上谷山 〜敗退記録〜 [福井県 南越前町]

2024年03月03日(日) [日帰り]

• GPS: 05:07
• 距離: 7.1km
• 登り: 704m
• 下り: 695m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:07
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:07

7:24 スタート地点
12:31 ゴール地点

天候

雪のち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

浄水場の駐車場をお借りしたが、多分そこだと本当はダメだと思う

コース状況／危険箇所等

殆どが藪です

写真

3/3 7:24

上水施設の駐車場に停めさせてもらい出発

3/3 7:28

林道を歩きます。

3/3 7:31

林道終点で取り付けが分からずに迷ったが、ここから入るみたいだ

3/3 7:38

初っぱなからブッシュが煩すぎる！
とりあえずあの先に見える尾根までいきます。

3/3 7:43

なんとか尾根に乗るも、基本的にブッシュはうるさいですね

3/3 7:54

とりあえず少しは歩きやすくなるなってきた。

3/3 7:57

おぉ、景色があった！

3/3 8:08

この倒木、藪尾根の堀割上に寝てるので通過にかなり難儀した

3/3 8:13

またまた景色があった！
間違いなく日野山ですね

3/3 8:16

このような藪なら全然マシに思えてきた

3/3 8:34

この辺から雪が深くなってきた。
昨晩から降ってた新雪が悪さをし始めてきてる。

3/3 9:04

ここら辺からほぼ脛ラッセル状態に(汗)

3/3 9:08

尾根は分かりやすい

3/3 9:24

この辺は踏み抜き多数。
スノーシューを持ってきてないのが相当な影響を及ぼします

3/3 9:31

鹿の踏み跡を辿ります。
こうしてみると、なんてスムーズに辿るんだと感じます

3/3 9:43

大した坂でもないのに一歩一歩が膝上まで埋まるので、諦め状態に

3/3 9:49

なんとか登りきるも、気持ち良い雪原に見えるここもラッセル状態

3/3 9:56

とりあえず登りましょう

3/3 10:15

またこのような雪原になったしここで10時回ってる時点で間に合わないので、リタイアします。

3/3 10:15

とりあえず記念撮影♪

3/3 10:28

手倉山は目の前なのに、そこすらも行けなかったのは悔しかったな

3/3 10:33

下りも楽とは言えなかったですね

3/3 11:16

美濃股丸ですかね？

3/3 11:38

こんなところ登ってきたんやな

3/3 12:23

最後のブッシュを通過

3/3 12:25

下りきりましたね

3/3 12:31

おしまい

撮影機器：

TORQUE 5G KYG01 au 京セラ

装備

備考

スノーシューを持っていけば良かった

感想

かづたん

そろそろ残雪期の季節になってきたということで、夜中に今庄まで飛ばして車中泊。
起きてみると白銀世界だ。
この降雪が悪影響出ないか心配だが、とりあえず登山口に向かいます。

ダムの方まで行きすぎてしまったりと道迷いをしながらなんとか上水施設に到着。
この上水施設から登っていく先が登山口であり、上谷山へと続いていく尾根なのだ。

上水施設から林道を登ると終点に妙な広場があり、ここからどうやって取り付くかかなり悩んでから正面の左から藪を掻き分けて行くことに気がついて登る。

ブッシュを掻き分けて尾根に乗ると、若干登りやすくなるが灌木の煩わしさは隠しきれない。
一応堀割状の道らしきものは続いては居るのだが、灌木や藪で埋まってたり倒木で邪魔されるなど活用するにも厳しい内容だ。
かといって堀割を避けて斜面に逸れたところで灌木が邪魔だと言うことには変わりはない。

なんとか標高600m付近まで登っていくと雪も深みを増してくる。
そろそろ締まった雪が出てくる筈なのだが、如何せん、昨夜に降り続いた新雪が悪影響を及ぼしていることにここで気が付いた。

標高700mを越えるとツボ足では厳しい脛ラッセル状態になる。
かといってスノーシューは置いてきた。
なんとか頑張って進むと急坂が現れた。
新雪のせいでラッセルでの登りになるために、これではワカンやスノーシュー付けててもしんどい事が分かる内容だ。

それも這いつくばって登ると、次は踏み抜き多数の森だ。
流石にここは最低でもワカンは欲しい。
なんとか手倉山手前まで来たが、性も根も尽きていて尚且つこの時点で3時間経過していたので、ここでリタイアすることにしました。

悔しかったが、スノーシューを置いてきたこと、Noトレース、雪の状況が悪かったこと、実力不足だった事が全て重なったと思いました。

どのみち午後から雨予報だし、夕方までに家に帰らなければならなかったので、リタイアは必然的だったな。
次に挑戦するときはトレースがある時にしよう。
流石は近江百山最難関だと痛感しました。