八丈富士・三宅島
- GPS
- 03:31
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 486m
- 下り
- 524m
コースタイム
天候 | 一日目 曇り後晴れ 二日目 晴れ、八丈富士山頂付近は強風 三日目 晴れ 四日目 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
船
竹芝港と八丈島、三宅島の間は東海汽船「橘丸」 八丈島、三宅島の島内観光は町営バス(貸し切り) |
コース状況/ 危険箇所等 |
石段の整備された登山道 お鉢巡り分岐付近から強風(西風) ガイドさんがついていたので何とか一周しましたが 単独だったらお鉢巡りを諦めていたかもしれません |
その他周辺情報 | 末吉温泉「みはらしの湯」 https://www.hachijo.gr.jp/hotspring/miharashi/ 含よう素−ナトリウム−塩化物強塩温泉 流石に海辺の温泉♪なめてみると塩味がしました♪ 露天風呂からの太平洋の眺めは最高\(^o^)/ |
写真
感想
以前から登ってみたかった八丈富士のツアーが、
いつもお世話になっている地元の観光バス会社で企画され
船酔いを恐れつつ、参加してみました。
竹芝港からの出航が夜なので、昼食はイタリアン、夕食は中華、
午後は、横浜市街をガイドさんにゆっくりと案内して頂き、
中華街しか知らなかった、歴史ある横浜を歩いて巡り
その分、心が豊かになれた気がします。
また夜は、川崎・横浜工場夜景クルーズに乗船し、
何かでちらりと工場夜景が人気と聞きかじっていましたが、
実際に躍動感に溢れる巨大な人工物の群れに圧倒され、
やはりこのクルーズも思いがけない印象的な体験でした。
旅の二日目となる晴れ渡った朝八時過ぎ、近づいてくる
八丈富士と八丈小島の並んだ姿に何故か感動!
遥々遠くまで来たとの思いからでしょうか…
快晴で絶好のコンディションと思ったのですが
登山口を出発後、空が雲に覆われ始め、どんどん視界がなくなり
お鉢巡り分岐では、強風の為、ここで雨具を着用。
船上から見た穏やかな八丈富士がこんな強風に見舞われるとは
想像できず、一人だったらお鉢巡りは諦めたかもしれません。
ガイドさん、有難うございました。
山麓から仰ぎ見た八丈富士は再び穏やかに見え、
先程まで強風に晒されていたのが噓のようで、
標高が低いとはいえ、山に吹く風の恐ろしさを身をもって体験。
まず明日葉の天ぷらが定番、島寿司が美味しい昼食後は、
八丈太鼓を演奏してくださっているフリージア祭りで心も弾み、
摘み取りができるので、早速スコップを手に畑に直行しました!
帰宅後、切り取ったフリージアが我が家を明るくしてくれています。
太平洋一望の露天風呂を楽しんだ後の夕食も
更に珍しい八丈島の郷土料理を味わい、美味で、つい食べすぎ!
個人で来島している人の記録が殆どで、八丈富士と三原山を
同日に登っていて、当然レンタカーを借りているのだと思いますが、
なんだか羨ましくなりますけれど、別の楽しみ方を満喫。
旅の三日目は、八丈島に別れを告げ、三宅島に一泊の行程。
底土港から外洋に出ると、船の揺れが激しくなり、
船酔いの不安もあって、こんな時の最高の薬が飲酒と直感。
いやはや船酔いせず、最高に贅沢な時を過ごせた気がします。
三宅島でも町営バスが出迎えてくれ、ガイドさんの案内で、
島内をぐるりと観光し、三宅島の歴史を知ることができました。
思えば、全島避難のニュースが微かに記憶にあり、
あれから24年もの時が経ち、自然が変貌していく様を体験。
島に戻って来られた方は大変な思いを経験されたと思いますが、
今は、噴火前の人口より少なく、人口減少しているそうです。
旅の最終日はホテルを出発する頃、遂に小雨が降り出し、
晴れた日には富士山をはじめ、七島が一望できるという
七島展望台からの眺望がなく、残念でしたけれど
三日間は天気に恵まれ、旅が楽しめたと言えるでしょう。
登山の他に様々な発見があり、新たに夢を描きたくなる、
心弾む旅でしたので、自分でも計画してみたくなりました。
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