枯葉舞う 笹子雁ヶ腹摺山
- GPS
- 06:07
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 807m
- 下り
- 827m
コースタイム
天候 | 快晴 微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路 新中橋BS〜笹子駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登り下りとも 積雪なし 枯葉多し 笹子峠から甲斐大和駅方面は凍結注意 |
写真
感想
今回で25回目の笹子雁ヶ腹摺山。何度登ってもこの登りはきつい。病み上がりの身体では特に感じた。ほぼ直登の連続。もうダメだと思ってしゃがみ込む態勢は止める、と思い、立ち休みを繰り返す。数十秒、数分。休めでいると体が冷え込む、嫌でも上らなければならない。登りの急登は、積もり切った枯葉に邪魔にされる。約2時間を経過したあたりから、以前の笹雁の登りと比べ最遅タイムであることを気付く。いや今日は最遅であろうが、山頂に立つことを目標にしていたため、ゆっくりゆっくりと言い聞かせながら登った。同じバスで一緒だった2人組さんと話をした。下りルートを尋ねると笹子峠に出ると言う、私はピストンを予定していた。しかし、この急坂の枯葉道を今の私の脚力で立って下れるかとやや不安になった。結局、お二人さんと同じルートで下山することに決めた。再び登る。スタートは私が先だったがすぐに後ろに付かれた。どうぞと先を促す、私はもう高齢ですからと言うと、おいくつ、7×歳というと二人組さんは私らは77歳だと言う、えっと腰砕けする。あと200m、100m、スマホを見遣ると予定タイムは12時を回っている。ようやくパネル版が現れた。いま少し、もう少しだ。空はどこまでも蒼く広がっている。笹雁からの富士見は少し物足りない。手前の樹木や枝木が邪魔しているのだ。それでも、まぁ登れて富士見ができればサイコーである。昼食後、笹子峠に下りる。直下の急坂を慎重に降りる。尾根道と新道分岐から枯葉のラッセルが続く。うんざりするくらいに。ときに踏み抜きにヒヤッとする。踏み跡も消されている。下りは立ち休みもないので峠で一休み。峠から矢立の杉に向かう。覚えきったこのコースに自信過剰になったのか、枯れた沢に入り込んでしまった。しかし、見覚えのある景色だ。堰ていで前進を阻まれたが、ここも既視感あった。左側の倒木に足を乗せ、よいっしょと体を持ち上げて元のルートに出た。矢立の杉はすぐ左手にあった。あとは平坦地を歩くだけ。県道に出た。新田BSで時刻表を見る。まだ行けると歩き、新中橋BSでバス待ち10分となって、笹雁登山を終えた。
速さ
スマホ 1.3から1.4(ゆっくり)
PC 0.9から1.0(標準)
またまた不思議な表示は何だろうと…乞うご教示。
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