「ひこ贈呈の儀」。地元の方、思いついて山登りで来られたらすぃ。

山頂で小雨が降り始めた、小さな雨粒。石川の火力発電所と太平洋。

暫しファミリーさん達とお話しの後、下山開始っ。

やや急な所も…、ほどなく…、

作業道に着地。このまま下っていく、

登山口にて、多くの児童達、50名以上だと思われた。「こんにちは」の挨拶が忙しかった件。

沖縄…、…秋なのか？冬なのか？春なのか？さっぱり分からん。

ほぼ下山です、少年の家「また来てネ！！」「次は何時になるか分からんけろっ」

移動、太平洋側をドライブ、「阪神タイガースキャンプ地」を通過。

「大浦マングローブロード」はここからスタート、世界遺産でも史跡でもないけろ。

道の駅ですが、改装工事中です。トイレも利用不可でした。

大浦川へ向かう、大きなヤンバルクイナが3羽もいる。

ポストに協力金をチャリン、400円とあるが無かったので500円硬貨を、…お釣りは出ません。

河口の汽水域の植生、生物の説明など、あんまり読まんけろ。

木道、お金もかかってるし維持費も必要でしよう。

四阿からマングローブの森を眺める、低木「メヒルギ」、高いのが「オヒルギ」種類が異なる。

こちらが(マングローブ)メヒルギの群生。

奥に進むとオヒルギの群生、緑が濃ゆい。

マングローブ(オヒルギ)の花、

マングローブの種子(実)、熟して落下→泥に刺さるのかな？

マングローブの林、初体験でしたっ、。

周回で沈下橋を渡り県道へと向かう。

大浦集落の中をテクテク、

子供たちが造ったのかな？シーサーが沢山飾られてる。

こちらはホンマモン、口を閉じてるのは♀だったと。

壁と同化し始めてるシーサー、口を開けてるのは♂、「福・お金が入って来るように」。

石敢當(いしがんとう)、魔物の進入を妨ぐ魔除け。沖縄ではよく見かける。

共同売店、沖縄ならではの物販。この後、国道の橋を戻って駐車場へ帰着。

これより24日、あの吉野家さんで朝食、多分？沖縄限定「タコライス」をオーダー。

なんか…、写真と違うけろ、間違いなくうちなーソウルフードのタコライス、サルサソースで、んで大盛り。

日の出の時間にてハイクスタート、2km弱の古宇利大橋を渡る、

海上橋です、雲が多めだが全く寒くはない。

ほぼ直線でした、途中で僅かな高低差あり。

橋の右に沖縄本島、本島最高峰の与那覇岳はなだらかな山峰で同定できない。

こちらが古宇利島、「浮いてる」という表現が良さげなのなっ。

途中、和歌山から移住されたという方から海中のウミガメを教えてもらった。島に上陸後は反時計回りで周回へ。

ぅん？カボチャが落ちていた、いやっ、きっと罠やっ！？

早い時間なのれ、物販もカフェも開いてない。立派なシーサーなのさぁ〜。

花は終盤だかもブーゲンビリアもあちこちで見られた。

橋のおかげか(？)島はリゾート化が激しい、建物の半分ぐらいが宿泊・物販・カフェ等のようです。

少し高台より渡って来た古宇利大橋を眺める。

古宇利オーシャンタワー、物販や展望台。有料入館と思われる。

回り進んでオーシャンタワーはこんな感じ。

物販、カフェエリア？はここで一旦終わる。「金額は自由です♡」があまりに不気味…。

長閑な島の周回道路です。標高は50m位かなと思われる。

海の向こうに沖縄本島北端の辺戸岬、その右にギザギザの大石林山(要入山料)を望む。

ざわわ、ザワワ、、、のサトウキビ畑。

やや下り始めると島の北側の海も見えてきた。

初めて見ました、サトウキビの植え付け、これを埋めて新芽が出るのですね。

カフェとかも見え始め、この先を右折です、

未舗装の道でした、隣は駐車場1回／100円とか、。

ハートロックは左の細道を下る、

海が間近に、沖に伊是名島と伊平屋島が並ぶ、ここも行ってみたいのだが…。

砂浜とハートロックです。10名程の見学者さんまんだ8時過ぎ。

たぶん、2つの岩を重ね合わせて(何となく)ハートなのかなぁと思ふ。元ジャニ「嵐」CMロケ地。

潮は満潮近くのようです、波はやや激しい。

アダンの実、あちこちで見られる。パイナップルに似てるが可食部は僅か、ヤシガニの好物だったとっ。

周回路より、地図を確認しここを左折し…、

やや登り道となる、高台近くで建設中の建物も見られる。

台地の上も耕作地のようです、ほぼサトウキビですけろ。

地図を確認し三角点の高みへ、農村公園らしい、

木道が整備されていた、ここは今帰仁村らしい。

木道からキャンプ場、海、沖に伊是名と伊平屋の島。

公園を周回して階段を登って、

三角点「古宇利島」が置かれている、島内では唯一の三角点。

戻り道、パパイヤの花が咲いていた、

隣りにはパパイヤの実も成っていた、沖縄では野菜でもあると。

