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記録ID: 6550973
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ハイキング
近畿

熊野街道・紀伊路ウォーク第3回目(鳳駅〜久米田駅)

2024年03月15日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
04:02
距離
11.6km
登り
27m
下り
12m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:02
休憩
0:00
合計
4:02
距離 11.6km 登り 16m 下り 3m
9:53
241
13:54
1
13:55
ゴール地点
天候 春を思わせる16度の晴天
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
10時前、鳳駅からスタートして商店街へ。
2024年03月15日 09:56撮影 by  iPhone 14, Apple
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3/15 9:56
10時前、鳳駅からスタートして商店街へ。
しばらく歩いていると熊野街道マップがやっと出てきた。
2024年03月15日 10:04撮影 by  iPhone 14, Apple
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3/15 10:04
しばらく歩いていると熊野街道マップがやっと出てきた。
〜ふむふむ中々、詳しい解説で参考になる〜
2024年03月15日 10:05撮影 by  iPhone 14, Apple
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3/15 10:05
〜ふむふむ中々、詳しい解説で参考になる〜
大阪市、堺市でおなじみの石碑もあった。
2024年03月15日 10:15撮影 by  iPhone 14, Apple
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3/15 10:15
大阪市、堺市でおなじみの石碑もあった。
数は少ないながら、案内看板もありました。
2024年03月15日 10:46撮影 by  iPhone 14, Apple
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3/15 10:46
数は少ないながら、案内看板もありました。
相変わらず、視認性は悪いのですが、無いよりマシという看板。
2024年03月15日 10:46撮影 by  iPhone 14, Apple
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3/15 10:46
相変わらず、視認性は悪いのですが、無いよりマシという看板。
街道筋にはお寺もあれば。
2024年03月15日 11:01撮影 by  iPhone 14, Apple
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3/15 11:01
街道筋にはお寺もあれば。
神社もあります。
2024年03月15日 11:02撮影 by  iPhone 14, Apple
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3/15 11:02
神社もあります。
個人の私道?にあるのか、防犯センサーをかいくぐって篠田王子跡を訪れました。
2024年03月15日 11:04撮影 by  iPhone 14, Apple
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3/15 11:04
個人の私道?にあるのか、防犯センサーをかいくぐって篠田王子跡を訪れました。
平安時代の後半頃から流行した浄土信仰は、紀州・熊野こそ十方浄土の聖なる地・現世極楽の聖地であるという「熊野信仰」に発展し、現世極楽の地にあこがれ、一切の罪業消滅を願う皇族や貴族たちがこそって熊野の地を目指すようになりました。
延喜七年(九〇七)宇多法皇の御幸にはじまった熊野詣は、貴族の次に武士層に、南北朝以降は畿内の庶民層へと広がっていき、「蟻の熊野詰」と称されるほどに大勢の参詣人が熊野をめざして続いたと伝えられています。この熊野への参詣の道が熊野街道です。
京都から淀川を船で下り、大坂天満の渡辺の津に上陸し、そこから摂津国の天王寺、住吉を経て、和泉国を通過して紀伊国へと、陸路を南へ八十余里、往復およそ一ヶ月のみちのりでした。和泉市内では、信太山丘陵の裾を現在のJR阪和線とほぼ平行して通っています。
熊野街道の要所要所に、遙拝所、休憩所として設けられたのが、熊野権現の未社である"王子社”で、数が多いことから、熊野九十九王子”とよばれています。
和泉市内では、篠田(信太)、平松、井口(茶井)の三王子がありました。後鳥羽院の熊野詣に随行した藤原定家の記録によると、一行はここ篠田(信太)玉子で狭ぎの後、信太明神に参拝しています。
ここには、もとは熊野権現が祀られていましたが、明治四十二年(一九〇九)に葛葉稲荷に合祀されました。王子町の地名は、ここに篠田王子があったことに由来するものです。
