ニセ小畚(松川温泉ー東尾根ルート):烈風で1448mP直前で登頂は諦めたが想定外のパウダー滑走を楽しめた

2024年03月16日(土) [日帰り]

• GPS: 05:26
• 距離: 9.0km
• 登り: 604m
• 下り: 597m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:02
• 休憩: 0:24
• 合計: 5:26

距離 9.0km 登り 604m 下り 606m

9:24 スタート地点
12:34 12:59 ニセ小畚
14:51 源太ヶ岳登山口

天候

晴れ、曇は多く、稜線エリアのみ強風であったが、その他は風や弱く、林間はほぼ無風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

八幡平樹海ラインの松川温泉♨️除雪終了地点に駐車、先行車は一台

コース状況／危険箇所等

・最寄りの八幡平リゾート下倉スキー場の積雪は125cm、前日に少量降雪あり(上部は5cm前後)

・道路ルートから東尾根に向かう北斜面は初めはモナカ形成あり、滑走時もモナカは解消されず少し苦労した。徐々にモナカは解消され、やや重パウダーが温存されておりパウダー滑走が楽しめた。

・1448mP(ニセ小畚)に近づくと風の影響で、やや硬い雪面になり、その上に薄いパウダー・シュカプラも少しあるが滑走し易かった。

その他周辺情報

松川温泉♨️・峡雲荘・自炊棟:4000円

写真

前日少し降雪があったようだ

3/16 9:27

八幡平樹海ラインの松川温泉・除雪終了地点からスタート、今回は7名

3/16 9:45

湯ノ沢を左眼下に見ながら道路ルートを進む。薄ら降雪があるがモナカ気味、帰り雪面は緩むであろう

3/16 10:16

ブロック雪崩跡のある崖を通過し湯ノ沢橋を渡りヘアピーンを進む

3/16 10:26

このポイントから右の北斜面(低木地帯)ハイクアップし東尾根に向かう。日当たりが良いためかややきついモナカ状態、滑走時モナカが残ると厳しい

3/16 10:48

徐々にモナカはなく雪面は柔らかくなり滑走が期待できそう

3/16 10:50

北向きの見事なブナ林中斜面、想定外にやや重パウダーが温存されているではないか、ワクワク‼️

3/16 10:55

間もなく尾根に乗り上げる。道路から尾根に乗り上げるまで標高差は約100m

3/16 11:24

東尾根は標高差約150mでうねりと凹凸があるシラビソ林ルート

3/16 11:37

1260mの平坦地をトウチャコ

3/16 11:54

標高差70mの中・急斜面を登る30cmほどのまあまあの上質パウダー、滑走が期待される‼️
大深岳の稜線直下の急斜面は昨年と同様に、いつも雪崩の断面図が観察される

3/16 11:57

標高1300mの平坦地まで来ました。昨年はここから滑走開始、今回は1448mpまで行くよ！
岩手山バックに記念撮影

3/16 12:06

三ッ石山から小畚山への稜線にある1448mPに向けシラビソ林間を進む、僅かな下りがあるがほぼ水平ルートを暫く進む

3/16 12:10

2021年の9月末に歩いた見事な紅葉🍁稜線ライン、三ッ石山頂を望む

3/16 12:17

目指す1448mP(ニセ小畚)が見えるが

3/16 12:28

近づいてきた。雪面は少し硬くなってきたがややバックパウダーが乗っている

3/16 12:50

風が俄かに強くなってきて、強風から烈風レベルの為、山頂下10mほどで断念、Pまでのこの上はシュカブラエリア

3/16 12:53

三ッ石山頂を望みながら滑走準備

9/30 7:54

2019年9/30に三ッ石山から小畚山までの紅葉🍁ハイク時の三ッ石岳山頂、素晴らしい紅葉🍁縦走であった

3/16 12:57

滑走準備が整いスタート前に岩手山をバックに記念撮影、残念ながら最後まで山頂は雲の中

3/16 13:16

スタート直後のオープン緩斜面は薄いパウダーで気持ち良くターンできた。1300mの平坦地からは中・急斜面の素晴らしいパウダー滑走、もちろん自然に雄叫びを発していた。マイシュプールにニンマリ‼️
今回はファットテレ

3/16 13:20

81歳のSさんの華麗なATターン

3/16 13:20

この時期にこんなに標高が低いのにパウダー滑走が楽しめるなんて、流石、東北北部の八幡平だ、来て良かった‼️ Nさんのテレマークターン

3/16 13:21

ボードのOさんの豪快ターン

3/16 13:22

Nさんの動的テレマーク

3/16 13:23

Aさん

3/16 14:08

東尾根ルートもパウダー滑走が楽しめる

3/16 14:13

西陽が眩しく素晴らしい

3/16 14:14

北向きブナ林は素晴らしいパウダー滑走にSさんは今日も「気持ち良い」を繰り返していた。

3/16 14:14

Aさんの安定したATターン、道路に降りる直前はモナカが解消されておらず慎重に下った。
素晴らしい八幡平遠征1日目でした、

3/16 18:00

峡雲荘・自炊棟での楽しい宴会夕食、温泉♨️は各自2〜3回は楽しんだ、また来年もこの宿泊で実施することを皆さんか望んでいるようだ‼️

撮影機器：

iPhone 8 Apple

iPhone 12 Apple

感想

teledaisuki

・昨年、チーム福島のイベントに参加し松川温泉・峡雲荘自炊棟泊で楽しめた八幡平BCを是非、我が会のBC愛好家にも楽しんで頂きたく計画した。

・今シーズンは2月中旬位まで積雪不足で懸念されたが、その後降雪が繰り返され各地のBCエリアもまあまあの積雪量が確保されておりBCツアーを楽しめている。既にパウダー滑走の時期は過ぎたかと考えていたが、流石に北東北の八幡平エリアは標高が1500m足らずでもパウダーか温存されており、想定外の素晴らしいパウダー滑走を楽しめ歓喜の1日てあった。

・1448mP(ニセ小畚)の直下まで行くことができ満足であったが、来年以降もこの八幡平エリアに再訪し稜線からの素晴らしい景色を楽しみながらのBCをやってみたい。