筑波山

2024年03月24日(日) [日帰り]

• GPS: 03:33
• 距離: 8.3km
• 登り: 780m
• 下り: 763m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:36
• 休憩: 0:48
• 合計: 3:24

5:47 筑波山神社
5:52 5:52 宮脇駅
6:19 6:20 中ノ茶屋跡四阿
6:36 6:39 男女川解説板
6:57 6:59 御幸ヶ原
7:03 7:16 筑波男体山
7:19 7:21 御幸ヶ原
7:28 7:28 せきれい茶屋
7:36 7:48 筑波山
8:00 8:11 弁慶茶屋跡
8:29 8:30 つつじヶ丘
8:55 8:55 迎場分岐
9:01 9:01 白雲橋登山口
9:06 9:09 筑波山神社
9:11 ゴール地点

3/24、筑波山に行ってきました。うちは22日から3連休だったため、百名山めぐりで筑波山遠征を決めたのですが、予報としては低気圧の通過で、あいにくの天気となりそう。予報の推移を見ながら日程を調整する事にして決行しました。三毳山、晃石山と栃木の山を登って、3日目に本命の筑波山。帰路が長く、また徐々に天候が崩れそうだったため、夜明けとともに出発して、さっさと登ることにしました。
非常に早い時間のため、駐車場は一等地を確保。5:30の時点で既に十分明るかったため、早速準備をして出発しました。コースは、御幸ヶ原コースで登って、男体山、女体山と登り、つつじヶ丘から迎場コースで下山という周回コースです。
日中は人が多いであろう登山道も、さすがに朝早くて人はごくごくまばら。それでも、日の出登山を楽しんだと思しき人達が、何組も下りてきていました。都会の近くで、観光地化された山という勝手なイメージを持っていましたが、歩いてみると自然が豊かで、ゴツゴツした岩も多い、楽しい登山道。山自体が古くからご神体とされ、木々の伐採が禁じられてきたため、豊かな自然が残されているそうです。
岩の混じった急登を黙々と登っていき、1時間ほどで御幸ヶ原、そこからさらに登ってまずは筑波男体山を登頂しました。山頂からは素晴らしい展望。モヤがかかって見通しは良くありませんでしたが、広大な関東平野に突き出ているだけあって、岐阜の山とはまた違う、パノラマ感を感じることが出来ました。縦走をした先の女体山からも、また素晴らしい景色。雲海と言っていいのか分かりませんが、麓にたまった靄の眺めは、最高でした。快晴であれば、なお良かったとは思いますが、天候不良の予報の中で、ここまでの風景を堪能出来て大満足でした。
女体山からつつじヶ丘までの稜線は、大きな奇岩が続くアスレチックな道。とても楽しいのですが、登る人が多いだけに岩が磨かれて、ツルツル。。。下りでは思った以上に滑るため、注意しながら進みました。
ぐるっと周回して、9時過ぎには無事下山。下山時は沢山の人とすれ違いました。人気があるのは予想通りでしたが、思った以上に自然あり、岩あり、展望ありの懐の深い山でした。

日本百名山: 86/100
関東百名山 : 42/100
新日本百名山 : 65/100
関東百山 : 43/100
日本百低山 : 44/101
ヤマレコ30選 : 31/34
日本の山岳標高1003山 : 347/1059
茨城県の山(分県登山ガイド) : 1/51
関東百名山(2019年) : 42/100
日本の山1000 : 359/1000
東京周辺の山350 : 138/350
日本百霊峰 : 67/100
魅力別で選ぶ日本新百名山 : 75/100
日本名山図会 : 56/100
ふるさと百名山 : 70/100
気軽に登れる全国名山27選 : 17/27
温泉名山1日トレッキング : 18/32
日本100低名山 : 28/100
登るとご利益がある山34 : 22/34
山登りを趣味にする : 33/39
東京周辺の山(2010年) : 268/716
関東の山歩き100選 : 55/100
はじめての絶景山ハイク（関東周辺） : 14/20
歩いてみたい日本の名山 : 71/100
山登り365日 : 124/286

