六道山，瑞穂・耕心館（狭山丘陵）

2024年03月01日(金) [日帰り]

• GPS: 01:28
• 距離: 3.1km
• 登り: 41m
• 下り: 42m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:17
• 休憩: 0:14
• 合計: 1:31

10:46 スタート地点
11:32 11:36 六道山展望塔
11:34 11:43 六道山
11:43 11:44 六道山展望塔
12:15 ゴール地点

天候

晴れのち午後は曇り。無風で暖か。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・丘陵の瑞穂町側にはたくさんのアクセス路・駐車場・ハイキングコースがあり，アクセス路は狭い住宅地を通るので，慣れていないと迷わず行き着くのはかなり難しいと思います。今日も，思っていたのと違う駐車場にたどり着き（天王山遊歩道駐車場），そこから歩きました。駐車場・コースマップは都立野山北・六道山公園のものが詳しいです。
https://sayamaparks.com/kouen/noyama/

コース状況／危険箇所等

・公園の散歩道です。車道と併用区間が多いのでクルマに注意です。
・耕心館さんの春の山野草はほとんど終わっていました。残り花がぽつぽつ見れました。

その他周辺情報

・六道山は瑞穂町の最高地点です。狭山丘陵全体でもほぼ最高地点で(標高点三角点のない同じような高さの高まりが複数あり)，展望塔の上は間違いなく最高地点です。

写真

3/1 10:51

駐車場から歩いて2分でこの展望。富士，大室山，丹沢，すごすごです。

3/1 10:53

アップで。富士山超絶すごすぎる。もくもくな麓の雲もいいかんじです。前景の空間は横田基地です。

3/1 10:59

「六道山」のいわれは「六方向から道が通じているから」と説明されています。仏教用語の六道とかけているのでしょうね。

ホトケノザはあちこちで。

ネズミモチの実。さすが南関東，暖地性の樹木が育っています。

道端で堂々咲いているのは外来種。これはオニノゲシでしょう。

3/1 11:38

六道山展望塔に着きました。街が木立に沈んで見えなくなり，さきほどとは違う趣きに。

3/1 11:38

右下に高尾山・小仏城山を従えての丹沢山塊。雲がかっこいー。

3/1 11:39

西武ドームにスカイツリーのアホ毛が生えた？都心方向はこんな感じ。

3/1 11:40

北東側。筑波山は右の林の向こうで見えず，右の送電鉄塔の陰に，かろうじて加波山あたりがうっすら見えていました。

ぽかぽか日の当たる斜面をツグミがぴょんぴょん。

3/1 12:07

コースの途中に須賀神社さん。

3/1 12:06

その背後に愛宕山大権現。左のものは天保十二（1841）年とあります。

3/1 12:06

それに富士浅間大（菩薩？）。蓮華台の上は空席です。こちらは文化十一（1814）年。江戸後期，当地ではそばの栽培が盛んで箱根ヶ崎から出荷されてたため「箱根蕎麦」のブランドとして確立したそうです。

＜耕心館＞
丘陵を降りて，瑞穂町の施設の「耕心館」さんに来ました。広くはない前庭に，腕利きのボランティアさんたちが育てておられる多彩な山野草が見られます。咲き始めたセリ科で一番早いセントウソウ。

＜耕心館＞
キクザキイチゲの白花と，

＜耕心館＞
青花。

＜耕心館＞
アズマイチゲは一株だけでした。

＜耕心館＞
咲き残っていたセツブンソウはこれ一輪。

＜耕心館＞
多くのセツブンソウは実を結ぶ段階に。

＜耕心館＞
外来園芸種のキバナセツブンソウ。

＜耕心館＞
フクジュソウはまだ華やかでした。

＜耕心館＞
オレンジの濃い株もあり。終わったセツブンソウの間から。

＜耕心館＞
バイカオウレンもこれが最後の二輪。

＜耕心館＞
ミヤマカタバミはおねむでした。

＜耕心館＞
ミスミソウはこれと，

＜耕心館＞
これくらい。

＜耕心館＞
地味なスズシロソウがちらほら。ありがとうございました。

撮影機器：

LUMIX DMC-GF5 パナソニック

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

blueblu

行ってみたかった狭山丘陵の内部，ほんの少しですが雰囲気を楽しめました。富士山の偉容は忘れがたいです。