笠取山(敗退)雪にはまってさぁ大変…
- GPS
- 07:13
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 609m
- 下り
- 598m
コースタイム
天候 | 晴天 やや風ツヨ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
花魁淵からR411を離れて進みます 道幅は狭いところもあったりと、対向車があったら大変かと |
コース状況/ 危険箇所等 |
南岸低気圧により直近で積雪増 笠取小屋手前でも腰まで埋まる所あり ※復路でも足が取られる所あり |
その他周辺情報 | 大菩薩の湯 登山口から30分 |
写真
感想
なかなか行こうと思っても行けなかった笠取山にいつもの山行メンバーの有志と行ってきました?!
南岸低気圧が通過したあとなので登山口までの道中が心配で、代替案も考えましたが、そこまで登山口までのルートは問題なく、予定通り作場平駐車場に到着できました。
駐車場には重機以外に先着はなく、静かな駐車場をあとにしました。ルート上には少しずつ積雪が増してきて、十文字の分岐を過ぎてからのトラバースでは全くトレースがなくなりペースが乱れました。
一旦下ってから小川脇を進みますが、笠取小屋までの登りは積雪が増加して難儀しました。
ようやく笠取小屋につくも…小屋前も積雪が増えたようで一面まっさらの白い絨毯を敷いたようになっていました。ここの施設やロケーションは素晴らしく、テント泊の候補に入りました!
小屋から夏道で1時間足らずで山頂に行けるようなので、なんとかなるかと小屋を出たところ、いきなり吹き溜まりに遭遇し、全く進めず虎の子のスノーシューを投入。一番体力と経験がない仲間にそれを貸して、2人はツボ足で進めました。
一歩一歩進むことに太腿まで埋まるところもあったり、スノーシューの後でも全然進まず時間が経つばかり。目前の標識を目標として青空のもと喘ぎながらすすんだら、小さな分水嶺の石碑があり、近くの木道にエスケープ。※木道ではなくベンチの模様。
数日前はかなり下まで見えたのに、一気に降ったのだなと。
こっから笠取山は見えないので、もう少し粘ってトラバースの分岐まで降りてきました。他の2人もかなり疲弊しており、今日は山頂は踏めないことを察してくれた、というかギブアップ。
とりあえずみはらしの良いところで写真を撮って、ピストンじゃつまらないだろうと、トラバースへむかったところこれが失敗。まっさらの雪面なのでズボズボと埋まる感じで更に体力消耗(笑)
ようやく小屋について一安心。ランチをたべて下山しようとヤブ沢峠に向かったところ、積雪が多く足を取られてしまうので往路と同じ道を選択しました。
やっぱりトレースは大事で、踏み抜くこともなくなり順調に下ることができて16時半に登山口に着きました。
山頂は踏めなかったけど、タイミング良く南岸低気圧に合わせることができ楽しい山行となりました。
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