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

3/24 5:29

早朝に宿を出て、5:30頃、筑波山神社の駐車場到着。夜明けの空がとても綺麗でした！

3/24 5:39

最初、駐車場近くのここが本殿かと思ったら、大御堂というようです。

3/24 5:40

雲は多いけど、青空が見えます。麓に立ち込める靄が雲海のよう。

3/24 5:46

こちらが本殿のようです。

3/24 5:46

3/24 5:46

大きな鈴がついています。登山の無事をお祈りしていきます。

3/24 5:50

3/24 5:50

御幸ヶ原コース登山口。

3/24 5:55

しっかりと踏まれた登山道です。さすがは百名山。

3/24 5:59

階段等も整備されています。

3/24 6:08

筑波山の植物

3/24 6:08

朝早いので人はごく少数。それでも、日の出登山をされたと思しき人達が何人も下りてきていました。

3/24 6:14

野鳥図鑑。

3/24 6:20

ケーブルカーの線路。始発はまだまだ先。

3/24 6:20

綺麗な東屋。ケーブルカーに乗っている人に手を振れそう。。

3/24 6:27

岩がゴロゴロした急登に。楽しい。

3/24 6:31

途中で一旦トラバース。どこかでケーブルカーの路線を横切ったはずだけど、、、と思って地形図を見ると、トンネルの上を通過したようです。

3/24 6:33

観光地化された山というイメージを勝手に持っていましたが、とても良い雰囲気。昔から神域として大切にされていたため、自然林が残っているとの事です。

3/24 6:35

男女川　通過

3/24 6:35

川はチョロチョロとした流れでした。源流部？

3/24 6:46

御幸ヶ原に近づくと、木の階段も出てきました。

3/24 6:57

御幸ヶ原到着。裏側なので少しオンボロに見えますが、表側は広くて店がたくさん並んでいました。

3/24 6:57

まずは男体山へ。

3/24 6:59

筑波山の地形と地質。

3/24 7:04

短区間だけど急な岩登り。

3/24 7:07

山頂の社が見えました。

3/24 7:07

男体山　登頂！

3/24 7:08

神社でお参りしていきます。

3/24 7:08

狛犬は片方だけ？

3/24 7:09

男体山からの眺め。

3/24 7:10

関東平野に突き出た形のため、素晴らしい見下ろしの展望！晴れていれば凄かっただろうなぁ。

3/24 7:10

写真だと迫力がイマイチ。

3/24 7:10

3/24 7:10

3/24 7:11

3/24 7:12

山頂の神社の近くにある建物は、日本初の気象観測所の跡だそうです。

3/24 7:12

歴史を感じる。

3/24 7:19

御幸ヶ原まで戻って来ました。まだケーブルカーなどの始発より早い時間のため、ほとんど人がいません。

3/24 7:20

おしゃれな看板

3/24 7:20

こちら側も展望が良さそうですが、本日はモヤの中。

3/24 7:20

3/24 7:20

雨も覚悟していたので、青空が見えるだけで御の字。

3/24 7:23

続いて女体山へ。カタクリの里と看板がありましたが、近くにカタクリの花は見当たらず。

3/24 7:30

稜線は大きな奇岩が点々とあります。これはガマ石。

3/24 7:30

ガマ石の説明。

3/24 7:33

なだらかな稜線を進んで、女体山に到着。

3/24 7:34

女体山にも神社があるのでお参り。

3/24 7:36

天浮橋。

3/24 7:36

天浮橋の説明。筑波山にも淡路島のように日本誕生の神話があるようです。

3/24 7:36

雲海と言えるのか分からないけど、素晴らしい景色！

3/24 7:36

270°くらいの素晴らしいパノラマビューです！

3/24 7:37

人が数人しかいない状況だったので、十分に景色を堪能出来ました。

3/24 7:37

3/24 7:37

3/24 7:37

3/24 7:37

3/24 7:41

登山道脇に少しだけ雪が残っていました。

3/24 7:43

女体山からつつじヶ丘へ下りていきます。巨岩がゴロゴロした道です。歩く人が多くて、岩がツルツルになっているため、下りでは滑りやすくい。。。

3/24 7:46

大仏岩。大仏様に見えるような気も。

3/24 7:46

大仏岩の説明

3/24 7:48

屏風岩

3/24 7:48

神罰下る！という看板が目を引きます。

3/24 7:53

北斗岩

3/24 7:54

北斗岩の説明。北斗、決して動かない、と言われると、ラオウを思い浮かべてしまう昭和世代。。

3/24 7:55

改めて北斗岩。立ち往生するラオウに見えてきます。

3/24 7:58

出船入船

3/24 7:59

出船入船の説明

3/24 7:59

別の方向から出船入船。奇岩が多い稜線です。

3/24 8:00

国割り石

3/24 8:00

国割り石の説明。

3/24 8:01

名前のついていない奇岩もたくさん。

3/24 8:02

