三石山〜思親山縦走(山梨百)
- GPS
- 05:15
- 距離
- 25.9km
- 登り
- 2,019m
- 下り
- 2,035m
コースタイム
- 山行
- 4:43
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 5:15
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
JR身延線の始発で、井出駅→身延駅(240円)へ移動しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※3/9時点の状況です ○身延駅〜三石山 舗装路を5kmほど登り登山道へ入ります。 上部はほぼ全面雪、表面は脆いですが凍結していました。 尾根上の急登箇所のロープやクサリ場は雪で埋まっており、通行注意。 途中からチェーンスパイク着用しました。 ○三石山〜佐野峠 尾根をしばらく下ると、作業道と尾根道が並行しています。 巻き道は落石が多い箇所があり通行注意です。 ○佐野峠〜思親(ししん)山〜井出駅 全体に歩きやすい登山道です。 後半は舗装路の長い下りです。 |
その他周辺情報 | 下山後は最寄りの佐野川温泉(日帰り入浴650円)で入浴しました。 いずれの浴槽も源泉かけ流しで硫黄の香りがする良い温泉です。 ただし、源泉は加温無しだと温度低めです。 |
写真
感想
3/9土曜日は冬型。
近場の天気予報は最悪だったので、晴れ予報の山梨へ遠征しました。
三石山、思親(ししん)山は低山ですが、両山の縦走は距離がやや長く、ちょうど良い行程でした。
また、この山域はヤマビルエリアのため、晩秋以降のオフシーズンが適期です。
このタイミングを逃すと次の機会は秋以降になりそうだったので、今回歩くことにしました。
朝、井出駅に車を停めJR身延線の始発(6:04発)で身延駅へ。
駐車場に着いたのが6時を回ったところだったので、40秒で支度してギリギリ間に合わせました…。
三石山登山口までは舗装路の林道の長い登り。
山頂ピストンであれば、ここまで車の乗り入れができるようでした。
登り始めて暫くすると全面雪。
6〜7日あたりに降ったものと思われ、表面が一度溶けて凍っており、やや歩きにくい雪質になっていました。
稜線に出てからは、日当たりの良い東方向の斜面を中心に腐って滑りやすくなり、油断できない内容です。
特に、急登のロープ・クサリ箇所は所々雪で埋まっており、ホールドも少なく、注意を要しました。
登り斜面の途中でチェーンスパイク履いたらイージーモードになりました。
急登を終えると再びなだらかな稜線歩きとなり、程無くして三石山山頂でした。
三石山から暫く尾根を下ると作業道に出ます。
登山道と作業道が進行方向に並行して伸びており、アプリ地図を見ながら歩きやすそうな方を進みました。
作業道は落石が多く、下りで走っていたらバランス崩して足首をグキっとやってしまいました。
幸いにも強い痛みは無かったのでペースダウンしてそのまま続行します。
(帰宅後見たら腫れてたので、とりあえず湿布だけ貼って様子を見ていますが、軽い捻挫かと思います)
捻挫なんて子供の頃以来ではなかろうか。。
大島峠からは再び登り返し、さらに佐野峠へ急下り。
佐野峠から思親山へは木の階段歩きで歩きやすくなるものの、やはり長い登り返し。
ルート後半でアップダウンが連続し、歩きごたえのある内容です。
思親山山頂はこの日一番の展望!
広く開けた山頂からは富士山がよく見える内容でした。
ベンチも多く、日差し暖かな、誰も来ない静かな山頂でしばらく休憩しました。
下りは東海自然歩道でよく整備されており足にも負担の少ないルート。
車道に出てからも足首の痛みはさほどでもなかったため、走って井出駅まで降りました。
最寄りの佐野川温泉でゆったり浸かり、峠のラーメンで食し、時間に余裕があったので下道で帰宅しました。
いいねした人