ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 6596352
全員に公開
ハイキング
甲信越

七面山・身延山 額縁富士と枝垂れ桜

2024年03月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
08:14
距離
32.2km
登り
3,084m
下り
3,087m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:50
休憩
1:15
合計
9:05
4:37
4:37
23
5:00
5:06
15
5:21
5:25
24
5:49
5:54
30
6:24
6:26
41
7:13
7:14
17
7:31
7:35
14
8:12
8:22
20
8:42
8:45
13
8:58
9:02
7
9:09
9:12
12
9:24
9:26
3
9:29
9:32
60
10:32
10:32
3
10:35
10:35
6
10:41
10:41
6
10:47
10:49
3
10:52
10:53
4
11:26
11:28
26
11:54
11:55
14
12:09
12:13
1
12:14
12:19
0
12:19
12:19
7
12:41
12:41
25
13:06
13:10
8
13:18
13:19
15
13:34
13:37
1
13:38
13:38
1
13:39
ゴール地点
車道と身延山の下りは大体走っています
 
天候 快晴!
風はやや強く、黄砂で遠方は霞んでいました
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
○七面山
表参道の登山口から一段下の駐車場に駐車しました。
AM4時半前で登山口すぐ手前の駐車場は満車でした。

○身延山
3月31日まで日中は交通規制となるため、身延町総合文化会館に駐車し、シャトルバス(往復500円)で町営仲町駐車場(シャトルバス昇降場)へ移動しました。
https://www.minolove.jp/soshiki/1/102130.html
(身延町観光課)
 
コース状況/
危険箇所等
※3/30時点の状況です
特別危険を感じるような箇所はありませんでした。

○七面山
・登山口〜敬慎院
長い単調な登りですが、よく整備された歩きやすい参道です。
三十丁目より先から雪が出だしました。
・敬慎院〜七面山
日当たりの良い一部を除きほぼ全面雪道です。
朝方は凍結箇所もあり、チェーンスパイク等あると安心です。

