七面山・身延山 額縁富士と枝垂れ桜
- GPS
- 08:14
- 距離
- 32.2km
- 登り
- 3,084m
- 下り
- 3,087m
コースタイム
- 山行
- 7:50
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 9:05
天候 | 快晴! 風はやや強く、黄砂で遠方は霞んでいました |
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過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
表参道の登山口から一段下の駐車場に駐車しました。 AM4時半前で登山口すぐ手前の駐車場は満車でした。 ○身延山 3月31日まで日中は交通規制となるため、身延町総合文化会館に駐車し、シャトルバス(往復500円)で町営仲町駐車場(シャトルバス昇降場)へ移動しました。 https://www.minolove.jp/soshiki/1/102130.html (身延町観光課) |
コース状況/ 危険箇所等 |
※3/30時点の状況です 特別危険を感じるような箇所はありませんでした。 ○七面山 ・登山口〜敬慎院 長い単調な登りですが、よく整備された歩きやすい参道です。 三十丁目より先から雪が出だしました。 ・敬慎院〜七面山 日当たりの良い一部を除きほぼ全面雪道です。 朝方は凍結箇所もあり、チェーンスパイク等あると安心です。 ○身延山 上り下りとも全てよく整備された参道です。 一部傾斜が急な箇所があります。 |
その他周辺情報 | 下山後につむぎの湯(日帰り入浴400円)で入浴しました。 |
写真
感想
3/30土曜日は山梨遠征。
この日はダブルヘッダーで七面山と身延山へ。
天気予報は、晴れて気温高くなるも、各地で風が強まり黄砂が飛来する予報。
もともと雪のあるお山を計画していましたが、風が気になったので予定変更。
これまで未踏だった両山を歩いてみることにしました。
朝は自宅を2時前出発、登山口には4時半前に到着。
表参道に最も近い駐車場は満車だったため、少し離れた手前の駐車場に停めました。
1週前の春分は随神門からダイヤモンド富士が望める条件。
あわよくば御来光に間に合うかな〜と単調な参道を登っていきますが、左側の麓から日の出!しかも5時40分過ぎ!!
全然間に合いませんでした(苦笑)
この時期になると日が長くなったと身を持って感じます。
結局、「額縁富士」で有名な随神門のある敬慎院へは6時20分過ぎに到着。
もう40分(+α)早く出発せねばならなかったようです。
黄砂の影響か、日の出直後から富士山方面はかなり霞んでしまい、写真はそこそこにして七面山山頂へ向かいます。
ここからはほぼ全面雪道の登山道。トレースはバッチリありました。
朝方で雪はまだ締まっていたのでチェーンスパイク着用しました。
展望の無い山頂と最高点は小休止のみにして、希望峰(きぼうみね)を目指します。
七面山から緩やかに下り登り返し希望峰へ。
山頂は北西斜面側が開けており、南アルプスや安倍奥の展望がずらり。
黄砂の影響は感じられず、晴れてよく望めていました。
暫く休憩し、再び来た道を戻り、随神門で朝よりまともになった「額縁富士」を写真に収め、参道を下りました。
下り途中は多くの登山者とすれ違いました。
下山後は急ぎ身延山のシャトルバス乗り場へ移動。
観光客に混じり、お坊さん(研修中)の解説を聴きながらバスに揺られ、喧騒の三門を潜り、季節外れの暑さの中で標高差104mある287段の石段をヒーヒー登り、たどり着いた先は満開の枝垂れ桜咲く広い境内。
直近で満開発表されたこともあり、樹齢400年ある大木を含め数本ある枝垂れ桜をそれぞれ多くの観光客(と一部の登山客)が囲んでいました。
とは言え境内は広く、交通規制されるほどにもかかわらず、そこまで大混雑な印象は受けませんでした。
あまり周りを意識せず、割と悠々写真撮ってました。
暫くお花見した後、反時計回りの周回ルートで身延山山頂を目指します。
参道は舗装路だったり砂利道だったりでいずれもよく整備されていますが、傾斜は場所によっては七面山より幾分急で、日中の暑い時間帯で消耗します。
山頂の手前で富士山の展望があり、山頂は南アルプス方面の展望。
先に歩いた希望峰のほうが標高の差もあり、景色は良かったなと内心思いながら、未だ晴れ渡る景色を楽しみ、下山しました。
下山後もシャトルバス乗り場までは随所で桜の撮影ポイントがあり、見どころが多い内容でした。
予定していたよりだいぶ早く下山できたため、風呂入って遅いお昼食べて、帰りは下道でのんびり帰りました。
山行の話と全く関係ないですが、南アルプス市の広域農道(ウエスタンライン)は今時期はすももの花や桜が咲き、ドライブするにはとても良いルートでした。
帰宅してバタンキュー(死語)でしたが、翌日は身体に鞭打って北信の高社山を歩きました。
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