みちのく潮風トレイル 山元・新地区間

2024年04月07日(日) [日帰り]

• GPS: 05:45
• 距離: 20.3km
• 登り: 95m
• 下り: 81m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:24
• 休憩: 0:21
• 合計: 5:45

距離 20.3km 登り 95m 下り 95m

7:41 JR山下駅
9:49 10:10 旧中浜小学校
13:26 JR新地駅

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

JR山下駅近くの公共駐車場に車を止めました。24時間300円。広い駐車場なのでおすすめ。そこから新地駅まで歩き、JRで山下駅に戻りました。

コース状況／危険箇所等

危険な場所はとくにありません。

その他周辺情報

新地駅近くに日帰り入浴施設があります。今回は利用しませんでしたが。
坂元駅近くに「やまもと夢いちごの郷」があります。地元の農海産物の直売やお土産品の販売、軽食・フードコートコーナーなどがあり休憩や飲食物の補給が可能です。

写真

山下駅を出発！

山元町役場前の交差点でトレイル本線に復帰。

以降、しばらく国道6号線歩きが続く…
ツ「こういうところが一番苦痛だっぺ…」

坂元駅近くの交差点で左折。
ようやく国道6号線から離れられる。
ちなみに、ここまでで本日の行程の半分近く…

JR坂元駅。

駅より海側には茫漠たる景色が広がっていた。

津波からの多重防御を担う沿岸道路を歩く。

一面の田畑の中にぽつんと建物。

震災遺構の旧中浜小学校だ。内部の見学もできるが今日はパス。まず歩くことに専念だ。

沿岸道路から離れ、再び内陸方向へ向かう。

道路の喧騒が遠ざかると野鳥の声が聞こえてきた。
久しぶりにノビタキの姿を発見。ツートンのテンションがあがる。

農業用のため池にはカイツブリが浮巣を浮かべていた。

常磐線のアンダーパスの下で福島県に入った。
青森・岩手・宮城と歩いてきて、ついに福島県！
なかなか感慨深いものがある。

鹿狼山と思わしき山が見えてきた。
あそこへは明日登ることになる。

国道6号をすごいアンダーパスで越える。
ちょっと増水したら、速攻で水没しそうなんですが…。

久留米かすりの家…というのがあった。
使い込むほどに風合いが出るというコンセプトの古民家らしい。

長閑な田園風景。
ツ「のどか過ぎて飽きてきたっぺ」

丘を一つ越えると新地の町並みが見えてきた。

本来はこのあたりから鹿狼山に向かうのだが、今日は一旦本線を離脱して新地駅へ向かう。

長閑だ…。

新地駅についた。
本日はこれにて終了。
ツ「お疲れさまでした〜」

新地駅の駐車場でコチドリに出会った。
ツ「初めて見たっぺ♪」

コチドリは敵の目を雛から逸らすために「擬傷行動」というのをするらしいが、こうやってわざとらしく伏せているのもそれなんだろうか？
ツ「かわいいっペ♪」

感想

ちゃってぃ

みちのく潮風トレイルの山元町から新地町の区間を歩いてきました。
今回の区間は正直な所「つなぎ」のような区間です。行程の半分近くが国道6号歩きだったり、田畑の中の道を右へ左へと引っ張り回されたりして、だんだん自分が何をやっているのかわからなくなってくるという（笑
まぁ、八戸から福島までの全ての区間に見どころがあるというわけには行かないでしょうし、この冗長な部分も含めて潮風トレイルの魅力ではあります。
でもさすがに「福島県」と書かれた県境表示を見たときは感動しました。細切れに刻んでいるとはいえ、自分の足で八戸から歩いてきたわけですからね。なんだ、人間の脚ってなかなかすごいじゃんと、そう思いました。