記録ID: 6592038
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雪山ハイキング
蔵王・面白山・船形山
泉ヶ岳
2024年03月28日(木) [日帰り]
宮城県
ロン
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 07:31
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 711m
- 下り
- 715m
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| 過去天気図（気象庁） | 2024年03月の天気図 |
|---|---|
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
駐車場＆自然館の敷地内には、少し雪が残っておりましたが、一旦登山口から進むと、意外な程雪が有り、この日は、水神から上では今シーズントップクラスの積雪量でした。泉ヶ岳山頂では祠が完全に雪に埋まってて見えませんでした。もはや「残雪期」かと考えていましたが驚く程の積雪量でした。（いざという時の保険とも思い）カンジキを持っては行きましたが、日付の割には結構本格的な雪山でした。雪質は、やはりとても湿ってて崩れやすいです。踏ん張りが効きづらくて重いので、わずかながら直登に近い様な場所では大変でした。ヤマレコ民の皆様の参考になれば。草々。 |
写真
本当かい、ここで結構積もってる。よし、履こう。でもなんだか随分早いぞ。
もうここでチェーンスパイク装着です。登山口を進んでからまだそんなに来てません。結構雪が有ります。
途中の倒木を境に、ほぼ完全に地面＝土が見えなくなりました。まだそんなに来てないのだが。
日が高くなると樹上の雪が融けて雨みたいに降って来るので、写真も撮らず結構急ぎで、まもなく水神。ところで、ここへ来るよりもしばらく前から、カンジキ（輪カン）の跡が明確に在りました。勿論今も在るんですが、写真が下手ですいません。
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3/28 10:46
日が高くなると樹上の雪が融けて雨みたいに降って来るので、写真も撮らず結構急ぎで、まもなく水神。ところで、ここへ来るよりもしばらく前から、カンジキ（輪カン）の跡が明確に在りました。勿論今も在るんですが、写真が下手ですいません。
振り返ると残念地点での自分の足あと、トレース。黒鼻山分岐（で、よかったかな、名前？）の手前。高さにして890-�檀婉瓩任后�
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3/28 11:50
振り返ると残念地点での自分の足あと、トレース。黒鼻山分岐（で、よかったかな、名前？）の手前。高さにして890-�檀婉瓩任后�
申し遅れました。カンジキは水神分岐で「沢を渡ったところ」で履き替えました。北泉ヶ岳コースです。其処で履き替えてる途中、若い人が３回（＝計３人）、沢のほとりで引返しました。ほか１人は若いレディーで沢を渡って先へと進みました。ツボ足状態で。彼女はこの時点ではスノーシューを背負っていました。今となっては命の恩人の様にも思えて来ます。この日このコースでは唯一のトレースを遺してくださった方です。私は、膝よりも上まで雪に埋れながらの履き替えでした。
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3/28 11:50
申し遅れました。カンジキは水神分岐で「沢を渡ったところ」で履き替えました。北泉ヶ岳コースです。其処で履き替えてる途中、若い人が３回（＝計３人）、沢のほとりで引返しました。ほか１人は若いレディーで沢を渡って先へと進みました。ツボ足状態で。彼女はこの時点ではスノーシューを背負っていました。今となっては命の恩人の様にも思えて来ます。この日このコースでは唯一のトレースを遺してくださった方です。私は、膝よりも上まで雪に埋れながらの履き替えでした。
