【海外トレッキング】Mt.Kanlaon（カンラオン） ラカロタシティ ネグロス島 フィリピン
puri__
その他2人 - GPS
- 32:00
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,655m
- 下り
- 1,645m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 6:50
- 山行
- 2:40
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 2:40
| 天候 | 7/23 快晴〜曇り〜小雨 7/24 曇り〜快晴 7/22 猛烈なスコール |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス タクシー
飛行機
7/21 ・成田空港〜マクタン セブ空港（約4時間半） 7/22 ・マクタン セブ空港〜バコロド空港（約40分） ・空港〜ミニバンで市内へ（約30分） ・カンラオン管理事務所〜バスターミナルまで徒歩（約40分） ・路線バスにて〜ラコロタシティ（約1時間） ・ラコロタシティ〜レンタカー（運転手付）で グィンツブダンビジターセンターへ（約30分） その後ロッヂにて宿泊 7/24 ・グィンツブダン〜ジープバスでラコロタシティへ（約40分） ・ラコロタシティ〜路線バスにてバコロドバスターミナル（約1時間） ・バスターミナル〜トライシクルにてバコロド空港へ（約40分） ・バコロド空港〜マクタン セブ空港（約40分） 7/26 セブ空港〜成田空港（4時間半） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
コースは特に問題ありませんでしたが、 前日の猛烈スコールの影響で蛭の異常な出現度にはかなり参りました... 山頂の火口は切り立った崖になっているため、近づくことは大変危険です |
| その他周辺情報 | コンビニのようなお店は一切ありません 登山口の商店で簡単な食事（パンやウィンナーなど）しか購入出来ませんので、 最終手段で食べようと思って持って行っていたアルファ米（3名分）が大変役に立ちました |
写真
拍手
お酒とお菓子、トータルで300ペソ弱（約800円くらい）
カンラオン運営事務所、歩くは現地の学生さんでしょうか
実は出発3分後にガス欠に、、こういうことは現地ではよくあることです
ここまで来るのが長かった。。
もちろん、シャワーは水のみです
とても純粋な少年で現地の人たちをたくさん紹介してくれました
滝の反対側にあるとてもキレイな池
観光客の方がくつろいで楽しんでいましたよ
朝も一番に迎えに来てくれてすげーかわいいです
さて、日は明けて登山開始です
ガイドのレイさん宅でコーヒーをいただいて7:30頃出発
レイに『泳ぐと気持ちいいぞ！』って言われたけど、「濡れるじゃん」って断りましたw
この後も森林地帯は蛭（ヒル）地獄でした
家族に映像を見せてやりたい！と
感想
フィリピンのネグロス島にあるカンラオン山に登ってきました。
昨年、ある登頂報告会に行った時のこと、登頂報告をされた方が『みなさんも国内だけでなく海外の山にも是非行ってみてください』の一言に刺激を受け海外トレッキングへの興味を持ったことが今回の山行の始まりです。
海外トレッキングへ向けてどこがいいんだろうと思っていた矢先、セブ島行きのチケットが格安で取れたので、このタイミングで海外の山に登ろうと計画を立てました。
地図を見るとセブ島の西側にあるネグロス島にあるカンラオン山が目に入り・・・
よーし！ここだ、ここに行く！と決めたら即決、ネットで調べて現地で様々なツアーコーディネイトをされている日本人の方に辿り着き、連絡をし色々と相談に乗っていただきました。
今年の3月頃から現地コーディネーターさんと入山に関する資料や手続きなどなどやり取りをしていきましたので、それ以外の行程なども含めて、参考までに下記にこの山行のやり取りを順を追って記載しておきます。
もしも、今後この山に行かれる方のお役に少しでも立てればと思います。
また、同行してもらった先輩のドローン（マルチコプター）での空撮もかなり良い画が撮れたので編集が終わったら動画の詳細もお伝えしたいと思います。
おそらくですが、カンラオンの空撮は世界初なのではないでしょうか？？
【日程とルートの確認】
ルートがいくつかありますが、今回は日程の都合で1泊2日のコース、アクセスが比較的良いラコロタ登山口からを選択しました。
【移動と交通機関】
セブ島へ夕方に着く便で行きました。
そこからネグロス島（バコロドシティ）までは船か飛行機しかないようです。
今回はセブ島の空港近くのホテルで1泊し、翌日朝一の飛行機でバコロドへ。
空港からはミニバンで事務所近くまで移動し、事務所からは徒歩で案内されたラコロタ行きのバスターミナルへ（バスは黄色車体が目印）
路線バスはラカロタシティまで約450ペソ。
