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Yamareco

記録ID: 6520709
全員に公開
ハイキング
関東

大宮台地(赤羽から鎌倉街道中道を辿って、岩槻まで)

2024年03月03日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 埼玉県 東京都
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:40
距離
27.9km
登り
21m
下り
21m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:20
休憩
0:19
合計
7:39
距離 27.9km 登り 21m 下り 21m
7:04
72
スタート地点
8:16
8:35
368
14:43
天候 はれ
https://tenki.jp/past/2024/03/03/satellite/japan-near/
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
往路:赤羽駅am701着
帰路:東武野田線岩槻駅247pm発大宮駅259pm着、312pm発池袋駅338pm着
コース状況/
危険箇所等
●赤羽駅〜浦和美園駅
日光御成道は、寛永年間(今から400年前)に鎌倉街道中道を基にして整備された、というのが通説だけど、序盤、国道122号を延々歩くのもアレなので、母なる芝川4頁 https://www.kawaguchi-bunkazai.jp/center/kawaguch-gaku/text/07text.pdf
に依拠して、芝川右岸の自然堤防を北進します。古の利根川荒川連合が乱流した川口界隈の低湿地を鎌倉街道がどう通過したのか、定説はない模様 https://www.city.kawaguchi.lg.jp/material/files/group/104/onarisinaizu.pdf
https://www.city.kawaguchi.lg.jp/material/files/group/3/95870449.pdf

さて、鎮守氷川神社に参拝したら、芝川右岸を離脱して左岸の自然堤防に乗り換えますが、「SKIP橋」を渡るのもアレなので、天神橋を渡って、「里」を抜けます。とはいえ、「里」が再開発の道路付け替えでぼろぼろ(というか、無味乾燥で、すがるものがない)ので、テキトーに大宮台地の支台である鳩ケ谷支台に乗るべく、氷川神社目指して坂を上がります。畏み畏み拝礼したら、急坂を下って崖線下の湧水を確認します。登り返して県道に出て、北進します。歩車分離です。新井宿の先で外環を越えたら、脇道に入って「石神」の歩車未分離県道歩きを短縮します。でも、戸塚から先の歩車未分離県道歩きは避けられず、どぶ板の上を神妙に歩きます(平らでとても歩き易いw)

大門神社に向かう崖上の道が本日の道程の白眉です(写真9、10を参照。)神社から先、鎌倉街道は綾瀬川氾濫原の通過を極力短縮すべく神社の先もう暫く崖上を通ったんだろうけど、その面影もない新興住宅街を遠回りして歩いても仕方ないので、すぐ坂を下って、崖下を浦和美園駅に向かいます。駅前にきれいなwcがあります

●浦和美園駅〜岩槻駅
尾ヶ崎で岩槻支台に乗るまでの間、かつて綾瀬川が「綾目」の如く蛇行乱流(河川勾配限りなくゼロか)した低湿地を800年前に鎌倉街道がどう通過したのか、辿りようもないので、テキトーに歩きます。尾ヶ崎は散策して楽しい道です(写真15、16を参照。)笹久保で県道に降り立って、ひたすら岩槻駅を目指します。

