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記録ID: 654420
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ハイキング
奥多摩・高尾

将監峠(三ノ瀬、将監小屋、将監峠、黒エンジュ分岐、三ノ瀬)

2015年06月06日(土) 〜 2015年06月07日(日)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
13.7km
登り
743m
下り
743m

コースタイム

1日目
山行
2:40
休憩
0:40
合計
3:20
11:40
5
11:45
11:45
95
13:20
14:00
5
14:05
14:05
25
14:30
14:30
30
15:00
将監小屋
2日目
山行
3:10
休憩
0:15
合計
3:25
5:40
25
将監小屋
6:05
6:10
95
山の神土
7:45
7:55
50
8:45
8:45
20
天候 6日:曇りのち晴れ(昼間の気温は20度くらいでしょうか)
7日:曇りのち晴れ(朝方の気温は10度くらいでしょうか。
   朝方3時頃テントの外は寒い感じでした。
   朝は霧で霞んでいるし山の上の方は見通しが悪かった。)
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
三ノ瀬の民宿の駐車場(1日500円)を使った。この利用日は混雑していたようです。
コース状況/
危険箇所等
将監登山口〜将監小屋:2mほどの1車線の石が多い林道です。将監小屋の自動車が荷物運搬の為に通るようです。

将監峠〜山の神土:ここは登山道が木の根が張った登山道で、周りは笹です。ここで鹿がピョンピョン飛んでました。

山の神土〜黒エンジュ:登り下りしながら少しずつ下がっていきます。途中多数の川を渡っていきますが、部分的には崩落寸前ではと思わせるようなところもあります。(木の梯子がかかっていますけど、落ちる寸前ではと思われるところも多かった。岩が砂の塊のような性質のところは、崩れまくなっています。雨の日や雨のあとなどは行かないほうがいいかもしれません。道自体は細いですが迷うことはないと思います。登山道が狭いので杖の突きそびれに注意が必要です。クマが近くにいたのかなと感じましたが、見えるほどではありませんでした。(「ガオ」って声が聞こえましたが、これがクマかどうか見えたわけではない。)
※早朝だとクマ鈴を鳴らしたほうがいいのかもしれません。

黒エンジュ〜中島川口:登山道は広いし、それほど滑落するような箇所は見当たらなかった。気持ちの良い樹林の中を降りていきます。

中島川口〜一ノ瀬集落:舗装道路に着くと一旦舗装道路を上に進みます。中島川橋を渡ったところで対岸に一の瀬集落へという道案内があります。そちらに進んでいくと踏み跡がものすごく薄くなっていきます。あまり使われていないのかな?進んでいくと途中で登山道がわからなくなりました。わからないまでも獣道のような薄い踏み跡を進んでいくとどこかの家の庭と思われるところへ入ってしまっていました。進むと一の瀬高原キャンプ場につきました。一ノ瀬集落に向かわず、舗装道路をそのまま進んだら実は三ノ瀬の民宿に着いたのではないかと思います。

