残雪に苦戦 三川山（ふるさと兵庫100山）

2024年03月15日(金) [日帰り]

• GPS: 04:40
• 距離: 6.1km
• 登り: 681m
• 下り: 673m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:00
• 休憩: 0:40
• 合計: 4:40

6:55 三川権現社
7:09 7:18 シャクナゲコース・奥の院コース分岐
9:19 9:31 シャクナゲコース降り口
9:51 10:08 三川山
10:20 10:22 シャクナゲコース降り口
11:25 11:25 シャクナゲコース・奥の院コース分岐
11:34 11:34 三川権現社
11:35 ゴール地点

天候

晴れ　三川山山頂10時の気温 7.6℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三川権現社駐車場に駐めさせていただきました（トイレあり）
道の駅矢田川あゆの里で前泊

コース状況／危険箇所等

シャクナゲコース、急登が続きます。
積雪は600m付近から現れ、山頂付近で30〜50cm。脛辺りまでズボるので苦戦しました。スノーシューかワカンがあると楽しい雪歩きが出来たのですが。

写真

3/15 6:56

三川権現社前の駐車場に駐め出発！　奥に見えるのがトイレ

3/15 7:03

二段から成る堰堤。右側の斜上する崩れかけた細い踏み跡で巻き上がりましたが、堰堤横に階段がありました

3/15 7:10

堰堤上は広い河原。一度徒渉します

3/15 7:12

古い看板。何が書かれていたのか不明

3/15 7:13

シャクナゲコースの看板を右に見て沢を直進していると、ヤマレコアプリから道間違いの警告あり。のっけからのミスコース😅

3/15 7:17

三川山には「シャクナゲコース」と「奥の院コース」があり、この時点ではシャクナゲコースは右の沢から入り、この尾根道は「奥の院コース」と思ってました

3/15 7:21

で、のっけから急坂に最近再発した座骨神経痛で苦しみながら登る

3/15 7:28

次いで、岩混じりの痩せ尾根

3/15 7:33

山頂まで2000mの非情な看板

3/15 7:38

そしてシャクナゲの群落。ひょっとしてこのコースが「シャクナゲコース」かと気付き始めました😅

3/15 7:41

だいぶ歩いた気がする（ログ見ると8分経過）のに、たった100m進んだだけ😫

3/15 7:45

堆く積もった落葉で下山時は苦労することに...

3/15 8:21

標高600mを超えたあたりから残雪が現れ始めました

3/15 8:39

あと900m。登山口から1時間半歩いてようやく半分チョイ。山頂まで2時間で登りたかったのですが目算が大きく外れました

3/15 8:41

標高約700mで雪がつながりました

3/15 8:45

準備万端。チェーンスパイクの登場だったのですが...

3/15 8:52

斜度はこれくらい

3/15 9:02

振り返って撮影

3/15 9:09

ノートレースの雪を楽しんでいるように見えますが、かなり沈み込みます。座骨の痛みは消えましたが足への負担が大きい

3/15 9:22

シャクナゲコースと確信した看板

3/15 9:22

気持ち良さそうななだらかな丘。でも苦しんでいます。スノーシューかワカンがあればと思うことしきり

3/15 9:26

電波塔が見えてきました。あれが頂上？雪さえなければ5分も掛からない距離ですが...

3/15 9:51

それから25分かかってようやく山頂に到達！出発して3時間近く要しました

3/15 9:53

三角点を探しますが積雪で見つからず。最高点と思われる付近には「三川山蔵王大権現」と書かれていたこの一本しかありませんでした

山頂に立った証拠の品

3/15 10:04

そして記念撮影

3/15 10:08

「奥の院コース」周回を諦め、来た足跡を戻ります。同じ場所に足を置くことで随分楽に歩けました

3/15 10:26

シャクナゲコース下降点

3/15 10:29

たまにはシリセードで。下降は早い

3/15 11:09

落ち葉が積もる道。根っこに石ころに滑りやすい土壌と急斜面と転ぶ要素がいっぱい。何度か滑って尻もちをいただきました

3/15 11:29

帰りは堰堤横の階段を下りました

3/15 11:34

駐車場に戻ってきました。思わぬ積雪に足を使った山行でした

撮影機器：

OM SYSTEM Tough TG-7 OMデジタルソリューションズ

感想

Ham⭐

「ふるさと兵庫100山」完登に向け進行中。今回登るのは残り5座のうち最高峰の三川山。社会人となって山とほぼ同時に始めたスキーで訪れた奥神鍋スキー場から見た白銀の端正な山が三川山との初出会いでした。
先日登った久斗山から山頂付近が白くなっている三川山を見て残雪があることは判っていたのですが、大した積雪ではないだろうし、人気のある山なので（と思ってました）、トレースも残ってるだろうと甘く考えていました。
しかし考えていた以上に積雪は多く、しかもノートレース。降雪後、気温も上がったため水を含んだ重い雪。とても苦労させられました。登り2時間を考えていましたが5割増しを所要。周回すると同程度時間が増しそうなのでピストンせざるを得ませんでした。
同じコース（靴跡）を下ることで、いくらかは遅れ時間を短縮することが出来ましたが、時間に急かれながらの次の山（来日岳）に向かうこととなりました。スノーシューを持って行かなかったことを後悔しました。