鹿島槍東尾根

コースタイム
大谷原 7:30 - 12:30 二ノ沢の頭
4/14
二ノ沢の頭 4:10 - 6:10 第二岩峰取り付き 6:30 - 7:40 終了点 - 9:50 南峰
12:20 赤岩尾根分岐 - 西沢経由 - 14:50 大谷原
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
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コース状況/ 危険箇所等 |
■幕営箇所 一ノ沢の頭 二ノ沢の頭 第二岩峰取り付き付近(1 張) 荒沢ノ頭(2-3張) ■食事処 昭和電工横にあるラーメン屋に入ったが残念な結果に。 今後、松本でラーメンを食べるのはよそう ■温泉 大町温泉郷 |
ファイル |
非公開
6603.xls
計画書
(更新時刻:2013/04/08 13:56) |
写真
感想
4/13
翌日にかけて天気が崩れるのでできれば今日中に抜けて北俣本谷をヘッデン下山
しようなどと虫の良いことを考えながら駐車場を出発。
取り付きでトレースがなかったので我々だけと思ったが、尾根に登ったところで
先行者に合う。この日の鹿島槍東尾根は全部で 5 パーティ。
我々は最後からのんびり追いかけさせてもらいます。
12:30 に幕営予定の二ノ沢頭まで。ここまでは順調。
行くかどうか迷うが、時間的にはギリギリなので今日はここまで。
のんびりと先行 2 パーティのクライミングを眺めながらすごす。
先行パーティは第二岩峰に時間が掛かったようで 20:00 頃まで頑張っていたよ
うだ。気合の入った人たちでした。
4/14
4:00 出発。締まった雪を利用して足を進める。
二ノ沢に幕営したほかの 2 パーティはそのまま下山する様子。
第一岩峰はルンゼを直登。
ロープを出すほどではない。
第二岩峰でアンザイレン。
出だしは階段状のように見えるがバランスを取りづらくあまりよくない。
チョックストーンのある凹角核心部。
左足を置く場所が見当たらない。さらに上にガバが取れると聞いていたが
雪と氷で全く見当たらない。
ぺらぺらになったハーケンに一応ヌンチャクをかけるがここでは落ちられない
と思い、慎重にムーブを解析。
凹角右から体を大きく振って左の壁にスメアリング。右壁に体を押し付け、
アックスを上の雪面に突き刺す。左足をあげてもう一度スメアリングを効かせ
テラスを体を上げる。
ここからさらに一段あやしげなところを上がって終了。
終了点にはリング、ハーケンあわせて 3 つほど。
昨日のパーティがてこずったのもうなずける。
稜線にでると風が強い。
北俣本谷を下るか、赤岩尾根へ回り込むか判断に迷うが、昨日は両側の壁で
雪崩が多かったこと、気温が山頂付近で 2 度ほどと高めだったので、北俣
本谷を下る決断はできず赤岩尾根へ。
赤岩尾根からは高千穂へ行く前に西沢へ下りていく。
楽かと思ったが、雪が腐っていてそれほどでもない。
尾根の分岐から 2 時間ほどで出合到着。
林道を 30 分くらいあるいて大谷原到着。
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