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記録ID: 663225
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ハイキング
妙高・戸隠・雨飾

飯縄山 羽虫(メマトイ)と雨に追われた南登山道ピストン

2015年06月20日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
8.0km
登り
827m
下り
827m

コースタイム

日帰り
山行
3:28
休憩
0:09
合計
3:37
7:12
15
スタート地点
7:27
7:27
44
8:11
8:11
34
8:45
8:45
7
8:52
8:52
13
9:05
9:14
82
10:36
10:36
13
10:49
ゴール地点
天候 朝一のみ晴れ、後曇り、後雨
過去天気図(気象庁) 2015年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
一ノ鳥居苑池駐車場(無料)に車駐車。
上信越道長野IC〜約22KM
7時過ぎ到着時点で我々の車入れて4台〜5台のみ。
その他周辺情報 登山後の温泉
むれ温泉 天狗の館 http://www.organic-resort.co.jp/tengu/
入館料600円 → JAF会員証提示で550円
朝一の一ノ鳥居苑地駐車場。車は少ない。
朝一の一ノ鳥居苑地駐車場。車は少ない。
一ノ鳥居苑地駐車場の道からスタート。朝は晴天。
一ノ鳥居苑地駐車場の道からスタート。朝は晴天。
登山道入口。ここから登山道スタート。
登山道入口。ここから登山道スタート。
修験道場の山の雰囲気。
修験道場の山の雰囲気。
第二の石仏。石仏は全部で13体あるらしい。
第二の石仏。石仏は全部で13体あるらしい。
第四の石仏。石仏が小刻みに登場する。
第四の石仏。石仏が小刻みに登場する。
第五の石仏。石仏の脇に標高が書いてあり、登りの進み具合がわかりやすい。
第五の石仏。石仏の脇に標高が書いてあり、登りの進み具合がわかりやすい。
第六の石仏。
第十の石仏。一つ前の第九の石仏辺りから傾斜が急になってきた。
第十の石仏。一つ前の第九の石仏辺りから傾斜が急になってきた。
第十一の石仏。
富士見の水場の一つ手前の水場で給水するbreezing氏。
富士見の水場の一つ手前の水場で給水するbreezing氏。
まだこの時は青空も見えた。気温・湿度の上昇を感じるとともに羽虫の数が一気に増した。
まだこの時は青空も見えた。気温・湿度の上昇を感じるとともに羽虫の数が一気に増した。
富士見の水場。羽虫がまとわりつくのでサクッと給水して先に進む。
富士見の水場。羽虫がまとわりつくのでサクッと給水して先に進む。
長野市方面。青空を拝めたのもここらへんまで。羽虫の勢いはマックス。油断すると目に飛び込んでくる。
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長野市方面。青空を拝めたのもここらへんまで。羽虫の勢いはマックス。油断すると目に飛び込んでくる。
西登山道合流地点辺り。山頂方面はガスっている。そして飛び交う羽虫の姿がシャッターに捉えられている。
西登山道合流地点辺り。山頂方面はガスっている。そして飛び交う羽虫の姿がシャッターに捉えられている。
石祠。最初この辺りが山頂かと思った。
石祠。最初この辺りが山頂かと思った。
山頂はあと10分。
山頂はあと10分。
山頂へ向かう。ますますガスに覆われてくる。
山頂へ向かう。ますますガスに覆われてくる。
山頂到着。ガスに覆われ真っ白。気温と湿度が下がったからか羽虫の数は先ほどまでより減った。
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山頂到着。ガスに覆われ真っ白。気温と湿度が下がったからか羽虫の数は先ほどまでより減った。
山頂で少し待機したが天候がよくなる気配もなく展望も望めない為下山開始。
山頂で少し待機したが天候がよくなる気配もなく展望も望めない為下山開始。
ガスが濃くなりにわか雨に遭遇。下山中降ったりやんだりを繰り返す。
ガスが濃くなりにわか雨に遭遇。下山中降ったりやんだりを繰り返す。
一ノ鳥居苑地駐車場帰還。駐車場付近では雨は降ってなかった。
一ノ鳥居苑地駐車場帰還。駐車場付近では雨は降ってなかった。
breezing本日の一枚「十三佛の由来」
breezing本日の一枚「十三佛の由来」
breezing本日の一枚「花の道をゆく」
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breezing本日の一枚「花の道をゆく」
breezing本日の一枚「北信五岳」
breezing本日の一枚「北信五岳」

感想

戸隠方面への遠征である。

breezing氏御用達の戸隠拠点(小屋)に前夜泊させていただき、
当初は土曜に高妻山へアタックし、日曜に飯縄山に行く予定だった。

ところが土曜の天気予報がどんどん悪化し、寒気流入・大気不安定・
積乱雲の発達に注意・にわか雨に注意・雷雨に注意・などなど
まるで夏山のような天候急変を匂わすキケンなキーワードが続々登場。
高妻山の行程を考えると午前中の下山はかなり難しいと思われ、
雷雨に巻きこまれる懸念があった為予定変更。飯縄山へ行く事にした。

しかし、飯縄山登山は我々が想像した以上にタフな行程となった。
まず、羽虫の多さに手を焼いた。後で調べたらメマトイというらしく、
その名の通り、顔の周り特に目の周りめがけてまとわりついてきた。
私も何度が目に入りかけそうになり、煩わしさを覚えた。
どうやら人の涙のタンパク質を吸い取るらしい。勘弁してくれ。

だた飯縄山山頂到着時には多少羽虫の数が減った気がした。
気温と湿度が高くなると活動が活発になるような気がした。
天候の悪化とともに羽虫の追跡はなくなっていった。

しかし、この山行はこれで終わりではなかった。今度は雨だ。
飯縄山下山中、まだ午前中にも関わらず降ってきた。
幸いな事に樹林帯に守られ、雨で体が濡れる感覚はほぼなかった。
また、標高が下がる毎に雨足は弱くなり駐車場付近は降っていなかった。
こうして、雨の追跡も振り切り無事に下山する事ができた。

飯縄山下山後、次回の高妻山アタックの下見と、せっかく戸隠まで
遠征したのだから、と軽い散歩がてら戸隠牧場へ行ってみた。
戸隠牧場到着時は曇空ではあったが、てくてく歩いているうちに
みるみる内に雲行きが怪しくなりヒンヤリした風が吹いてきた。
ポツリ、と滴りを感じた時にはすでに時遅しだった。
すさまじい勢いで雨足は強くなり我々の体を激しく濡らしてきた。

この日高妻山のアタックを見送った判断は正解だったと言えよう。
無防備に戸隠牧場へ突入した自分達にそう言い聞かせ撤収した。

今回も成功。

今回の登山は幼き頃より慣れ親しんだ地である戸隠にある「高妻山」。この日を期待していたが、あいにくの天気予報となり、午後は雷雨の可能性もあったため、安全を第一に飯縄山に上ることにした。本来であれば高妻山の翌日にサクッと登頂するはずであったのだが…。
登山開始時は良い天気に恵まれ、これは山頂で戸隠連峰が一望か?と期待されたが、登頂直前でガスが発生。山頂ではパノラマを臨むことはできなかった。残念ではあるがまたの機会を楽しみにしよう。
下山後は「そばの実」で天ざるそばを食す。相変わらず戸隠のそばはうまかった。近いうちにまた来ようと誓った。

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