茶臼岳:爆風で山頂下80mで登頂を断念したが、気持ち良いオープン斜面滑走を堪能

2024年03月17日(日) [日帰り]

• GPS: 03:18
• 距離: 5.2km
• 登り: 495m
• 下り: 516m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:18
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:18

8:12 スタート地点
11:30 ゴール地点

天候

晴れ、山頂直下は強風、下山直後(12:09)から小雪模様に悪化

アクセス

利用交通機関：

自家用車

アスピーテライン除雪終了地点(ゲート)前の駐車場利用

コース状況／危険箇所等

・恵比寿沢右岸を進み、狭い沢地形から台地状中斜面に乗り上げ、その後はシラビソ疎林エリアをトラバース気味に茶臼岳山頂下の大斜面基部に到達、左側尾根から登頂を、目指したが爆風の山頂下80mから滑走開始。

・概ね下地は締まっており、その上にやや重パウダーが乗っている状態、滑走序盤はややパックされたパウダーでバランスを崩さないようにターンしたが徐々に滑走し易くなった。終盤はザラメになりきってないがまあまあの滑走感、ストップスノーにはならなかった。

その他周辺情報

旧松尾鉱山跡地と中和施設を見学した

写真

昼から曇り・雪模様の予報、午前中が勝負

3/17 7:35

宿を早く出て旧八幡平スキー場のアスピーテライン除雪終了地点(ゲート)に向かう途中で真白な茶臼岳山頂を望む、テンションアップ、先行車2台

3/17 8:15

ここからシール歩行開始、先行車Ｐは除雪された道路を先にんでシール歩行開始で左側斜面に向かっていた。

3/17 8:26

我がPは昨年と同ルートで恵比寿沢右岸を進む、前日までの先行トレースあり

3/17 8:34

左側急斜面の最上部に雪庇あり、帰路のブルック雪崩要注意ですね(ブロック雪崩跡あり)

3/17 8:38

この先から左側の狭い沢地形に入っていく

3/17 8:57

沢地形から右手の台地に上がり広いオープン斜面を進む。振り返ると岩手山がくっきり、この広大な中斜面は滑走が楽しみ

3/17 9:31

トラバースルートで茶臼岳山頂が近づいてきた

3/17 9:41

まだ天気は大丈夫そう、登頂できそう、気合いを入れる

3/17 10:11

山頂下のオープン斜面基部トウチャコ、山頂付近は風か強そうで雪煙が左から右に凄い速さで流れている。

3/17 10:16

さあ、左側の尾根ルートで登頂を目指そう。我がPを追い抜いて行ったソロのATの方が登頂後、気持ち良くアルペンターンで滑走してきた。我々もと気が早るが、俄かに風が強く爆風状態となったため1480m地点(山頂下80m)で登頂を断念した。

3/17 10:41

爆風の厳しい状況の中、滑走準備をして少し高度を下げると風の影響がぐっと軽減、ターンし易い雪質で一安心

3/17 10:42

ホッとして寛ぐお二人

3/17 10:50

このポイントで待機していたお二人と合流、悪化して行きそうな空模様も一時回復、記念撮影後はお楽しみの下山滑走の開始です

3/17 10:57

暫く右方向にトラバース移動してからホールラインに滑走できる斜面のパウダー滑走が始まった。ややパック気味であるがまあまあの滑走感、マイシュプールにニンマリ‼️

3/17 10:57

SYさんが続く

3/17 10:57

SDさんの気持ち良い滑走

3/17 10:57

Npさんのテレターン

3/17 10:58

格好良いOさんのボード滑走

3/17 10:58

眼下の景色を楽しみながらの春BCは素晴らしい‼️

3/17 11:07

最後の広大な中斜面はザラメになりきってないが、下地か締まっており、素晴らしい滑走感Aさん

3/17 11:08

SYさんのベストショット‼️

3/17 11:08

最高齢のSさんも華麗なターンを披露

3/17 11:08

SDさんはここでも「気持ちいい」を連呼

3/17 11:09

ボーダーOさんのベストショット‼️

3/17 11:12

マイシュプールにニンマリ‼️

3/17 11:12

沢地形に滑り込んで行くデレマーカーNさん

3/17 11:34

スタート時は4台ほどであったが、11:34帰還時は10台ほどに増えていた。

3/17 11:56

キャットスキー

3/17 12:00

いよいよ天気が悪くなってきて、12:09から予報通り小雪が待ってきた

撮影機器：

iPhone 12 128GB SoftBank Apple

感想

teledaisuki

・天気予報では10時まで晴れベース11時台は曇り、12時から雪予報のため、BCツアーは諦め安比スキー場でのゲレンデ滑走もオプションにしたが、早いスタートを目指し天気と睨めっこしながら予定通り茶臼岳に向かった。

・真白い茶臼山岳山頂の豪快な景色を、目の前にすると否が応でもテンションはアップ、快調に山頂直下の広大な急斜面基部まで到達できた。天気も持ちそうで登頂は手中に収めたと思ったが、そうは問屋が卸しません。山頂下80mで登頂断念滑走開始とした。

・下山滑走はややパック気味のやや重パウダーで始まったが気持ち良いターンを描け、後半もターンし易い無木立大斜面を堪能できた。

・遠方ではあるが素晴らしい松川温泉♨️・峡雲荘ベースの八幡平BCツアーはリーズナルな費用で楽しめ、来年以降も恒例にしたいとメンバー一同、意見が一致したようだ。

コメント

goro-san

2日間の岩手八幡平の雪を楽しむ事が出来て良かったですね🎵
16日の松川温泉からの三角点1448M峰の登頂、チーム福島は三石山のシンボルである岩峰姿を眺めたかったのですが、そこまでは行っていません。

岩手八幡平の積雪量は奥羽山脈の東側で少ないですが、晴天確率が高めで3月初め迄あちこちにパウダースポットがありますね。

下倉スキー場からの源太ヶ岳、松川温泉からの大松倉山等多くルートがあり特に軽い雪が残る樹林帯が良さそうです。八甲田や森吉山よりもマイナーな所ですが、ある人は「本州で一番のパウダーをゲットできる場所」と言っていましたが、2月の厳冬期がベストの様です❗

teledaisuki

goro-sanさん

貴重なコメント・情報提供ありがとうございます。

この歳になり、漸く岩手八幡平BCエリアの良さを実感しています。これも昨年同行させて頂いたからこそと、感謝しています。

まだ数年はこのエリアを含め東北のBCエリアに
足を運びたいと考えています。