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記録ID: 6611375
全員に公開
ハイキング
伊豆・愛鷹

松崎〜室岩洞〜岩地歩道〜三浦歩道〜烏帽子山(雲見浅間)〜千貫門 西伊豆海岸線歩き

2024年04月01日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:07
距離
12.5km
登り
1,035m
下り
1,028m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:11
休憩
0:56
合計
4:07
13:28
16
山光荘
13:44
14:02
31
室岩洞
14:33
14:41
21
萩谷海岸
15:02
15:02
31
15:33
15:33
18
15:51
15:53
12
16:05
16:09
40
16:49
17:13
22
17:35
千貫門
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
山光荘前からスタート
つげ義春「長八の宿」で知られている
山歩きには験が良さそうな宿名
山光荘前からスタート
つげ義春「長八の宿」で知られている
山歩きには験が良さそうな宿名
岩室洞
伊豆石の採石場跡
ライティング等の整備はされているが無人で自由に巡る
岩室洞
伊豆石の採石場跡
ライティング等の整備はされているが無人で自由に巡る
基本的にこんな景色が広がる海岸線の道路歩き
菜の花と桜で春うらら
基本的にこんな景色が広がる海岸線の道路歩き
菜の花と桜で春うらら
道路沿いにはオブジェがいっぱい
伊豆の長八インスパイアなのか大体塑像
2024年04月01日 14:15撮影 by  iPhone X, Apple
4/1 14:15
道路沿いにはオブジェがいっぱい
伊豆の長八インスパイアなのか大体塑像
岩地歩道
段々の石垣
元々何があった場所なのだろうか
岩地歩道
段々の石垣
元々何があった場所なのだろうか
三浦歩道
人家の脇の細道を通ったりするが標識がしっかりあるので迷わず進む
三浦歩道
人家の脇の細道を通ったりするが標識がしっかりあるので迷わず進む
三競展望台からの眺め
何か左の方に白いものが見えますが今日はスルーで
2
三競展望台からの眺め
何か左の方に白いものが見えますが今日はスルーで
雲見海岸と烏帽子山を見下ろす
だいぶ日が傾いてきた
雲見海岸と烏帽子山を見下ろす
だいぶ日が傾いてきた
雲見浅間神社参道石階段
約320段でかなりの直登
雲見浅間神社参道石階段
約320段でかなりの直登
烏帽子山山頂
はっきり見えますが今日はスルーで
烏帽子山山頂
はっきり見えますが今日はスルーで
南側の千貫門
‘火山のしっぽ’という言われがよく分かる
2
南側の千貫門
‘火山のしっぽ’という言われがよく分かる
サンセット
人生初のグリーンフラッシュを目撃
4
サンセット
人生初のグリーンフラッシュを目撃
マジックアワー
烏帽子山のシルエットとともに
2
マジックアワー
烏帽子山のシルエットとともに

感想

西伊豆の松崎町。温泉やなまこ壁の町並み、伊豆の長八という漆喰鏝絵名人の関連施設が観光の目玉の場所です。そして、南端の雲見温泉の烏帽子山には磐長姫尊のみを祀る珍しい浅間神社があり、以前から興味のそそられる場所でした。
松崎から海岸線を南下し、途中から三浦(さんぽ)歩道というハイキングコースを辿り、雲見浅間神社から千貫門という景勝地に至るルートを歩いてきました。

修善寺駅からバスに揺られて1時間半で松崎に到着。周辺をしばし散策し、地魚の昼食をとる。
13時半、名前がいい感じという理由だけで山光荘前から出発。
車道を南下して行き、まず辿り着いたのは室岩洞という伊豆石の採石場跡。ライティング等の整備はされてて立ち入り自由。ただ掘削洞穴なので万が一の場合は自己責任かも。
更に南下して岩地歩道入口へ。萩谷海岸に降り立つ周回コース。北側、南側それぞれに眺めが良い場所がある。
先へ進み、一里塚バス停から山側に左折して三浦歩道に入る。ここからは山道になって一気に登ったり、トラバースしたり、急降下したりを繰り返していく。
このあたりから段々と西風が強くなってきて、石部海岸に降りた時には飛ばされてくる砂が痛くて早々に山側に逃げる。
途中では黒崎、三競展望台から駿河湾を望む。
石切場跡を通り、やっと着いた雲見海岸も砂嵐で、そそくさと浅間神社に向かう。
拝殿までの約130段の石段、中之宮までの約320段の石段、本殿までの約10分ほどの九十九折りの山道が急斜度で続くのでなかなか侮れない。
17時前に烏帽子山山頂及び雲見浅間神社本殿に到着。早速貴重な磐長姫尊の社にお詣りをしてから、強風吹きさすぶ天辺の展望台へ。360度の眺めで、南側には千貫門を見下ろし、北側には某白い山が見える。その名は此処では禁句だったりする伝説もあるので控える。標高162mとは思えない迫力ある景観で、はるばるやって来た甲斐をしみじみ感じる。
日没まで1時間を切ったので千貫門へ下る。風にあおられ荒れる波を受ける海岸を移動し、ちょうど門状になっている海食洞に日が入る位置で山行ゴールにする。
夕日に照らされながら待つこと20分。門の真ん中の水平線に美しく日が沈む。そして最後にグリーンフラッシュを目撃。いやはや人生最高の日の入りを体験したと言っても過言ではない。
徐々に暗くなっていくマジックアワーで余韻に浸りながら、ゆっくりと雲見温泉の宿に向かう。

長年あたためていた山行計画が見事に結実して、なんだか春から縁起がいい感じです。
ちなみに烏帽子山は翌朝の朝の散歩でも登りました。風もなく朝は朝でまたこれ絶景でした。

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