東高野街道(柏原駅~河内長野駅)
- GPS
- 03:00
- 距離
- 21.3km
- 登り
- 105m
- 下り
- 16m
コースタイム
- 山行
- 2:44
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 3:09
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:近鉄長野線・南海高野線河内長野駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全行程舗装路。国道170号で歩道のない区間が一部あり。 |
写真
感想
高野街道シリーズ第5弾、東高野街道で最後に残った柏原以南の区間と合わせ、河内長野駅周辺の歩き残し(ルート外れ)を歩いてきました。
今回の区間は近鉄道明寺線(柏原・道明寺)、南大阪線(道明寺・古市)、長野線(古市・河内長野)と並走していますが、これらの路線は近鉄となるより前、創立時には河陽鉄道として大阪市と南河内を結ぶためや高野山参詣客を当て込んで、柏原駅 - 古市駅間を1898年(明治31年)に開業させたのが始まりだそうで、翌年には河陽鉄道が経営破綻し、路線を引き継いだ河南鉄道によって河内長野駅まで延伸されたとのことで、まさに新・東高野街道として機能する鉄道ということになります。
柏原駅を出発し新大和橋で大和川を越えると、藤井寺市に入ります。梅の名所で知られる道明寺天満宮は目と鼻の先。今年は暖冬のせいか、見頃を少し過ぎた感じは受けましたが、それでもまだまだ綺麗な紅白の梅の花が青空に映えていました。東高野街道は誉田(こんだ)八幡宮や古市の旧街道沿いの街並みを抜けて南下し、富田林市内で趣ある寺内町へと入ります。興正寺別院を中心とした寺内町として誕生し、商売の盛んな在郷町として発展。今も創建当時の六筋七町の町割りや重要文化財となっている住居などが数多く残されています。
富田林寺内町から南下して国道170号に入ると、近鉄長野線と並走している途中、左手に錦織一里塚が見えます。富田林市と河内長野市のほぼ境界にあるこれが目印となって線路を越えて孝子地蔵の前から坂を登って河内長野駅方面へ。
ファミリーマート河内長野向野店のあたりで菊水町交差点方面に向かい河内長野駅前で西高野街道に合流するルートと極楽寺から西高野街道に合流するルートに分かれます。
西高野街道は以前踏破したつもりでしたが、どうやら国道170号沿いの寺元記念病院から河内長野駅までの区間を1本西側の通りを進んでいたようでしたので、今回改めて踏破してきました。
これで大阪府内の高野街道シリーズもひと段落となりました。
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