全て雪に埋まっており路やコースを、一見しただけで判断する事は、自分には難しい。先行者の彼女は迷い無く進んでいます。
三叉路までカンジキ歩きで僅か3〜4分手前の地点で、水分補給しおにぎり摂ったのですが…。山専ボトルで熱いお茶飲みたかったのです。12:06-＝休憩＆軽食開始。12:25-＝もう１杯と、湯を注ごうとしたその刻、「ドーン、…ドーン…ドーン」…雷！よく知ってる奴です。「えっ、ちょっとまって」…だけど「早くないか！」熱くて脱いだ防寒着に、すくんでしまった体で湯をかけてしまった。ベソかきながら「早出早着ぐらい心得てるよ！ほぼ正午に此処着いたじゃないか！」言っても始まらない。怯えて小トラブルまで起こしクヨクヨモタモタ。シゴ十分遅れて「泉ヶ岳山頂から水神コースで下山」に決定。なだらかでも距離ある路は嫌だった。出来れば行きたかった北泉登頂は、勿論諦める。三叉路は３つ（正確には２つか！）有る全ての下山路からほぼ等分に遠い。一旦決めたのだから着実に下山せよ。
2
3/28 13:22
三叉路までカンジキ歩きで僅か3〜4分手前の地点で、水分補給しおにぎり摂ったのですが…。山専ボトルで熱いお茶飲みたかったのです。12:06-＝休憩＆軽食開始。12:25-＝もう１杯と、湯を注ごうとしたその刻、「ドーン、…ドーン…ドーン」…雷！よく知ってる奴です。「えっ、ちょっとまって」…だけど「早くないか！」熱くて脱いだ防寒着に、すくんでしまった体で湯をかけてしまった。ベソかきながら「早出早着ぐらい心得てるよ！ほぼ正午に此処着いたじゃないか！」言っても始まらない。怯えて小トラブルまで起こしクヨクヨモタモタ。シゴ十分遅れて「泉ヶ岳山頂から水神コースで下山」に決定。なだらかでも距離ある路は嫌だった。出来れば行きたかった北泉登頂は、勿論諦める。三叉路は３つ（正確には２つか！）有る全ての下山路からほぼ等分に遠い。一旦決めたのだから着実に下山せよ。
雷鳴は退く気配なし。茹でた菜っ葉の様に青くなってる俺。雷だけは本当に苦手だ。正直怖い。こうなったのだからさっさと山から逃げよう。全てが埋まった雪原で雷が怖くてパニック状態になったら、冷静着実に正しいルートを取れるとは思えない。恐怖心と真っ皿な雪原。道迷いの原因の１つになりうる。cf.雪山遭難。
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3/28 13:23
雷鳴は退く気配なし。茹でた菜っ葉の様に青くなってる俺。雷だけは本当に苦手だ。正直怖い。こうなったのだからさっさと山から逃げよう。全てが埋まった雪原で雷が怖くてパニック状態になったら、冷静着実に正しいルートを取れるとは思えない。恐怖心と真っ皿な雪原。道迷いの原因の１つになりうる。cf.雪山遭難。
この日この時、北泉ヶ岳へ向かうトレース、足跡はゼロ。やや古いものがワダチのように痕跡を示すのみ。三叉路付近にて。
やってる場合じゃないのだが、シュカブラの赤ちゃんっぽくて、つい、撮る。この程度の微かな雪紋モドキは低地平地の野原等でも観られるとは思いますが。
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3/28 13:40
やってる場合じゃないのだが、シュカブラの赤ちゃんっぽくて、つい、撮る。この程度の微かな雪紋モドキは低地平地の野原等でも観られるとは思いますが。
彼女は聡明で判断力が有り、凄い行動力だ。標高1,000-�丹幣紊膿燭短�な雪山雪原の尾根続きで、コース、ルートを正しく取るのに迷いも躊躇も無くまっしぐらだ。
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3/28 14:17
彼女は聡明で判断力が有り、凄い行動力だ。標高1,000-�丹幣紊膿燭短�な雪山雪原の尾根続きで、コース、ルートを正しく取るのに迷いも躊躇も無くまっしぐらだ。