なお、熊野街道は、説経節の一つとして名高い「小栗判官」で、熊野詣のため土車に乗った小栗判官が照手姫に引かれてこの道を通ったことに因んで、「小栗街道」ともよばれています。
2024年03月15日 11:04撮影 by  iPhone 14, Apple
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3/15 11:04
平安時代の後半頃から流行した浄土信仰は、紀州・熊野こそ十方浄土の聖なる地・現世極楽の聖地であるという「熊野信仰」に発展し、現世極楽の地にあこがれ、一切の罪業消滅を願う皇族や貴族たちがこそって熊野の地を目指すようになりました。
延喜七年(九〇七)宇多法皇の御幸にはじまった熊野詣は、貴族の次に武士層に、南北朝以降は畿内の庶民層へと広がっていき、「蟻の熊野詰」と称されるほどに大勢の参詣人が熊野をめざして続いたと伝えられています。この熊野への参詣の道が熊野街道です。
京都から淀川を船で下り、大坂天満の渡辺の津に上陸し、そこから摂津国の天王寺、住吉を経て、和泉国を通過して紀伊国へと、陸路を南へ八十余里、往復およそ一ヶ月のみちのりでした。和泉市内では、信太山丘陵の裾を現在のJR阪和線とほぼ平行して通っています。
熊野街道の要所要所に、遙拝所、休憩所として設けられたのが、熊野権現の未社である"王子社”で、数が多いことから、熊野九十九王子”とよばれています。
和泉市内では、篠田(信太)、平松、井口(茶井)の三王子がありました。後鳥羽院の熊野詣に随行した藤原定家の記録によると、一行はここ篠田(信太)玉子で狭ぎの後、信太明神に参拝しています。
ここには、もとは熊野権現が祀られていましたが、明治四十二年(一九〇九)に葛葉稲荷に合祀されました。王子町の地名は、ここに篠田王子があったことに由来するものです。
なお、熊野街道は、説経節の一つとして名高い「小栗判官」で、熊野詣のため土車に乗った小栗判官が照手姫に引かれてこの道を通ったことに因んで、「小栗街道」ともよばれています。
西教寺
2024年03月15日 11:13撮影 by  iPhone 14, Apple
3/15 11:13
西教寺
ここらへんでは、熊野街道というより小栗街道と呼ぶのがポピュラー。
2024年03月15日 12:38撮影 by  iPhone 14, Apple
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3/15 12:38
ここらへんでは、熊野街道というより小栗街道と呼ぶのがポピュラー。
こちらにも、見逃しそうな案内板が。
2024年03月15日 13:06撮影 by  iPhone 14, Apple
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3/15 13:06
こちらにも、見逃しそうな案内板が。
本日2つ目の、井ノ口王子跡の石碑。
2024年03月15日 13:07撮影 by  iPhone 14, Apple
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3/15 13:07
本日2つ目の、井ノ口王子跡の石碑。
大阪府和泉市の山中に発し、泉大津市で牛滝川と合流し大津川となる槇尾川。
二級河川の起点は父鬼川合流点。全長約15km。
2024年03月15日 13:09撮影 by  iPhone 14, Apple
3/15 13:09
大阪府和泉市の山中に発し、泉大津市で牛滝川と合流し大津川となる槇尾川。
二級河川の起点は父鬼川合流点。全長約15km。
映画のセットのようなガソリンスタンド跡。王子ではありません。
2024年03月15日 13:47撮影 by  iPhone 14, Apple
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3/15 13:47
映画のセットのようなガソリンスタンド跡。王子ではありません。
ついに、今日のゴールの久米田駅に到着!帰ろうかと思ったら、看板に「池田王子跡」とあるので、探します!
2024年03月15日 13:55撮影 by  iPhone 14, Apple
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3/15 13:55
ついに、今日のゴールの久米田駅に到着!帰ろうかと思ったら、看板に「池田王子跡」とあるので、探します!
線路を渡れば、ありました池田王子跡の案内。
2024年03月15日 14:02撮影 by  iPhone 14, Apple
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3/15 14:02
線路を渡れば、ありました池田王子跡の案内。
看板もありました。周りをウロウロ探しましたが、池田王子跡は特定できずに帰りました。
2024年03月15日 14:03撮影 by  iPhone 14, Apple
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3/15 14:03
看板もありました。周りをウロウロ探しましたが、池田王子跡は特定できずに帰りました。
撮影機器:

感想

やっと春らしい、うららかな天気の中を、今月も幼馴染とのんびりウォーキングすることができました。これと言って何かが起きるわけでもなく、なんのことはない数時間、ダベりながらの一時が何物にもかえがたいひとときでした。

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