ショウジョウバカマと羽金山

2024年04月01日(月) [日帰り]

• GPS: 05:03
• 距離: 11.1km
• 登り: 569m
• 下り: 542m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:43
• 休憩: 0:10
• 合計: 4:53

8:57 白糸の滝
9:32 9:33 デッカ橋
11:01 11:02 河童山
11:38 11:46 羽金山
13:23 13:23 デッカ橋
13:46 13:46 白糸の滝
13:50 ゴール地点

3月末から4月頭にかけて咲き誇る「ツクシショウジョウバカマ」の鑑賞登山です。距離も短く、安心して歩ける初心者コース。下山路は舗装道となります。

天候

曇天のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

二丈浜玉道路（202号線）より県道42号線に入り、白糸の滝方面へ右折（唐津方面より来た場合）白糸の滝駐車場にパーク。

コース状況／危険箇所等

危険個所無し、緩やかな勾配の初心者向けコース。下山道は舗装道となる。

写真

4/1 8:48

朝の白糸の滝駐車場。
一番乗りでした。

4/1 9:12

法面工事の間を抜けて、ひとまず車道歩き。

4/1 9:08

早速、渓谷の主役、コガネネコノメソウ登場。

4/1 9:09

同じく女王「コチャルメルソウ」

4/1 9:09

この花を写そうとすると時間が・・・。
今日はマクロレンズを付けてこなかったのでなおさら。

4/1 9:13

なんとか1枚ゲット。

4/1 9:16

少ないながらもヤマルリソウもゲット。

4/1 9:17

本日の主役、ツクシショウジョウバカマ現る。

4/1 9:25

ここから先は山頂にある電波送信所の管理区域。

4/1 9:34

おなじみのデッカ橋通過

4/1 9:36

縦走路への分岐

4/1 10:14

縦走路との出合い

4/1 10:30

この時期はクロモジが咲いてます。
この区域では「ケクロモジ」が主流。

4/1 10:31

なんとかアップで

4/1 10:36

山中に不思議な匂い（春の香り）を漂わせるヒサカキ。
これは数少ない赤花

4/1 10:44

ショウジョウバカマ群生地到着。
今年は花が少ないようです。
特に道際に。

4/1 10:44

九州ではほとんど頭にツクシが付きます。

4/1 10:45

4/1 10:50

4/1 10:49

葉と花のバランスが一番

4/1 11:02

途中の尾根で女岳、浮岳を振り返る

4/1 11:11

陽が差し込む気持ちの良い登山路

4/1 11:30

国の施設、羽金山電波送信所到着。

4/1 11:30

インターフォンで施設出入りの許可をもらいます。

4/1 11:32

実は今回初めて入りました。（いつもパス）

山頂での証拠写真を撮り終え、
施設の外で昼食。

4/1 11:55

下山路は車道歩き。
いつ見ても見事な樹形の「ミズキ」

4/1 12:41

下山路の斜面にも沢山のショウジョウバカマ。

4/1 12:43

イケメンのフキノトウ

4/1 13:35

アップに耐えるコガネネコノメソウ

4/1 13:58

白糸の滝を観賞して本日の登山終了。

4/1 15:12

帰りに唐津の鏡山へ立ち寄りました。
桜が綺麗でした。

4/1 15:12

いつ見ても虹の松原は絶景です。

撮影機器：

Z 5 24-50 レンズキット ニコン

Xperia 5 II SOG02 au SONY

感想

MISB

長年歩き慣れた仲間との久々の同行登山をしました。
羽金山のツクシショウジョウバカマの鑑賞が目的です。

私の住む長崎県北部では、絶滅危惧種にリストアップされるほど珍しい花ですが、ここ脊振山系ではどこでも見ることができます。

特に羽金山一帯は山全体がこの花に覆われていると言っても過言でないほどに、沢山の花をあらゆる場所で見ることが出来ます。

このコースを歩いていつも思うのは、いったいどのような経緯、あるいはどのような環境がこの花をここに根付かせたのだろうかということです。群生する姿を目にする度にそんな疑問が自然と湧き上がってきます。

自然からの贈り物を、これからも末永く見ることが出来るような、そんな世の中がずっと続くことを願うばかりです。