アリアドネの糸、雪山で女神。大の苦手な雷に青ざめて居たのですが恩にきる、感謝します。よし、行こう。アリアドネ様に感謝、感謝。
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3/28 14:18
アリアドネの糸、雪山で女神。大の苦手な雷に青ざめて居たのですが恩にきる、感謝します。よし、行こう。アリアドネ様に感謝、感謝。
泉山頂を目指す真っ最中、振り返って。実は積雪と雪質とカンジキ歩きの疲れで、歩みが遅い。水補だけは僅かな休憩と共に時々摂る。「攣る」と猶お致命的だからね。
2
3/28 14:34
泉山頂を目指す真っ最中、振り返って。実は積雪と雪質とカンジキ歩きの疲れで、歩みが遅い。水補だけは僅かな休憩と共に時々摂る。「攣る」と猶お致命的だからね。
完全に埋まってる、祠はもはや見えません。画面右端が山頂碑でやや右奥が標札です。祠の姿は何処にも見当たりません。雪の下です。驚き。自分はと言えば、雷の怖さと焦りでゼェゼェ。そのせいもあってかなり余計に時間がかかっている。状況が悪いといえば悪い。この時間でこの暗さですから。
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3/28 14:50
完全に埋まってる、祠はもはや見えません。画面右端が山頂碑でやや右奥が標札です。祠の姿は何処にも見当たりません。雪の下です。驚き。自分はと言えば、雷の怖さと焦りでゼェゼェ。そのせいもあってかなり余計に時間がかかっている。状況が悪いといえば悪い。この時間でこの暗さですから。
山頂に行くまでは雷が怖くてベソかき気味でしたが、到着してからは割と落ち着き払って居ました。認識より早い雷で怯えて大きく遅れたのはあとの祭りで仕方ない。此処は山頂で、あとは下るだけなのだ、着実に。一旦ザックを下ろして水補、午後３時前の貴重な明りを利用して、ヘッドライトを取出し、再度バッテリー確認、灯火スイッチ点灯確認、装着。個人的にカンジキは下りで有効と思っているので、よし！と、気持ちをしっかりさせる。怪我、故障、痙攣もしていない。胃痛も無し。最後にひと口水補して、着実に下山しよう。今ここまで来て慌てるな。雷鳴ともさらばだ。…そして大岩まで下りて来た。よし！このまま行こう。やっぱりカンジキは有難い。どか雪の中、クリートも効いてくれてる。
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3/28 15:27
山頂に行くまでは雷が怖くてベソかき気味でしたが、到着してからは割と落ち着き払って居ました。認識より早い雷で怯えて大きく遅れたのはあとの祭りで仕方ない。此処は山頂で、あとは下るだけなのだ、着実に。一旦ザックを下ろして水補、午後３時前の貴重な明りを利用して、ヘッドライトを取出し、再度バッテリー確認、灯火スイッチ点灯確認、装着。個人的にカンジキは下りで有効と思っているので、よし！と、気持ちをしっかりさせる。怪我、故障、痙攣もしていない。胃痛も無し。最後にひと口水補して、着実に下山しよう。今ここまで来て慌てるな。雷鳴ともさらばだ。…そして大岩まで下りて来た。よし！このまま行こう。やっぱりカンジキは有難い。どか雪の中、クリートも効いてくれてる。
水神ただいま。アリアドネさんに宜しく。あー、それにしても雷怖かった（汗）。
カンジキさん、お世話になりました。此処でチェーンスパイクに履き替え。下山時、標高800-�段佞蠅�らは、雷鳴すら聞こえなくなる。もう脅威やリスクは何も見当たらない。再度ヘッドライトの正常を確認してまだ十分明るいのでライトは点けず、サクサク雪道を下る。
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3/28 16:11
カンジキさん、お世話になりました。此処でチェーンスパイクに履き替え。下山時、標高800-�段佞蠅�らは、雷鳴すら聞こえなくなる。もう脅威やリスクは何も見当たらない。再度ヘッドライトの正常を確認してまだ十分明るいのでライトは点けず、サクサク雪道を下る。
