記録ID: 6562626
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無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根
【日本百名山 No.69】【第五次東北遠征】会津駒ヶ岳 檜枝岐村会津駒ヶ岳登山口からピストン
2024年03月17日(日) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 06:28
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,288m
- 下り
- 1,271m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:52
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 6:28
関西からはガチで「遥か」な尾瀬。百名山3つあるけど、全部一度に回ると日数もかかるので、先に会津駒ヶ岳だけ冬に片づけてしまおうとゲスな思い付きで立案。夏道コースタイム往復6時間ならラクショーっしょと舐めてかかり返り討ちに遭う。
土曜日、新幹線で那須塩原→レンタカー借りて会津高原で宿泊、日曜日5時に起きて出発。檜枝岐村への道中、結構ぶっ飛ばしていくクルマ多くて、みんな会津駒ケ岳めざしているのかと思ったが、途中にスキー場があり、また路肩で山スキーの準備している人もいたりして、結構バラけてた。この山域は初めて訪れたんだが、山と集落が凄く近くて独特の雰囲気があり、ゆっくり逗留すべきだったと後悔。
6時30分頃、駐車スペース到着。湯を沸かし(宿泊施設にポットなかった)、整えて7時前出発。登山口から雪は続いていたがしばらくツボ足で進んでみる。が、滑るのですぐにスノーシュー装着し、結局最後まで付けたままだった。周りのミナサマは、アイゼン7割、スノーシュー2割、スキー1割、といった感じ。この辺りは山スキーのメッカなんですね。
午後から荒天予報で心配していたが、出だしは晴れで気温が上がり、ニット帽も防寒テムレスも外して登り続ける。ハードシェルは着ずに終わった。前半は急登とは聞いていたが、ガチで急登。トレースがあるのか心配してたんだけど、むしろありすぎて困るくらいで、しかもスキーの方のシュプールがそれを上書きしていて、なかなか苦労した。水をガシガシ飲みながら登り続ける。やがて気温が少し下がってきて、だがしかし理由は曇ってきたからで、テンションが上がらぬまま登っていたら不意に燧ケ岳が左手に姿を現してビビった。
樹林帯を超えても風はそれほど強くなく、ヒーヒー言いながら小屋の横を抜け10時40分頃無事登頂。山頂柱は雪に埋もれていて撮影できず。曇天下のパノラマ写真を適当に収める。同じタイミングで登っていたグループ男性からチョコレートなどふるまわれる。おいしかったです。
あとは下るだけだと気を抜いて降り始めたんだが、トレースがあちこちついていて結構苦労した。後半、駐車場の上あたりでちょっと迷う。これに懲りて駐車場以降は夏道を降りようと思ったんだけど、こっちはトレースが途中で途切れてて進退窮まってしまい、結局登り返す羽目になった。深田久弥さんもこの山の下山時に道をロストされてるが、危うく同じ轍を踏むところだった。ヒーヒー泣きながら駐車場に戻り、13時20分頃何とか下山。道の駅隣の食堂でそばを喰い、バッチを買い、後ろ髪をひかれつつ桧枝岐村を後にした。
というわけでピークハントはできたけど、この山域の2%位しか味わっていないという物足りなさが残ってしまう山行となった。次はバス、もしくは思い切って自分のクルマでゆっくり走りたいんだが出来るかねえ。
土曜日、新幹線で那須塩原→レンタカー借りて会津高原で宿泊、日曜日5時に起きて出発。檜枝岐村への道中、結構ぶっ飛ばしていくクルマ多くて、みんな会津駒ケ岳めざしているのかと思ったが、途中にスキー場があり、また路肩で山スキーの準備している人もいたりして、結構バラけてた。この山域は初めて訪れたんだが、山と集落が凄く近くて独特の雰囲気があり、ゆっくり逗留すべきだったと後悔。
6時30分頃、駐車スペース到着。湯を沸かし(宿泊施設にポットなかった)、整えて7時前出発。登山口から雪は続いていたがしばらくツボ足で進んでみる。が、滑るのですぐにスノーシュー装着し、結局最後まで付けたままだった。周りのミナサマは、アイゼン7割、スノーシュー2割、スキー1割、といった感じ。この辺りは山スキーのメッカなんですね。
午後から荒天予報で心配していたが、出だしは晴れで気温が上がり、ニット帽も防寒テムレスも外して登り続ける。ハードシェルは着ずに終わった。前半は急登とは聞いていたが、ガチで急登。トレースがあるのか心配してたんだけど、むしろありすぎて困るくらいで、しかもスキーの方のシュプールがそれを上書きしていて、なかなか苦労した。水をガシガシ飲みながら登り続ける。やがて気温が少し下がってきて、だがしかし理由は曇ってきたからで、テンションが上がらぬまま登っていたら不意に燧ケ岳が左手に姿を現してビビった。
樹林帯を超えても風はそれほど強くなく、ヒーヒー言いながら小屋の横を抜け10時40分頃無事登頂。山頂柱は雪に埋もれていて撮影できず。曇天下のパノラマ写真を適当に収める。同じタイミングで登っていたグループ男性からチョコレートなどふるまわれる。おいしかったです。
あとは下るだけだと気を抜いて降り始めたんだが、トレースがあちこちついていて結構苦労した。後半、駐車場の上あたりでちょっと迷う。これに懲りて駐車場以降は夏道を降りようと思ったんだけど、こっちはトレースが途中で途切れてて進退窮まってしまい、結局登り返す羽目になった。深田久弥さんもこの山の下山時に道をロストされてるが、危うく同じ轍を踏むところだった。ヒーヒー泣きながら駐車場に戻り、13時20分頃何とか下山。道の駅隣の食堂でそばを喰い、バッチを買い、後ろ髪をひかれつつ桧枝岐村を後にした。
というわけでピークハントはできたけど、この山域の2%位しか味わっていないという物足りなさが残ってしまう山行となった。次はバス、もしくは思い切って自分のクルマでゆっくり走りたいんだが出来るかねえ。
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
駐車スペースはヤマノボラー以外にも使ってた方、いらっしゃった模様 |
コース状況/ 危険箇所等 |
現地に行くまではトレースがあるか心配だったが、着いてみたらトレースありすぎて困った感じ。 下山時かなり迷ってますのでマイ軌跡信用しないで! |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
靴
ザック
昼ご飯
非常食
飲料
コンパス
ヘッドランプ
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
スノーシュー
アイゼン
ストック
ピッケル
GPS
ビーコン
スノーショベル
ゾンデ棒
|
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