スノーシュー履いて節刀ヶ岳へ…しかし金堀山あたりで撤退
- GPS
- 06:44
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 908m
- 下り
- 911m
コースタイム
- 山行
- 5:18
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 6:37
天候 | 晴れ、強風、極寒 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
若彦トンネル出口付近にも駐車場がありマイカー登山には便利な山だ |
コース状況/ 危険箇所等 |
急斜面や岩場などがほとんどなく、雪さえあればスノーシューの練習に好適 |
その他周辺情報 | 富士プレミアムリゾートに宿泊。敷地が広大でドッグランや散歩コースなども充実しており犬連れにとって快適 |
写真
感想
このところの南岸低気圧のおかげで、東京近郊の山々も降雪がよくみられる。先週の奥多摩は雪が少なすぎたが、その後再び降ったようなので今度は御坂山地へ出かけた。目的の一つは昨年末に買ったスノーシューの試用だ。
20年物のMSR初期モデルがついに破損したため、昨シーズンはアトラスヘリウムMTN23を購入し3回使用した。軽くて使いやすく気に入ったが妻に譲ることにし、その代りとして、高価なので迷っていたMSRライトニングアセントを、新年度から値上がりするとの情報を受けて昨年3月に駆け込み購入した。諸般の事情から今季はまだ雪山に行けてなかったので、とりあえず近場の山で履いてみようと思い立った次第。
大石峠登山口からしばらくは雪が少なくスノーシューはお荷物だったかと心配したが、山道に入ると15センチぐらいに増え、トレースも1名のみだったので履いてみることにした。大石峠に至る登山道は丁寧に整備された峠道で、藪、倒木、露岩などがなく、等高線が詰まっている尾根に付けられているにも関わらず、つづら折れが完璧なのでスノーシューでも歩けないことはない。
大石峠で富士を拝み節刀ヶ岳方面に踏み出すとトレースは無くなった。傾斜の緩い尾根なのでスノーシューの練習になる。しかしながら物凄い寒気。冬型季節風の吹込みで体感温度はさらに低い。天ナビの予報ではマイナス10℃・風速11mだったので想定内ではあったが、体力の消耗が早い。はなも寒がるし、これ以上進むと下山が日没との競争になりリスクが高まるので、時間切れと判断し引き返すことにした。
さて、スノーシューの使用感だが、個人的にはアトラスヘリウムMTNのほうが軽快で取り回しが楽、前爪がしっかり効き急斜面での蹴り込み登高が安定する、といった点で好みだ。MSRは登山用として評価が高いが、前爪が小さく食い込みが悪くて滑る。もちろん体重が乗るとグニャっとしなるアトラスよりも、金属のフレームでがっしりと固めたMSRのほうが耐久性は高そうだが、ガチな登山ではなく軽い雪山ハイクでは宝の持ち腐れか?それにしても、このMSRもまた20年ぐらいは使えるのだろうか?いやいや俺の寿命の方が先に尽きるな。
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