○身延山
上り下りとも全てよく整備された参道です。
一部傾斜が急な箇所があります。
 
その他周辺情報 下山後につむぎの湯(日帰り入浴400円)で入浴しました。
この日は表参道からナイトハイクスタート。
この日は表参道からナイトハイクスタート。
参道には一丁目ごとに灯篭が立っています。
参道には一丁目ごとに灯篭が立っています。
AM5:38、少し開けたところ。
間もなく日の出を迎えそうです。
AM5:38、少し開けたところ。
間もなく日の出を迎えそうです。
辺りを焼き尽くすかのような日の出。
富士山の左側の麓から昇ってきました。
1
辺りを焼き尽くすかのような日の出。
富士山の左側の麓から昇ってきました。
富士より出でる妙光
富士より出でる妙光
ようやく敬慎院の山門が見えてきました。
ようやく敬慎院の山門が見えてきました。
門の先を左折し登っていくと随神門に到着です。
門の先を左折し登っていくと随神門に到着です。
ダイヤモンド富士(偽)
1
ダイヤモンド富士(偽)
日の光が乱反射してしまって「額縁富士」とならないので、ひとまず山頂へ向かうことにします。
日の光が乱反射してしまって「額縁富士」とならないので、ひとまず山頂へ向かうことにします。
足元はツルツルのテカテカ。
足元はツルツルのテカテカ。
ここから先はほぼ全面雪道です。
ここから先はほぼ全面雪道です。
登り切って七面山山頂。
三角点のある山頂は樹林帯内にあり展望は無し。
登り切って七面山山頂。
三角点のある山頂は樹林帯内にあり展望は無し。
少し移動して最高点へ。ここも展望は無し。
最高点を示す道標等も特に無さそうでした。
少し移動して最高点へ。ここも展望は無し。
最高点を示す道標等も特に無さそうでした。
トレースのしっかり付いた雪道を進み希望峰(きぼうみね)へ。
トレースのしっかり付いた雪道を進み希望峰(きぼうみね)へ。
希望峰は南アルプス方面の展望が開けています。
1
希望峰は南アルプス方面の展望が開けています。
白峰三山、塩見岳、荒川岳。
左手前は笊ヶ岳。
1
白峰三山、塩見岳、荒川岳。
左手前は笊ヶ岳。
聖岳、上河内岳。
1
聖岳、上河内岳。
山頂には簡易なプレートのみ。
八絋嶺へ縦走できるようです。
山頂には簡易なプレートのみ。
八絋嶺へ縦走できるようです。
長く垂れ下がったサルオガセ。
長く垂れ下がったサルオガセ。
随神門手前まで降りると鹿の群れ。
全く逃げる素振りなし。人慣れしています。
1
随神門手前まで降りると鹿の群れ。
全く逃げる素振りなし。人慣れしています。
再び随神門からの富士山展望。
朝よりは幾らかマシになっています。
1
再び随神門からの富士山展望。
朝よりは幾らかマシになっています。
そんなわけで、うっすら霞んでいますが額縁富士。
天気は快晴だったんですけどね。
1
そんなわけで、うっすら霞んでいますが額縁富士。
天気は快晴だったんですけどね。
せっかくなので本堂へ降りてみます。
足元はツルツル。
せっかくなので本堂へ降りてみます。
足元はツルツル。
本堂の脇を少し下ると一の池。
神秘的な場所です。
本堂の脇を少し下ると一の池。
神秘的な場所です。
お堂の横を通り、分岐点から合流し来た道を下ります。
お堂の横を通り、分岐点から合流し来た道を下ります。
下りはノーストップ。
二丁目、神力坊まで降りてきました。
下りはノーストップ。
二丁目、神力坊まで降りてきました。
行きは撮らなかった一丁目。
祠には数多のお供え物。
行きは撮らなかった一丁目。
祠には数多のお供え物。
無事に表参道登山口へ戻ってきました。
無事に表参道登山口へ戻ってきました。
下山後はすぐそばの白糸の滝へ。
1
下山後はすぐそばの白糸の滝へ。
マイナスイオンに癒されます。
脱衣所があり滝行も出来るようでした。
2
マイナスイオンに癒されます。
脱衣所があり滝行も出来るようでした。
所変わって身延町の総合文化会館の駐車場。
ここからシャトルバスで身延山久遠寺へ。
所変わって身延町の総合文化会館の駐車場。
ここからシャトルバスで身延山久遠寺へ。
車窓から。
バス降り場から商店街を抜けて久遠寺へ。
バス降り場から商店街を抜けて久遠寺へ。
目的地の前から所々で枝垂れ桜が見られます。
2
目的地の前から所々で枝垂れ桜が見られます。
立派な三門を抜けるとその先には、、
立派な三門を抜けるとその先には、、
標高差104m、段数287段の石段「菩提梯」を登ります。
標高差104m、段数287段の石段「菩提梯」を登ります。
写真じゃ伝わりませんが、石段1段1段が高く斜度は50度あるとか。
1
写真じゃ伝わりませんが、石段1段1段が高く斜度は50度あるとか。
登り切ると桜さくら!
登り切ると桜さくら!
快晴の空に枝垂れ桜。
2
快晴の空に枝垂れ桜。
樹齢400年を超える大木も。
1
樹齢400年を超える大木も。
下から見上げる。
下から見上げる。
境内は観光客で賑わっていました。
1
境内は観光客で賑わっていました。
眼下のロープウェーと桜。
1
眼下のロープウェーと桜。
さて、身延山への登りへ。
行きは奥之院参道東コースから。
さて、身延山への登りへ。
行きは奥之院参道東コースから。
参道は所々に花。
アセビの花や
参道は所々に花。
アセビの花や
ジンチョウゲの花も。
ジンチョウゲの花も。
そして、ミツマタ!
1
そして、ミツマタ!
日の光を受け金色に輝く満開のミツマタ。
1
日の光を受け金色に輝く満開のミツマタ。
大光坊入り口にも。
大光坊入り口にも。
木漏れ日のヒノキ林の参道。
木漏れ日のヒノキ林の参道。
さらに登ると花付きの良いミツマタも。
1
さらに登ると花付きの良いミツマタも。
綺麗だったので所々足を止めて鑑賞しました。
1
綺麗だったので所々足を止めて鑑賞しました。
暫く登り、法明坊でひと休み。
この手前が長い急登でした。
暫く登り、法明坊でひと休み。
この手前が長い急登でした。
上部では富士山の展望。
1
上部では富士山の展望。
展望台から。
奥之院思親閣から山頂へ。
奥之院思親閣から山頂へ。
石段の途中には「御手植杉」があります。
石段の途中には「御手植杉」があります。
登り切って身延山山頂。
登り切って身延山山頂。
山頂からは南アルプスの展望。
1
山頂からは南アルプスの展望。
アップで、白峰三山と塩見岳。
1
アップで、白峰三山と塩見岳。
笊ヶ岳、布引山。昨年登りました。
1
笊ヶ岳、布引山。昨年登りました。
広い山頂は多くの観光客で賑わっていました。
広い山頂は多くの観光客で賑わっていました。
反対側のロープウェー駅方面も大勢の観光客でした。
反対側のロープウェー駅方面も大勢の観光客でした。
富士山と。
再びロープウェーと。
再びロープウェーと。
さて、下りますか〜
さて、下りますか〜
先ほどまでいた七面山の展望。
1
先ほどまでいた七面山の展望。
追分感井坊からは七面山方面へ下ることもできます。
追分感井坊からは七面山方面へ下ることもできます。
下山路は小さな滝も。
1
下山路は小さな滝も。
千本杉エリア。周辺は山梨の巨木百選の杉を含め、大木が多くあります。
千本杉エリア。周辺は山梨の巨木百選の杉を含め、大木が多くあります。
身延山の千本杉は天然記念物にも指定されているようです。
身延山の千本杉は天然記念物にも指定されているようです。
下ると再びミツマタの群生。
1
下ると再びミツマタの群生。
柵を抜けると妙石坊です。
柵を抜けると妙石坊です。
ここも立派な枝垂れ桜。
ここも立派な枝垂れ桜。
満開のコブシ。
門と桜。
空一面に枝を張る
空一面に枝を張る
河川沿いの桜。
三門の桜。
よくある構図。
観光向けのお店が並ぶ通りを抜け、シャトルバス乗り場へ戻ってきました。
観光向けのお店が並ぶ通りを抜け、シャトルバス乗り場へ戻ってきました。
シャトルバスを降りると、ミツバツツジが咲き出していました。
シャトルバスを降りると、ミツバツツジが咲き出していました。
桜とミツバツツジ。
淡いピンクと濃いピンク。
桜とミツバツツジ。
淡いピンクと濃いピンク。
帰り道、つむぎの湯で入浴しました。
帰り道、つむぎの湯で入浴しました。
生そば柳で遅お昼。
お昼というよりは、おやつの時間でした。
帰りはのんびり下道で帰途に就きました。
生そば柳で遅お昼。
お昼というよりは、おやつの時間でした。
帰りはのんびり下道で帰途に就きました。

