240310の(1) 高鶴山にて「県別リスト千葉県の山」完登。

2024年03月10日(日) [日帰り]

• GPS: 01:33
• 距離: 2.6km
• 登り: 249m
• 下り: 247m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:21
• 休憩: 0:11
• 合計: 1:32

7:25 高鶴山登山口
7:49 7:49 大峯
7:54 8:00 古峯ヶ原神社分岐
8:00 8:00 大峯
8:24 8:29 高鶴山
8:43 8:43 古峯ヶ原神社分岐
8:55 8:55 高鶴山登山口
8:57 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

高鶴山登山口駐車場

その他周辺情報

次の記録に譲る

写真

3/10 7:24

　朝食をとってからここにやってきました。駐車台数3台程度、早い者勝ちです。でも、私以外には登山者はいませんでした。

3/10 7:24

　まずは、アスファルトの道を行きましょう。着実に標高を上げる道です。

3/10 7:26

　ああ、これぞ田園。でも、頭の中の脳内音楽はマーチだ。

3/10 7:28

　この直前に、民家から出てきた男性に声をかけられました。足音が聞こえたから出てきたと。「こんな早くから取り付くのかい？えっ！神奈川から？」「今日は富士山見えるといいねえ。」

3/10 7:33

　着実に標高を上げる道は、着実に足に乳酸がたまる道だ。着実に呼吸が荒くなる道だ。着実に立ち止まりが増える道だ。

3/10 7:35

　おお、ミミガタテンナンショウ、今日は何回も見つけました。

3/10 7:39

　こんな橋もわたっていきます。

3/10 7:43

　平坦なところと斜度があるところを繰り返していきます。

3/10 7:50

　ここは、ラクチン。足を進めよう。行け！！平坦番長！！

3/10 7:53

　四差路に到着、高鶴山、神社、来た道、ため池に下る道。あの四差路でワンツスリ―♪

3/10 7:53

　まずは、神社までピストンしましょう。約20mの登りになります。

3/10 7:56

　昔の人が作った神社ですねえ。

3/10 7:58

　はい、神社に到着しました。ヤマレコではピーク扱いになっているようです。ここでUターンします。

3/10 8:03

　四差路の交差点を越えて、高鶴山に向かっています。ここでも、迂回路とな。

3/10 8:10

　反対側の看板、迂回路通過に7分を要した。そして、両足を滑らせてお尻が土まみれに・・・。汚れつちまった悲しみに。まあ、転んでしまったわけだ。でも、けがはない。

3/10 8:11

　炭竃の跡。竈門炭治郎は健在か？

3/10 8:11

　馬頭観世音、御嶽山座王大神を祀っている。

3/10 8:14

　2回目の迂回路です。でも、残り225m。歓喜の一瞬は近づいている。ベートーベンの交響曲9番4楽章、歓喜の歌が聞こえるか。

3/10 8:21

　迂回路は越えたのか！？ここからは山頂まで一直線だ。

3/10 8:24

　山頂直下。もうすぐ歓喜の時だ。

3/10 8:25

　おお、タチツボスミレ。ここにはいっぱいありましたよ。

3/10 8:26

　高鶴山山頂、到着しました。「県別リスト千葉県の山」「房州低名山」などに選ばれています。「県別リスト千葉県の山」コンプリートです。

3/10 8:26

　この看板もいいですねえ。新しくいろいろ整備されたそうです。（登山口近くで出会った方の情報）

3/10 8:27

　鴨川方面、海が見えているよ！！

3/10 8:27

　おお、あれは富山。千葉を意識しだしてほぼ最初に登った山だ。

3/10 8:27

　そして、ここから見える富士。ああ、今日はなんていい日なんだ。

3/10 8:28

　山頂は、結構な人数が休めそう。さあ、下ろう。

3/10 8:29

　ほら、波しぶきも見えるよ。

3/10 8:43

　さあ、登山口に戻ろう。

3/10 8:53

　ここまで来たらもう安全だ。

3/10 8:56

　駐車場、3台まで可能。9時前に戻ってきました。今日の残りの時間をどうしようか、考えることにしました。

撮影機器：

iPhone 15 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

aideiei

　本日朝イチでやってきたのは、高鶴山登山口です。駐車場が狭く、区画されているところは3台といったところです。これは、朝イチから来る価値があります。例によって朝食をしっかり摂ってから来ました。7時15分頃でした。お寺もあるし意外と民家もある地域です。
　私が歩き始めて、民家の前を通り過ぎた時に、戸が開き中からベテランさんが出てきました。
　「こんな朝早くから出発か。どこから来た？」
　「横浜からです(一応、横浜と言っておく)」
　「夜中から走ったのか？」
　「いいえ、鴨川の道の駅で車中泊してました。」
　「そうか、今からだったら富士山が見えるよ。」
　「そうですか、ありがとうございます。」
　こう言って出発しました。朝イチで邪魔してしまったのかもしれませんね。

　高鶴山は基本登り道。歩きやすいんですが勾配は結構急です。そして土が柔らかく滑りやすいんです。2箇所登山道が崩れていて高巻きを強いられるのですがその下りで両足が滑りすってーんと尻餅をついてしまいました。「ああ、これは車でズボンを取り替えなくてはなぁ。」と思いました。それでも約1時間で山頂へ、タチツボスミレの大群と、わずかな眺望が私を待っていてくれました。

　鴨川方面は海、富山も見えているし、角度を変えれば富士山も見えました。そして、ここで「県別リスト千葉県の山」完登になります。嬉しかったなあ。
　思えば、結構厳しい山も選ばれています、前日に登った元清澄山、ぐるっと回った三郡山や安房高山、最高峰の嶺岡愛宕山はtanamariさんの制覇を見たんだったなあ。房の大山では森を泳ぎ、高宕山では観音様の真似をしたっけ。鋸山は一度間違えて2回目のチャレンジで登った。烏場山で妄想し、三浦三良山では人と虎で例えたんだっけ。
　千葉の山、房総のジャングルに飲み込まれるような山も多かったです。
　色々な人と歩いた千葉県の山、HBさん、getさん、tanamariさん、MP,MMさん、楽しかったなあ。そんな思いを懐かしがった。

　さあ、行くかと私は下りだした。28分、私は一気に坂を下り降りた。まだ9時前、これからの時間をどうしようか。
　いろいろ悩んだ結果、あと9座残っている房州低名山をいくつか稼ごうかと車を走りだした。
　千葉県では、その9座が今後の目標になる。

　なお、安房地区には次の冬までは行かないと思うが、次は房州低名山完登を目当てに来るだろう。