ラカロタシティからの移動はジープバスかタクシー、トライシクルしかありません。困り果てていた僕らは偶然出会ったレンタカーのおやじに700ペソという高額な金額を払って登山口まで行きました。帰りのことを相談し交渉した結果、帰りも迎えに来てくれることになっていましたが、電話するとまた700払えと、、まんまと騙されてしまった。。
帰りはガイドさん付き添いでジープバス（50ペソ）に乗りラカロタシティまで。
そこからまら路線バスでバコロドシティまで行き、空港まではトライシクル（300ペソ）で移動しました。
※バス以外のタクシーやトライシクルは乗る前に金額の交渉をする必要があります。そうしないとメーター使わないで高額な料金を取られてしまいます。。
※セブ・バコロド空港はAirport Feeが必要です
セブ空港は750ペソ、バコロド空港は200ペソでした
【カンラオン運営事務所について】
バコロドシティにあります
【住所】
DENR-PENRO Abad-Santos Street Brgy. 39, Bacolod City 6100, Philippines
空港からバコロドシティまではミニバンサービスが運行（150ペソ）していますので、そちらを利用すると良いと思います。また、降りたいところまで乗せていってくれるのも大変有り難いです。僕らはアラネータアヴェニュー通りのガイサノシティモールで降ろしてもらい、そこから徒歩約10分で事務所に着きました。
【登山にかかる費用など】
パスポート情報（スキャニングをしてメール送信）といくつかの申請手続きで資料に記入が必要です。
入山許可書発行料500ペソ/1人
マウンテンガイド700ペソ/1日
現地弁護士印鑑証明料500ペソ
事務所では案内がありませんでしたが、登山口のロッヂは1泊500ペソでした。
その他交通費など(ラカロタ登山口以外はガイドの移動費も必要になります)
あと、レシートがないので何の料金か忘れましたが1人200ペソかかりました。
また、今回現地コーディネーターに払った金額は1人2500ペソ+振込手数料（これが一番高くついた・・）というわけで、英語が出来る方・知り合いに英語が出来る方がいれば運営事務所に直接連絡することがいいと思います。
Facebookサイト： https://www.facebook.com/MountKanlaon?ref=ts&fref=ts
【気候について】
亜熱帯なエリアなので、基本的に暑いです。
サングラスや日焼け防止が必要かと思います（ボクはサングラスのみ）
とは言え、登山口は標高約1000mなので、夕方からは大変寒くなります。防寒対策は必ず用意しておいてください。
また、キャンプサイト（今回はキャンプ3）も2000mを超えているため泊まりの場合はダウンJKTなど必要になると思います。
僕らは今回LCCの格安航空のため、重量制限（7kg）であまり持っていけなく大変寒い思いをしました。おそらく20時の時点で15℃〜深夜は11℃くらいだったと思います。（＊これは日本でも同じですよね）
【食事】
鶏料理が有名で、街の露店に多くありました。個人的にはかなりおいしかった。
また、現地の方が食べている他の料理もかなり日本人には合っているんじゃないでしょうか？（個人差は確実にあると思いますが・・）
今回ボクが食べた料理は安いものは99ペソ〜高くても399ペソ（食べ放題）、、安いっす！
山行中、こちらも運営事務所の担当に聞かせられていなかったのですが、
ガイドの夕食と翌日の食事はこちら手配でした。
というこで、万が一のためのアルファ米3食分を食べました。（こんな大事なこと言っといてよ・・）
以上が今回行ってみて書き記しておいた方がいいと思ったことです。
（また追記事項があれば追って記載していきます）
とりあえず、色々大変でしたが一番の感想は「楽しかった！」ということです。
また、山行中ガイドさんと色々話をしたんですが、この山はほとんどが現地の方で海外からは韓国人やマレーシア人、アメリカ人の登山客が多く、日本人はかなりレアでもう数年は来ていないということでした。
次回、タイミングがあればまたあまり人が行ってなさそうなところに行ってみようと思います。
最後に、読みづらい文章を読んでいただいた方ありがとうございました。
では、また山で！
下記が完成した空撮動画です（9/14追記）
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海外登山、かなり楽しめたようですね♪
自分はまだ未経験の事なので、すべての写真が新鮮でした！
んでまたpuriくんらしい山のチョイスですね！
マイナーでも自分のアンテナにピピピときたんでしょう。
動画も期待してます！
ありがとうございます〜
そうですね、相当良かったです。
ですが、登山口に行くまでの移動がなかなか大変で、、
動画はおそらく来月頭くらいには仕上がるんじゃないでしょうか！
こちらは日記にでもアップしようと思います！
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