感想
山頂写真を見てもらえば分かる通り意外な程の積雪量、深さでした。時期から言っても湿ってて深さも有るので直登気味の地点では結構崩れやすく、踏ん張りも効かないので、苦戦すると思います。湿ってるので重い。途中何か有っても、疲労も時間も承知の上で、なるべく落ち着いて慌てずに。あまりに早い雷に青くなってベソかき気味だった自分を棚に上げてますが。
ところで、巷で一般に言う「残雪期（の装備）は、晩秋装備プラス・アルファで」とは、東北では考えない方が良いでしょう。残雪期のとり方・当て方も一概でない。現に私もカンジキを持って行った訳ですし。ヤマレコ民、ヤマップ民があげる泉ヶ岳山頂写真もコメントも、「雪少ない」「暖冬だな」という事が大半でしたが今回は随分な雪でした。
それと、午前の内に山頂を返せない事しばしば有り、尾根付近で雷に遭遇した際の心構えやアドバイス等あれば是非お願します。正直、馴れないんです。
GPSアプリを今回初めてちゃんと最後まで使い、まだちゃんと使えずに余計な写真がかなり有りますが、ご容赦ください。とにかくヤマレコ民のゴースト・ユーザーをやっと卒業です。おそまつさまでした。
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Slowclimb さん
違いますかね
確か王城寺原でしたよね。その可能性はすでに考えた。初めて遭遇した時に。でも今回は却下しました。
ちょっと具体的に幾つか記します。
まず、標高1,000-�団兇┐討訃貊蠅如◆崙�上や耳の斜め上、耳の横」と言った、明らかに「高所」から鳴るんですよ。そして「稲妻＝稲光＝光、光です！」。今までで一番怖かったのは2022年12月25日、脚が攣って休憩を摂りながら北泉ヶ岳から泉ヶ岳への登り返しで、脚をだましだましの午後03時近くです。泉頂上へ向かう途中、稲妻の光と雷鳴と併せて頭上で来られました。
蔵王での登山教室でも（＝「町」と「自然の家」主催）、本職の山師さんが早出早着を推奨する理由の１つが雷だと強調し、学校の先生の登山引率を強く叱っていました。「スケジュールが遅い、責任が有るんだから！」と。栗駒山に登った時、現地・地元の中高生と、先生に引率されてるらしき子供たちの、正午の降り始めと、昼休憩の切り上げ方と下山路への就き方、身のこなし全ては、見事でしたよ。私も雨具を着て早々に頂上を立去りました。急変と言う程でなくても、雷雨やみぞれなどに対して、しっかり身に付いてる。現地の皆さんに敬意を表します、それが最終的に子供たちを守るんですから。余談ですが、無雪期やグリーンシーズンにヘッドライト着けて暗いうちから登り始め、中腹や尾根で日の出見るの嬉しくて楽しいです。今から待ち遠しいんです。そして朝の光を浴びてオニギリ（笑）。
さて、�‥卦た沺�気圧等、�∋�間帯、スケジュール、�２�城寺原での演習、と考慮・懸念の要素は最低３つ有る訳ですが、光ったら��は却下で間違い無く、尾根からさっさと逃げる、です。
確かに��は、地域住民から度々恐ろしいと声が上がりますね。
最後に、ご指摘大変有難う御座います。実際に見学可能な距離・場所まで行って、様子を見て音を聴き、演習場についてしっかり理解や認識を深めて来ようかな、（…と、思ったのは、２年前程でした。）やっぱりちゃんと行こうと思います、士官さんの激しい仕事ぶりを見に。
追伸、大小の音も含めて、自然現象をしっかり見極めるって、難しいですよね。今までで説明のつかない事は、幾度も体験しました。（for example：）私「山中で銃火器やチェーンソーやバイクふかしてる爆音の気狂いが前いたんだよ（←cf.赤軍派、テロリスト等の潜伏訓練＝鳥海山の大平山荘フロントに啓発警戒ポスター在った＝by現地の県警）」と悩んでいたら、ベテランさんから「それキジの雄が威嚇したんだよ」と教わったのは、今となっては笑い話です。（←あんな音出すの！？、と私。生物と思えなかった…。）
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