大平山(扇山)
- GPS
- 03:44
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 626m
- 下り
- 561m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所無し |
写真
感想
今回ふとした会話がきっかけで、かつて別府にAPU 学生として暮らし今はナッシュビルに住んでいるという女性と、彼女の友人ドイツ出身オランダの企業に勤めているという男性の2人が別府乙原の滝までハイキングを計画しているとの話題から、最近しばしば登っている扇山を推薦した。
ちょうどいい機会だったのでよければ案内するからということで、3名で計画、天気も安定したので行くことにした。具体的に考えると経験値・装備なども確認できない二人を急傾斜地の登りに連れて行くのも不安になったが、お助け紐数本・軍手2組・チェーンスパイク1組を予備として個人的に持ち込んだ。
出発時に注意の必要な地点を事前に説明、周辺までは自由に行動するように伝えておいた。適宜待っていてくれたが、年齢差は隠すこともできず尾根の登りではだいぶ差がついてしまった。さすがに専用登山靴とストックを利用している威力は的面で、急傾斜地の登りではすぐに追いついた。事前に草付きでの登りが困難を感じた場合には右手のブッシュの中に退避して行動するように伝えておいたが、足がとられるなどもあって戸惑っている様子だったので、軍手を渡して境界ブッシュの根付近の安定を確認しながら利用して登って行くように指示した。
山頂で、別府湾側の尾根を展望を楽しみながら降り、いつも利用しているうどん屋でリラックスするか、登り尾根裏側の展望はないが足場の安定した林道を降り観光地域・明礬を楽しむか検討して、後者を選択。この方角に行動するのは久しぶりだったこともあり、野湯を確認しながら下っていった。
以下一般的な感想。
⚫︎観光客が多い。
別府駅西口にて0925発の扇山行きのバスを待つ。直前の湯布院行きバスと同じバス停なので、待ち行列に驚いた。結局、湯布院行きのバスに乗れたのは待っている列全体の半数に満たなかった。バス担当者は次のバスを待てとのことだったが1時間に一本、臨時便が出れば良いがと心配になる。扇山行きのバスは客10名程度で出発。
山頂にて降りる方向を議論、観光資源が多い明礬側を選択。明礬到着はちょうど13:30頃の昼食どき、バス停前の岡本屋の駐車場は満杯、注文口には長い列ができていた。せっかくなので街並みに入り散策、湯の里の露天風呂でゆっくり。15:00頃岡本屋前に戻るとそれでも室内テーブルは満席、屋外テーブルで日差しを楽しみながらプリンを賞味、しばらくして室内に移動して食事。
別府駅までのバスは空席もあったが、途中鉄輪温泉では乗客が多く立ち席も無くなった。いつも下山時に楽しんでいたうどん屋からのバス乗車は無理なように思えた。
⚫︎野湯が整備された。
下山路付近にはヘビん湯・鍋山温泉・鶴の湯などの野湯も多い。ヘビん湯・鶴の湯は、数年前に比べて整備されている気がした。鶴の湯は路から下に望められるだけだったが、山焼きの跡があり路から歩いて降りられるようだった。当日は駐車場から散策利用している方が多く確認できた。以前はかなり下から回り込む必要があると考えて躊躇していたが、今後機会があれば利用してみたい。
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