感想

3/30土曜日は山梨遠征。
この日はダブルヘッダーで七面山と身延山へ。
天気予報は、晴れて気温高くなるも、各地で風が強まり黄砂が飛来する予報。
もともと雪のあるお山を計画していましたが、風が気になったので予定変更。
これまで未踏だった両山を歩いてみることにしました。

朝は自宅を2時前出発、登山口には4時半前に到着。
表参道に最も近い駐車場は満車だったため、少し離れた手前の駐車場に停めました。
1週前の春分は随神門からダイヤモンド富士が望める条件。
あわよくば御来光に間に合うかな〜と単調な参道を登っていきますが、左側の麓から日の出!しかも5時40分過ぎ!!
全然間に合いませんでした(苦笑)
この時期になると日が長くなったと身を持って感じます。
結局、「額縁富士」で有名な随神門のある敬慎院へは6時20分過ぎに到着。
もう40分(+α)早く出発せねばならなかったようです。
黄砂の影響か、日の出直後から富士山方面はかなり霞んでしまい、写真はそこそこにして七面山山頂へ向かいます。
ここからはほぼ全面雪道の登山道。トレースはバッチリありました。
朝方で雪はまだ締まっていたのでチェーンスパイク着用しました。
展望の無い山頂と最高点は小休止のみにして、希望峰(きぼうみね)を目指します。
七面山から緩やかに下り登り返し希望峰へ。
山頂は北西斜面側が開けており、南アルプスや安倍奥の展望がずらり。
黄砂の影響は感じられず、晴れてよく望めていました。
暫く休憩し、再び来た道を戻り、随神門で朝よりまともになった「額縁富士」を写真に収め、参道を下りました。
下り途中は多くの登山者とすれ違いました。

下山後は急ぎ身延山のシャトルバス乗り場へ移動。
観光客に混じり、お坊さん(研修中)の解説を聴きながらバスに揺られ、喧騒の三門を潜り、季節外れの暑さの中で標高差104mある287段の石段をヒーヒー登り、たどり着いた先は満開の枝垂れ桜咲く広い境内。
直近で満開発表されたこともあり、樹齢400年ある大木を含め数本ある枝垂れ桜をそれぞれ多くの観光客(と一部の登山客)が囲んでいました。
とは言え境内は広く、交通規制されるほどにもかかわらず、そこまで大混雑な印象は受けませんでした。
あまり周りを意識せず、割と悠々写真撮ってました。
暫くお花見した後、反時計回りの周回ルートで身延山山頂を目指します。
参道は舗装路だったり砂利道だったりでいずれもよく整備されていますが、傾斜は場所によっては七面山より幾分急で、日中の暑い時間帯で消耗します。
山頂の手前で富士山の展望があり、山頂は南アルプス方面の展望。
先に歩いた希望峰のほうが標高の差もあり、景色は良かったなと内心思いながら、未だ晴れ渡る景色を楽しみ、下山しました。
下山後もシャトルバス乗り場までは随所で桜の撮影ポイントがあり、見どころが多い内容でした。
予定していたよりだいぶ早く下山できたため、風呂入って遅いお昼食べて、帰りは下道でのんびり帰りました。
山行の話と全く関係ないですが、南アルプス市の広域農道(ウエスタンライン)は今時期はすももの花や桜が咲き、ドライブするにはとても良いルートでした。
帰宅してバタンキュー(死語)でしたが、翌日は身体に鞭打って北信の高社山を歩きました。
 

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:96人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら