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Yamareco

記録ID: 6530171
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

三石山〜思親山縦走(山梨百)

2024年03月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
05:15
距離
25.9km
登り
2,019m
下り
2,035m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:43
休憩
0:32
合計
5:15
6:37
47
8:02
8:03
4
8:27
8:27
6
8:33
8:43
24
9:33
9:35
43
10:18
10:20
20
10:40
10:53
43
11:40
11:40
11
11:51
11:51
1
11:52
ゴール地点
下りは大体走っています。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
井出駅の無料駐車場(10台程度)に駐車しました。
JR身延線の始発で、井出駅→身延駅(240円)へ移動しました。
 
コース状況/
危険箇所等
※3/9時点の状況です

○身延駅〜三石山
舗装路を5kmほど登り登山道へ入ります。
上部はほぼ全面雪、表面は脆いですが凍結していました。
尾根上の急登箇所のロープやクサリ場は雪で埋まっており、通行注意。
途中からチェーンスパイク着用しました。

○三石山〜佐野峠
尾根をしばらく下ると、作業道と尾根道が並行しています。
巻き道は落石が多い箇所があり通行注意です。

○佐野峠〜思親(ししん)山〜井出駅
全体に歩きやすい登山道です。
後半は舗装路の長い下りです。
 
その他周辺情報 下山後は最寄りの佐野川温泉(日帰り入浴650円)で入浴しました。
いずれの浴槽も源泉かけ流しで硫黄の香りがする良い温泉です。
ただし、源泉は加温無しだと温度低めです。
 
朝、井出駅の無料駐車場に車を停め、身延線の始発で身延駅へ。
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朝、井出駅の無料駐車場に車を停め、身延線の始発で身延駅へ。
身延駅を出発します。
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身延駅を出発します。
暫くは舗装路の林道歩き。
傾斜は緩かったりきつかったり、所々走ったり歩いたり。
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暫くは舗装路の林道歩き。
傾斜は緩かったりきつかったり、所々走ったり歩いたり。
三石山の登山口に着きます。
道は悪いですが、ここまで車の乗り入れが可能でした。
ここから登山道に入ります。
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三石山の登山口に着きます。
道は悪いですが、ここまで車の乗り入れが可能でした。
ここから登山道に入ります。
登山道は、尾根の上部まではスギ、ヒノキの人工林。
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登山道は、尾根の上部まではスギ、ヒノキの人工林。
登っていくと、割と下の方からほぼ全面雪になります。
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登っていくと、割と下の方からほぼ全面雪になります。
稜線に出ました。
右折し、三石山へ。
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稜線に出ました。
右折し、三石山へ。
木々の間からはまた雪増えた富士山。
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木々の間からはまた雪増えた富士山。
途中、急登のロープ、クサリ場があります。
ロープ、クサリは所々雪で埋もれており、表面は凍結。
歩きにくい内容になっていました。
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途中、急登のロープ、クサリ場があります。
ロープ、クサリは所々雪で埋もれており、表面は凍結。
歩きにくい内容になっていました。
途中からチェーンスパイク着用して登り切りました。
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途中からチェーンスパイク着用して登り切りました。
以降は再び緩やかな稜線歩き。
最後に登ると山頂が見えてきました。
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以降は再び緩やかな稜線歩き。
最後に登ると山頂が見えてきました。
三石山山頂。
山頂は樹林帯の中で展望はありませんでした。
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三石山山頂。
山頂は樹林帯の中で展望はありませんでした。
山頂道標からやや奥に進んだ場所が本当の山頂のようでした。
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山頂道標からやや奥に進んだ場所が本当の山頂のようでした。
三石山山頂には巨石が幾つか聳え立っていました。
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三石山山頂には巨石が幾つか聳え立っていました。
尾根の下りに入ります。
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尾根の下りに入ります。
途中あった、ブナの大木。
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途中あった、ブナの大木。
暫く下り基調に稜線を進むと作業道に出てきました。
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暫く下り基調に稜線を進むと作業道に出てきました。
木々が伐採してあり見晴らし良いところは富士山の展望。
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木々が伐採してあり見晴らし良いところは富士山の展望。
途中あった三角点に寄りました。
四等三角点、854m小ピークです。
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途中あった三角点に寄りました。
四等三角点、854m小ピークです。
作業道は落石が多い箇所や崩落個所あり。
この少し手前ですが、バランスを崩して足首を痛めてしまいました。
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作業道は落石が多い箇所や崩落個所あり。
この少し手前ですが、バランスを崩して足首を痛めてしまいました。
安倍奥の峰々。
未踏エリアなのでどれがどのピークかは分からず。
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安倍奥の峰々。
未踏エリアなのでどれがどのピークかは分からず。
大島峠には小さな祠。
ここから登り返します。
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大島峠には小さな祠。
ここから登り返します。
展望開ければ富士山。
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展望開ければ富士山。
尾根沿いの940m地点の三角点にも寄りました。
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尾根沿いの940m地点の三角点にも寄りました。
シカ除けネットに沿って佐野峠へ下ります。
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シカ除けネットに沿って佐野峠へ下ります。
最後は急下り。
眼下に佐野峠が見えてきました。
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最後は急下り。
眼下に佐野峠が見えてきました。
富士山展望の佐野峠。
ここは思親山の登山口になっています。
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富士山展望の佐野峠。
ここは思親山の登山口になっています。
下ったのも束の間。
思親山へ木の階段の登り返しです。
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下ったのも束の間。
思親山へ木の階段の登り返しです。
しばらく登ると山頂が見えてきました。
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しばらく登ると山頂が見えてきました。
登り切って思親山山頂。
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登り切って思親山山頂。
山頂は富士山の好ロケーション。
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山頂は富士山の好ロケーション。
富士山アップで。
ここまでずっと雲掛かることなくよく見えていました。
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富士山アップで。
ここまでずっと雲掛かることなくよく見えていました。
よく写真でみるやつ。
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よく写真でみるやつ。
広い山頂には誰も来ず。
暫く休憩し、井出駅方面へ下ります。
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広い山頂には誰も来ず。
暫く休憩し、井出駅方面へ下ります。
足に優しい東海自然歩道の下り道。
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足に優しい東海自然歩道の下り道。
暫く下ると車道に合流しました。
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暫く下ると車道に合流しました。
茶畑の斜面。
八木沢峠を越え、さらに長い下り。
下り切ると井出駅へ戻ってきました。
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八木沢峠を越え、さらに長い下り。
下り切ると井出駅へ戻ってきました。
下山後は佐野川温泉で入浴。
気持ち良かったので長湯してました。
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下山後は佐野川温泉で入浴。
気持ち良かったので長湯してました。
途中の「峠のラーメン」で手打ちチャーシュー(大)を食し帰宅。
時間あったので下道で帰りました。
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途中の「峠のラーメン」で手打ちチャーシュー(大)を食し帰宅。
時間あったので下道で帰りました。

感想

3/9土曜日は冬型。
近場の天気予報は最悪だったので、晴れ予報の山梨へ遠征しました。
三石山、思親(ししん)山は低山ですが、両山の縦走は距離がやや長く、ちょうど良い行程でした。
また、この山域はヤマビルエリアのため、晩秋以降のオフシーズンが適期です。
このタイミングを逃すと次の機会は秋以降になりそうだったので、今回歩くことにしました。

朝、井出駅に車を停めJR身延線の始発(6:04発)で身延駅へ。
駐車場に着いたのが6時を回ったところだったので、40秒で支度してギリギリ間に合わせました…。
三石山登山口までは舗装路の林道の長い登り。
山頂ピストンであれば、ここまで車の乗り入れができるようでした。
登り始めて暫くすると全面雪。
6〜7日あたりに降ったものと思われ、表面が一度溶けて凍っており、やや歩きにくい雪質になっていました。
稜線に出てからは、日当たりの良い東方向の斜面を中心に腐って滑りやすくなり、油断できない内容です。
特に、急登のロープ・クサリ箇所は所々雪で埋まっており、ホールドも少なく、注意を要しました。
登り斜面の途中でチェーンスパイク履いたらイージーモードになりました。
急登を終えると再びなだらかな稜線歩きとなり、程無くして三石山山頂でした。
三石山から暫く尾根を下ると作業道に出ます。
登山道と作業道が進行方向に並行して伸びており、アプリ地図を見ながら歩きやすそうな方を進みました。
作業道は落石が多く、下りで走っていたらバランス崩して足首をグキっとやってしまいました。
幸いにも強い痛みは無かったのでペースダウンしてそのまま続行します。
(帰宅後見たら腫れてたので、とりあえず湿布だけ貼って様子を見ていますが、軽い捻挫かと思います)
捻挫なんて子供の頃以来ではなかろうか。。

大島峠からは再び登り返し、さらに佐野峠へ急下り。
佐野峠から思親山へは木の階段歩きで歩きやすくなるものの、やはり長い登り返し。
ルート後半でアップダウンが連続し、歩きごたえのある内容です。
思親山山頂はこの日一番の展望!
広く開けた山頂からは富士山がよく見える内容でした。
ベンチも多く、日差し暖かな、誰も来ない静かな山頂でしばらく休憩しました。

下りは東海自然歩道でよく整備されており足にも負担の少ないルート。
車道に出てからも足首の痛みはさほどでもなかったため、走って井出駅まで降りました。
最寄りの佐野川温泉でゆったり浸かり、峠のラーメンで食し、時間に余裕があったので下道で帰宅しました。
 

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ハイキング 甲信越 [日帰り]
思親山〜三石山の縦走
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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