「自分の問題」(人にとってどーでもいいことに(ときにはた迷惑な)過剰な思い入れとこだわりを持って熱中し、その達成に深い喜びを感じること)として歩いただけで、他人には全くお勧めしません
おはよーございます、長沢背稜〜武甲山の山並みを背景に、荒川を通過する京浜東北線をパチリ。左奥には、雲取〜芋木も顔を覗かせます
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おはよーございます、長沢背稜〜武甲山の山並みを背景に、荒川を通過する京浜東北線をパチリ。左奥には、雲取〜芋木も顔を覗かせます
比高2mの微妙な自然堤防上に伸びる青木の市街を北進して、畏み畏み鎮守氷川神社に拝礼します。奥の欅に抱き着く(軽く一礼→抱き着いて深呼吸→離れて、深く一礼)ことが推奨されてます
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比高2mの微妙な自然堤防上に伸びる青木の市街を北進して、畏み畏み鎮守氷川神社に拝礼します。奥の欅に抱き着く(軽く一礼→抱き着いて深呼吸→離れて、深く一礼)ことが推奨されてます
古の入間川の流路と目される芝川です。右奥が青木水門。右岸を離脱して、鳩ケ谷支台に上がります
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古の入間川の流路と目される芝川です。右奥が青木水門。右岸を離脱して、鳩ケ谷支台に上がります
上がりました。夫婦樟を背景に氷川神社の社をパチリ
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上がりました。夫婦樟を背景に氷川神社の社をパチリ
急坂を下って、法性寺脇の湧水池に寄ります
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急坂を下って、法性寺脇の湧水池に寄ります
急坂を登り返して、振り返ったところ。大宮台地(鳩ケ谷支台だけど)の縁の崖を初めてとらえました^^
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急坂を登り返して、振り返ったところ。大宮台地(鳩ケ谷支台だけど)の縁の崖を初めてとらえました^^
日光御成道に復帰して、新井宿を北進します。梅を添えて、西新井の村社氷川神社をパチリ
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日光御成道に復帰して、新井宿を北進します。梅を添えて、西新井の村社氷川神社をパチリ
外環を越えて、真乗院に拝礼します。樹齢800年の高野槇にスダジイ、榧の古木が弘法大師と向き合います
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外環を越えて、真乗院に拝礼します。樹齢800年の高野槇にスダジイ、榧の古木が弘法大師と向き合います
赤羽駅に降り立って5hrs、鎌倉街道キター^^
こちらを「代表写真」にします
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赤羽駅に降り立って5hrs、鎌倉街道キター^^
こちらを「代表写真」にします
鳩ケ谷支台の比高15mの崖上に南北に真っ直ぐ伸びます。よく残ってたものですが、風前の灯火かも
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鳩ケ谷支台の比高15mの崖上に南北に真っ直ぐ伸びます。よく残ってたものですが、風前の灯火かも
畏み畏み大門神社に参拝します。手水も賽銭箱も無くて、ちょと先行き心配。。
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畏み畏み大門神社に参拝します。手水も賽銭箱も無くて、ちょと先行き心配。。
鳩ケ谷支台を下りて、浦和美園基地の跨線橋から埼玉スタジアムを望みます。メトロ南北線9000系の間に東急3000系と5000系の2編成が赤を添えて(PIZZA-LAの赤い屋台も、ね)、浦和サポーターを迎えます
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鳩ケ谷支台を下りて、浦和美園基地の跨線橋から埼玉スタジアムを望みます。メトロ南北線9000系の間に東急3000系と5000系の2編成が赤を添えて(PIZZA-LAの赤い屋台も、ね)、浦和サポーターを迎えます
続々集結するサポーターらを横目に、綾瀬川の土手をひとり歩きます。因みに、芝川も綾瀬川も隅田川と違って浄水を流してもらってないのか、見た目は今一かも
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続々集結するサポーターらを横目に、綾瀬川の土手をひとり歩きます。因みに、芝川も綾瀬川も隅田川と違って浄水を流してもらってないのか、見た目は今一かも
綾瀬川の氾濫原に広がる田圃では、農夫(死語か)らが畔作りの最中の模様。さて、氾濫原を後に、大宮台地の岩槻支台に向かいます
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綾瀬川の氾濫原に広がる田圃では、農夫(死語か)らが畔作りの最中の模様。さて、氾濫原を後に、大宮台地の岩槻支台に向かいます
ゆるっとした登りで岩槻支台、「尾ヶ崎」に乗ります。気持ち良く歩ける農村の生活道路です
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ゆるっとした登りで岩槻支台、「尾ヶ崎」に乗ります。気持ち良く歩ける農村の生活道路です
紅白の梅を前に春耕の農夫(だから、死語だって)をパチリ
ひたすら歩いて、岩槻駅で投了します。お疲れさまでしたっ
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紅白の梅を前に春耕の農夫(だから、死語だって)をパチリ
ひたすら歩いて、岩槻駅で投了します。お疲れさまでしたっ

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子 ザック 行動食 コンパス GPS 筆記用具 携帯 カメラ

感想

一昨年の大河を契機にちょこっと始めた「街道歩き」、鎌倉街道は、言った人の数だけ無数にあるので、バリハイで培われた勘(ホントかよw)を頼りに、「自分の問題」としてテキトーな道筋で歩いてます。先人、賢人のweb情報は相応に予習しますが、調べすぎてそれを辿るだけだとつまらんのはバリハイと変わらず、気が抜けないのもバリハイと変わらず(笑)

にしても、芝川右岸左岸の自然堤防を辿って、鳩ケ谷支台に乗り、さらに岩槻支台に乗り換えたであろう街道筋は、今日の踏査wではまるでわからず、ちょと残念。かつての乱流の氾濫原転じての市街地とはいえ、鎌倉街道あるあるの符牒がちいとは見つかるかも、と期待してたけど、さっぱりでした。。

次、がんばりますっw

3月6日追記:
さて、帰宅して、かみさんと私の会話:
私:「昔、埼玉スタジアムに鹿島との試合見にいったじゃない。あれってさ、得点したのはうっすら覚えてるんだけど、勝ったんだっけ?」
かみさん「小野くん国立で見て凄かったから、浦和に見に行ったんだったよね?勝ったよね、ってか、試合見にいったときって、いっつも勝ってるんじゃなかった?」
私「見に行ったとき勝つのって、同じ赤でもカープじゃないのw」

で、以来、気になってたんですが、漸く、いつの試合だったか判明しました。2004年5月5日っていうから、ナント、20年前ですが、浦和1-0鹿島で勝利してました! うーん、やっぱり、かみさんの方が記憶力がいいみたいだ(でも、小野くんは、2004年はフェイエノールト所属で日本にいなかった模様w)

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