周回路に復帰、車両の6〜7割は「わ」「れ」ナンバー、レンタカーです。

ちょとズームで伊江島、ビラミダルなタッチュー(城山)。

古宇利大橋が見えてきたもうすぐ周回終了です。

大岩と港の堤防が並ぶ、大岩方向へ寄り道。

「神」と書かれているが、手を合わせるべきなのか？雰囲気は良かったなぁ、

女子3名が、集まって写真を撮って、、、パワースポットとか何とか…。ふぅ〜ん。

ビーチから大橋を見上げる。

大橋上からビーチを見おろす、みんな(大橋を)写真撮影中。

復路の橋上、渡りきるまで歩行者は私のみだった件。

橋上からウミガメさんか1匹確認できたが遠いためズームを諦めた。

サイクリングヤッホーさん達(たぶん？レンタル)とすれ違った。

間もなく大橋終了、こちらのビーチも盛況でした。

恩納村「ナビービーチ」に移動、ビーチだけろ遊泳禁止。(危険な生き物もいるからねぇ)

ここのシーサーは可愛いさぁ〜、。

遊泳禁止のビーチ、奥にはANAホテル、左(フレーム外)には万座毛もある。

「ナビービーチ」1組さんがデイキャンプ中でした。

こちらもニッコリ♀シーサーさぁ〜。

程よい時間、こちらでランチとしませよう、

サイコロ肉焼いたやつとイカを炒めたやつにしました。

移動、「世界遺産」座喜味城跡。ここは、入場無料のようです。

世界遺産碑と構成リスト一覧、私としてはココともう一つでコンプリート。

ここは柔らかく曲がった城壁が特徴ですね、そして見てきた石垣の中で一番崩れていない。

アーチも凄くシッカリしてる。

城壁の上には団体さん、20代半ば？何となく自衛隊さん達かなぁと思われた。

本丸の建物の礎石も残されていた。

城壁の上に三角点が置かれていた。(本来、構造物の上に三角点は設置されにくい。)

那覇の沖、昨年訪問させていただいた慶良間諸島が見えた。

団体さんのレクチャーはまだ続いている。

中城城跡の山門もキレイだったがこちらの方がちょい上かなぁ？

リュウキュウマツの林、植栽だがけっこう密だね。

座喜味城跡ユンタンザミュージアム、こちらは有料施設かな(？)。

那覇市内へ移動、世界遺産構成リスト、ラストです。猫が顔を洗ってた、明日は雨かっ？

「識名園」、琉球王家の別邸・迎賓施設です。

入場料400円、「おっさん1枚」とチケット購入。

入るとすぐにガジュマル群、対向するのは外人さんばかり。

整備された公園です。歩きやすい、でも園内物販等はありません。

中心となる池が現れる。青空も増える、気温も上昇。

城壁のような曲道を進み、石垣ってニョロが潜んでそうで真ん中を歩く。

「御殿」王室の別邸住居部。古式からの琉球建築ですねぇ。

池の中央の石橋を進む。前方の外人さんに合わせてゆっくり。

浮島に大陸的な六角堂と沖縄建築の折衷な風景。

池にはコイが見られた、外人さんがスッゲー驚いていた件。

高台の東屋、那覇市街が展望できるが海は見えない。逆に新鮮な景色かなぁ。

「デイゴぉぉぉ〜の花が咲きぃ(島唄)」です、これは高木、花は3月頃かな。

識名園、見学終了。過去の沖縄訪問と合わせて「琉球王国のグスク及び関連遺産群」完了しました。

沖縄あるある、さんぴん茶はとてもよく見る、しかしジャスミン茶はほぼ見ない、中身は同じなのに。

沖縄のビールと言えば「オジー自慢のオリオンビール(BEGIN)」ただ、外資主導でTOBされたはず。

モノレール「赤嶺駅」構内で野菜販売、物販は珍しくないだろうが無人販売でした！

25日は午前の帰阪、Peachの搭乗口は空港国内線の端っこ、隣は国際線の旅客機だった。

那覇空港は自衛隊と共用、格納庫でF-15が出発準備してた。

ずーっと雲上飛行、関空に到着、こちらも端っこ駐機で隣に海外旅客機だった。

夜公演で「なんばグランド花月」へ、満席。立見券売り出してた。

「ヘンダーソン」単独、しかしゲストが超豪勢だった。ヘンダーソンは東京進出、(敗者復活戦敗退したが)M-1効果だね。

感想

DCT

最近は正月を暖かな沖縄で遊ばせていただいてたが、今年は格安エアーチケットが取れなかったので諦めてた。んで、バーゲンでこの連休のチケットが取れたので沖縄へ飛んだ。暖かく、…いや昼間は暑いぐらいの気候だった。
元々、何かを集めたりするのは好きではない、でも、過去の沖縄訪問で「琉球王国のグスク及び関連遺産群」なら全部行けそうだったのれ、今回の訪問で埋め尽くしてみた、過去には「今帰仁城跡」「勝連城跡」「首里城跡」「園比屋武御嶽石門(通過のみ)」「玉陵(通過のみ)」「斎場御嶽」、そして今回「中城城跡」「座喜味城跡」「識名園」全9構成資産リスト終了でした。
その他、史跡や行きたかった観光地など楽しめました。久米島・与那国・波照間などにも行きたいなぁ。