天狗岳・敗退

2024年03月21日(木) [日帰り]

• GPS: 03:57
• 距離: 3.9km
• 登り: 484m
• 下り: 482m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:45
• 休憩: 0:09
• 合計: 3:54

8:25 天狗岳登山口駐車場
8:27 8:28 唐沢鉱泉
9:48 9:50 唐沢鉱泉分岐
11:24 11:30 唐沢鉱泉分岐
12:14 12:14 唐沢鉱泉
12:19 天狗岳登山口駐車場

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

朝8時丁度に唐沢鉱泉に着いたが、この時間だと除雪されておらず、車高の高い四駆でないと無理。一方で、帰りにはきれいに除雪されていたので、少し時間帯をずらせば、一般車でも入ってこれるだろう。

コース状況／危険箇所等

危険な所はなし。

写真

3/21 7:55

何の足跡もない雪原の道を三菱アウトランダーで突き進む。唐沢鉱泉が見えてきた。

3/21 7:56

駐車場の轍はこんな感じ。

3/21 8:24

唐沢鉱泉への道路もノートレース。

3/21 8:26

駐車場のトイレは冬季閉鎖中。

3/21 8:27

標高1870mにある唐沢鉱泉。残念ながら、営業再開は4月20日からだ。

3/21 8:29

登山届のポストの上の温度計は-8度を指していた。

3/21 10:52

一気にワープして、撤退を決める10分前の気温。

3/21 12:09

唐沢鉱泉まで帰ってきました。ここまで来ると、-10℃であるが、無風で日差しがあり、暖かく感じられる。

3/21 12:11

駐車場近くまで戻ると、道路がきれいに除雪されており、3-4台の車が駐車されていた。

3/21 14:06

どさん子ラーメン・望月店で、懐かしのミソバターラーメンを食べる。

撮影機器：

iPhone 13 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

watat2001

・冬型の気圧配置が強まり、20-21日での唐松岳テント泊山行が中止になり、21日の日帰り天狗岳雪上ハイキングとなった。

・前日から降雪があった模様で、夏沢鉱泉分岐からは唐沢鉱泉までの約4kmは、除雪されていない30cm程の積雪があり、かなり走破性の高い四駆でないと走行不可能な状態。小生の車ではないが、アウトランダーの走破性に感心した。

・冬季閉鎖中の唐沢鉱泉の外の温度計は-8℃を指していた。

・唐沢鉱泉から左回りに、西天狗岳→天狗岳→黒百合ヒュッテ→唐沢鉱泉と回ろうとしたが、全くのノートレース。ラッセルと強いられる。

・樹林帯のやや急登を2時間程進んだ所で、-22℃まで気温が下り、参加者4人全員の指先が痛み始めたので、撤退。第一展望台まで後標高差60mの地点であった。

・参加者のうち、一人は、ブラックダイヤモンドのソロイストという-9℃から-29℃対応のグローブを装着していたが、真っ先に指先の痛みを訴え始めた。撤退地点から20分程下ると、気温は-22℃から-18℃に下がったが、自分も含めて指先の痛みがなくなった。一般的なグローブには、-20℃に壁があるようにみえる。