胎内くぐり。下の岩が割れたら崩れそう。。。

3/24 8:03

ザックを背負ったままでも通れました。

3/24 8:04

胎内くぐりの説明。修験道の山だったんですね。

3/24 8:04

奇岩だらけ

3/24 8:04

稲村神社手前は岩の間を進みます。

3/24 8:05

稲村神社。思ったより立派な社がありました。

3/24 8:08

弁慶七戻り。

3/24 8:08

弁慶七戻りの説明。

3/24 8:08

そりゃあ弁慶も恐れおののくわ。。今にも落ちそう。。

3/24 8:11

つつじヶ丘に向けて進んで行きます。

3/24 8:22

つつじヶ丘手前の広場

3/24 8:22

晴れていれば展望が良さそう。

3/24 8:29

つつじヶ丘。広い駐車場です。

3/24 8:31

つつじヶ丘から筑波山神社へ戻って行きます。

3/24 8:32

しっかりと整備されているけど、比較的静かな道。

3/24 8:36

所々、万葉集の歌碑が設置されていました。

3/24 8:37

苔むした岩もゴロゴロ。

3/24 8:45

特に説明が無かったけど、雰囲気のいい場所に社。

3/24 8:46

筑波山の植物。古くから神域で伐採が禁止されていたため、貴重な自然林が残っているそうです。

3/24 8:48

静かで良い雰囲気。

3/24 8:49

3/24 8:57

筑波山案内図。色々なコースがあります。

3/24 9:04

筑波山神社まで戻って来ました。楽しい登山をありがとうございました！

3/24 9:08

御朱印を頂きました。クリアケース付きでありがたいです。

3/24 11:50

だいぶ早く下山出来たため、遠路をのんびり帰宅。ラーメン三昧の遠征だったので、昼食は横川SAでピリ辛ホルモンラーメン！

撮影機器：

EOS M200 ボディ CANON

iPhone 12 Pro Max 512GB SIMフリー Apple

感想

suzuroad

3/24、筑波山に行ってきました。うちは22日から3連休だったため、百名山めぐりで筑波山遠征を決めたのですが、予報としては低気圧の通過で、あいにくの天気となりそう。予報の推移を見ながら日程を調整する事にして決行しました。三毳山、晃石山と栃木の山を登って、3日目に本命の筑波山。帰路が長く、また徐々に天候が崩れそうだったため、夜明けとともに出発して、さっさと登ることにしました。
非常に早い時間のため、駐車場は一等地を確保。5:30の時点で既に十分明るかったため、早速準備をして出発しました。コースは、御幸ヶ原コースで登って、男体山、女体山と登り、つつじヶ丘から迎場コースで下山という周回コースです。
日中は人が多いであろう登山道も、さすがに朝早くて人はごくごくまばら。それでも、日の出登山を楽しんだと思しき人達が、何組も下りてきていました。都会の近くで、観光地化された山という勝手なイメージを持っていましたが、歩いてみると自然が豊かで、ゴツゴツした岩も多い、楽しい登山道。山自体が古くからご神体とされ、木々の伐採が禁じられてきたため、豊かな自然が残されているそうです。
岩の混じった急登を黙々と登っていき、1時間ほどで御幸ヶ原、そこからさらに登ってまずは筑波男体山を登頂しました。山頂からは素晴らしい展望。モヤがかかって見通しは良くありませんでしたが、広大な関東平野に突き出ているだけあって、岐阜の山とはまた違う、パノラマ感を感じることが出来ました。縦走をした先の女体山からも、また素晴らしい景色。雲海と言っていいのか分かりませんが、麓にたまった靄の眺めは、最高でした。快晴であれば、なお良かったとは思いますが、天候不良の予報の中で、ここまでの風景を堪能出来て大満足でした。
女体山からつつじヶ丘までの稜線は、大きな奇岩が続くアスレチックな道。とても楽しいのですが、登る人が多いだけに岩が磨かれて、ツルツル。。。下りでは思った以上に滑るため、注意しながら進みました。
ぐるっと周回して、9時過ぎには無事下山。下山時は沢山の人とすれ違いました。人気があるのは予想通りでしたが、思った以上に自然あり、岩あり、展望ありの懐の深い山でした。

日本百名山: 86/100
関東百名山 : 42/100
新日本百名山 : 65/100
関東百山 : 43/100
日本百低山 : 44/101
ヤマレコ30選 : 31/34
日本の山岳標高1003山 : 347/1059
茨城県の山(分県登山ガイド) : 1/51
関東百名山(2019年) : 42/100
日本の山1000 : 359/1000
東京周辺の山350 : 138/350
日本百霊峰 : 67/100
魅力別で選ぶ日本新百名山 : 75/100
日本名山図会 : 56/100
ふるさと百名山 : 70/100
気軽に登れる全国名山27選 : 17/27
温泉名山1日トレッキング : 18/32
日本100低名山 : 28/100
登るとご利益がある山34 : 22/34
山登りを趣味にする : 33/39
東京周辺の山(2010年) : 268/716
関東の山歩き100選 : 55/100
はじめての絶景山ハイク（関東周辺） : 14/20
歩いてみたい日本の名山 : 71/100
山登り365日 : 124/286