金剛山／石ブテ東谷〜ワサビ谷／春の兆し

2024年03月10日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.2km
• 登り: 764m
• 下り: 646m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:10
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:10

9:20 さわんど茶屋
10:10 10:10 石ブテ東谷出合
12:50 12:50 大日岳
13:10 13:10 金剛山山頂トイレ
14:50 14:50 カトラ谷分岐
15:10 15:10 ツツジオ谷入口
15:30 15:30 金剛登山口バス停
15:30 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

近鉄富田林駅〜東水分：4市町村コミバス
東水分バス停〜水越トンネル手前旧道分岐：第一交通タクシー
金剛登山口〜河内長野駅前：南海バス

コース状況／危険箇所等

石ブテ東谷は、滝が所どころ凍結、アイゼンがある方が安心。標高800m辺りの8m滝は、無理なら巻き道がある。

写真

3/10 11:23

石筆橋を渡り、林道を歩く。林道脇に小さなフキノトウ。

3/10 11:31

枯葉と溶け残った雪の間から、ヤマネコノメソウ。

3/10 11:37

ヒメオドリコソウも咲きだした。

3/10 11:50

3段の滝、2段目を見下ろす。

3/10 11:51

3段の滝、上段を見下ろす。滝を照らす日差しが眩い・・

3/10 11:53

上流の流れ・・

3/10 11:54

渓流の畔にも、日差しを浴びて、ヤマネコノメソウが・・

3/10 12:03

これは、スズシロソウか・・

3/10 12:11

丸滝谷との分岐を過ぎて、東谷に入る。うっすら雪化粧の谷・・

3/10 12:13

流れを照らす、日差しが眩しい・・

3/10 12:20

アイゼンを装着して、所どころ凍った滝を這い上がる・・

3/10 12:23

水しぶきが、枯れ枝に氷の華を咲かせる・・

3/10 12:26

ツルツルすべる岩を、アイゼンを咬ませて、慎重に上っていく。

3/10 12:29

這い上がった滝の上流にも、明るい日差しが溢れる・・

3/10 12:30

3/10 12:31

谷の上の青空・・

3/10 12:44

滝つぼの岩にも、氷の粒々が・・

3/10 12:51

氷りついた苔・・

3/10 12:54

雪と倒木に蔽われた谷・・

3/10 12:59

標高720m、細い谷間の滝・・

3/10 13:12

上流のなだらかな谷を歩く。ここにも枯れ枝に氷の華・・

3/10 13:12

谷の上の青空の、この明るさ・・

3/10 13:19

段差の下・・

3/10 13:19

段差の上、日差しが溢れる・・

3/10 13:22

谷の二股を右へ行くと、うっすら雪に蔽われた谷の奥に、壁のような滝が見えてくる。

3/10 13:25

8m、壁のような滝・・

3/10 13:30

岩に氷りついたロープを引きはがして、つかみ、慎重に上る。

3/10 13:31

滝の落ち口の上へ、這い上がる・・

3/10 13:32

落ち口から下を見下ろす。

3/10 13:32

対岸の太尾の尾根、青空と白い雲・・

3/10 13:50

標高850m、この黄テープの所から、中尾の背にエスケープする。

3/10 14:09

中尾の背から、北を眺める。

3/10 14:09

樹林の向こうに、葛城山・・

3/10 14:46

大日岳で、冬枯れの樹林越しに、青空・・

3/10 15:49

下山は、ワサビ谷道から。カトラ谷右岸の自然林・・

3/10 15:52

カトラ谷の向こうに、岩湧山方面の稜線が覗く・・

3/10 16:03

明るい谷の斜面を見上げる・・

3/10 16:05

日当たりのいい斜面に、枯葉の間から、カタクリの葉が、もう芽を出していた・・

撮影機器：

LUMIX DMC-FT4 パナソニック

感想

arajin

　春夏秋冬、四季を通じて、私の金剛山への登山道の、メインルートは石ブテ東谷だ。人が少なく、静かな山歩きができることと、ちょっとスリルがあって、山深い雰囲気が味わえることが、私がここを歩き続ける理由だ。
　林道脇には、フキノトウや早春の山野草が、もう芽を出し始めている。谷を蔽う光や空気までもが、柔らかく、どことなくのどかで、春のやさしさを感じてしまう。下山に歩いた、明るいカトラ谷の斜面には、カタクリの葉が、少しだけ、顔を出していた。