※将監小屋のテント場:雲取山への縦走路より下は草の上にテントが張れます。上側は土の上ですのでグランドシートが有ったほうがいいのかもしれません。1段に4個くらいは楽に配置できますが、この日は空いているようで3個くらいの感じです。小屋の宿泊客のテンション高い話し声は、夜8時頃には治りましたが、この辺はお客さん次第でしょうか。和名倉山へのアタックをする人は相当早く出て行きますので、4時頃にはテント解体など始まります。
その他周辺情報 小菅温泉:3時間620円です。ほかの値段体系もあるようです。最近、大月からのトンネルが出来て一気にメジャーな道の駅になったようですね。昔は寂れてましたが、いまはバイクも、乗用車も多くそのうち駐車場がたらなくなる感じかもしれません。
将監登山道入り口の看板です。(この先50m駐車場有ってこの登山道の先ではありません。)
将監登山道入り口の看板です。(この先50m駐車場有ってこの登山道の先ではありません。)
こんな林道を進みます。
こんな林道を進みます。
こんな川も渡ります。
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こんな川も渡ります。
気持ちのいい森の中を進みます。
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気持ちのいい森の中を進みます。
予報は曇りでしたがいい天気です。
予報は曇りでしたがいい天気です。
ここわかりやすい分岐です。右の将監小屋へ
ここわかりやすい分岐です。右の将監小屋へ
到着して受付を済ませてテント(Snowpeak Lago1)を設営しました。(気温が低いせいか、なかに居てもそれほど暑くなかったです。)
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到着して受付を済ませてテント(Snowpeak Lago1)を設営しました。(気温が低いせいか、なかに居てもそれほど暑くなかったです。)
将監峠へ
気持ちのいい開けた峠です。鹿が飛び跳ねて居ました。
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気持ちのいい開けた峠です。鹿が飛び跳ねて居ました。
峠のパノラマです。左に見えるのは、飛龍山、雲取山への縦走路です。右側は山の神土方面真ん中を進むと将監小屋です。
峠のパノラマです。左に見えるのは、飛龍山、雲取山への縦走路です。右側は山の神土方面真ん中を進むと将監小屋です。
このささの向こう側って入っていいのかな?獣道っぽい跡は見えてるんだけど。。。
このささの向こう側って入っていいのかな?獣道っぽい跡は見えてるんだけど。。。
色とりどりのテントがあるものですね。どのテントも被ってないような。。。
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色とりどりのテントがあるものですね。どのテントも被ってないような。。。
曇?霧?わからないけど、どんより。。。
曇?霧?わからないけど、どんより。。。
和名倉山に行く人たちは早いですね。4時に撤収完了して食事もとらずに出発されました。私は、もっとゆっくりしていいのに、翌朝5時半に撤収完了しました。
和名倉山に行く人たちは早いですね。4時に撤収完了して食事もとらずに出発されました。私は、もっとゆっくりしていいのに、翌朝5時半に撤収完了しました。
将監峠へ霧ってますね。。。
将監峠へ霧ってますね。。。
昨晩お世話になった将監小屋です。
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昨晩お世話になった将監小屋です。
早朝の峠はこんなに霧ってました。
早朝の峠はこんなに霧ってました。
霧が深く遠景は望めません。
霧が深く遠景は望めません。
早朝のこの辺は、人はいません。
早朝のこの辺は、人はいません。
山の神土の標識です。どっち行こうかな?笠取山にしようかな?と考えたのですが、足が行くなというので黒えんじゅへ。
山の神土の標識です。どっち行こうかな?笠取山にしようかな?と考えたのですが、足が行くなというので黒えんじゅへ。
すぐに結構崩れた場所が。。。うわー崩れてますね。これ続いてるんだろうか?と少し不安に。。。
すぐに結構崩れた場所が。。。うわー崩れてますね。これ続いてるんだろうか?と少し不安に。。。
くづれてるところの上側です。
くづれてるところの上側です。
ここも渡れるのかな?この梯子の下はあるの??
ここも渡れるのかな?この梯子の下はあるの??
川の下側です。
通ったあとでみると、少し引っかかってるだけのような。。。
通ったあとでみると、少し引っかかってるだけのような。。。
手ぶれしてますがこんな感じの細い道が続きます。踏み跡はしっかりしています。
手ぶれしてますがこんな感じの細い道が続きます。踏み跡はしっかりしています。
すごい岩の川を渡っていきます。
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すごい岩の川を渡っていきます。
川ごとに石の感じが異なります。
川ごとに石の感じが異なります。
こんなところもありますが、雨が降れば川になるのでしょうね。
こんなところもありますが、雨が降れば川になるのでしょうね。
黒えんじゅに到着しました。
黒えんじゅに到着しました。
中島川口へ
こんな幅の登山道です。
こんな幅の登山道です。
馬止の標識です。
馬止の標識です。
気持ち良く下っていきます。
気持ち良く下っていきます。
中島川口標識です。
中島川口標識です。
中島川橋を渡ります。ここの反対側に、一の瀬集落へをという標識がありますが、ここは行かないほうがいいのでは??踏み跡があまりないですし、先に民家があります。その先は一の瀬キャンプ場でした。
中島川橋を渡ります。ここの反対側に、一の瀬集落へをという標識がありますが、ここは行かないほうがいいのでは??踏み跡があまりないですし、先に民家があります。その先は一の瀬キャンプ場でした。
帰りに小菅温泉へ向かって定食をいただきました。
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帰りに小菅温泉へ向かって定食をいただきました。

装備

個人装備
テント 寝袋 ジェットボイル グランドシート マット 長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

将監小屋へテント泊です。

将監小屋への道はそれほど厳しいいことはなかったのです。でも相当に山奥な感じが良いですね。三ノ瀬でも山奥なのに、そこからまだまだ登るわけですから。

将監小屋のテント場の下段側は、草で覆われたテント場で、グランドシートがなくても良かったかもしれません。20位の様々なテントが張られています。上側は土ですので、グランドシートがあるほうがいいのかもしれません。水場もあるし、トイレも綺麗なものなので、においも気になりませんでした。小屋を利用される方々の賑やかな話し声は、あまりに大きい声で驚きましたが、深夜に及ぶわけではないので、それほど問題はありません。(8時には終わってたと思う)

私には、やはりテント荷物を背負ったまま、長距離を歩くのは厳しいですね。
今日は、笠取山まで行って降りようかと思いましたが、結構疲れが出ているなと感じましたので、黒えんじゅへ降りましたが、このコース結構な崩れ具合です。川を何度も渡っていくのですが、相当に崩れやすい川もあるようで、いつ崩落してもおかしくないかなと感じました。早朝だったこともあると思いますが、人が歩いてないのかな?一度、熊のような「ガオ」?「グオ」?って鳴き声が聞こえて、熊ベルは鳴らしっぱなしにしていました。(普段は持っていてもあまり使わないのですが。。。)

歩いているときには、笠取山行けたのではと感じていましたが、家に到着後にふくらはぎの疲れが結構あることに気がつきました。もっと鍛えないと。。

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