記録ID: 65936
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無雪期ピークハント/縦走
蔵王・面白山・船形山
南面白山-糸岳(二口山塊縦走)
2006年11月26日(日) [日帰り]
- GPS
- 08:15
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,547m
- 下り
- 1,545m
コースタイム
面白山高原駅6:55→7:50ゲレンデ頂部7:55→8:40南面白山山頂8:55→9:25千二百十六mピーク9:30→10:15小東岳10:25→11:15石橋峠→11:40秋取峰→11:50糸岳12:25→12:50二口峠仙台口→13:30清水峠13:45→14:30清水峠登山口14:40→15:10高沢集落
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年11月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
静かで眺望の良い縦走。ただし下山後の足が不便で、タクシーを呼んで仙山線高瀬駅か山形県庁前バス停などへ向かうことになる。人は少ないが熊は多いので鈴やラジオは必携。 駅からスキー場の民宿を縫い、ゲレンデ内の踏み跡を辿った後、登山道は一番上のリフト下り場を右に見てブナ林に入る格好。要所に指導標はあるので迷う恐れは少ない。 |
写真
感想
蔵王山系の主稜線で唯一の未踏峰となった小東岳およびその前後の“ミッシングリング”を解消すべく訪れた。夏ごろから温めてきた計画だが、高沢のコミュニティバスが使えないダイヤのため伸び伸びになっていた。雪や日没の関係でもう無理かと思ったが、天気が良いのでタクシー利用で敢行した。
ゲレンデ歩きは思ったよりきつかった上、各ピークとも登りは急勾配。ほぼ山と高原地図のコースタイム並みになってしまった。この季節の北斜面は霜に覆われ、1000m以上は残雪もあるが、足場はしっかりしている。一方、南斜面は解けた霜柱で滑る。綿入りはゲレンデ下部のコスモスベルクで早くも脱ぎ捨ててゴアのレインジャケットになり、やがてそれも脱いだ。
だんだん霞がかかるような晴天だったが、南面白山山頂ではまだ遠く見通しがきき、絶景をたんのうした。朝日連峰などが見えにくくなったころ、石橋峠付近でカブト岩を撮る人と遭遇。二口峠から来たそうで、糸岳山頂で昼食を終えて出発するころ追いついてきた。その二口峠では寝転んで本を読んでいる男性を発見。仙台側から山寺へ林道を抜けるそうな。本日出会ったハイカーは以上二人だった。
平らな一枚岩のナメが気持ちいい鎌沢は氷結が始まっていた。
使う時に限って携帯電話を忘れ、タクシーを呼ぶのに集落最上部の家で電話を借りることに。10円玉を置いて電話を借りるなど久々だったが、高沢地区はそんな行為が似合う昔の雰囲気の集落。茅葺民家などを観察しながら下っていくと、山形タクシーが登ってきた。
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