飯縄山 羽虫(メマトイ)と雨に追われた南登山道ピストン
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 827m
- 下り
- 827m
コースタイム
天候 | 朝一のみ晴れ、後曇り、後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
上信越道長野IC〜約22KM 7時過ぎ到着時点で我々の車入れて4台〜5台のみ。 |
その他周辺情報 | 登山後の温泉 むれ温泉 天狗の館 http://www.organic-resort.co.jp/tengu/ 入館料600円 → JAF会員証提示で550円 |
写真
感想
戸隠方面への遠征である。
breezing氏御用達の戸隠拠点(小屋)に前夜泊させていただき、
当初は土曜に高妻山へアタックし、日曜に飯縄山に行く予定だった。
ところが土曜の天気予報がどんどん悪化し、寒気流入・大気不安定・
積乱雲の発達に注意・にわか雨に注意・雷雨に注意・などなど
まるで夏山のような天候急変を匂わすキケンなキーワードが続々登場。
高妻山の行程を考えると午前中の下山はかなり難しいと思われ、
雷雨に巻きこまれる懸念があった為予定変更。飯縄山へ行く事にした。
しかし、飯縄山登山は我々が想像した以上にタフな行程となった。
まず、羽虫の多さに手を焼いた。後で調べたらメマトイというらしく、
その名の通り、顔の周り特に目の周りめがけてまとわりついてきた。
私も何度が目に入りかけそうになり、煩わしさを覚えた。
どうやら人の涙のタンパク質を吸い取るらしい。勘弁してくれ。
だた飯縄山山頂到着時には多少羽虫の数が減った気がした。
気温と湿度が高くなると活動が活発になるような気がした。
天候の悪化とともに羽虫の追跡はなくなっていった。
しかし、この山行はこれで終わりではなかった。今度は雨だ。
飯縄山下山中、まだ午前中にも関わらず降ってきた。
幸いな事に樹林帯に守られ、雨で体が濡れる感覚はほぼなかった。
また、標高が下がる毎に雨足は弱くなり駐車場付近は降っていなかった。
こうして、雨の追跡も振り切り無事に下山する事ができた。
飯縄山下山後、次回の高妻山アタックの下見と、せっかく戸隠まで
遠征したのだから、と軽い散歩がてら戸隠牧場へ行ってみた。
戸隠牧場到着時は曇空ではあったが、てくてく歩いているうちに
みるみる内に雲行きが怪しくなりヒンヤリした風が吹いてきた。
ポツリ、と滴りを感じた時にはすでに時遅しだった。
すさまじい勢いで雨足は強くなり我々の体を激しく濡らしてきた。
この日高妻山のアタックを見送った判断は正解だったと言えよう。
無防備に戸隠牧場へ突入した自分達にそう言い聞かせ撤収した。
今回も成功。
今回の登山は幼き頃より慣れ親しんだ地である戸隠にある「高妻山」。この日を期待していたが、あいにくの天気予報となり、午後は雷雨の可能性もあったため、安全を第一に飯縄山に上ることにした。本来であれば高妻山の翌日にサクッと登頂するはずであったのだが…。
登山開始時は良い天気に恵まれ、これは山頂で戸隠連峰が一望か?と期待されたが、登頂直前でガスが発生。山頂ではパノラマを臨むことはできなかった。残念ではあるがまたの機会を楽しみにしよう。
下山後は「そばの実」で天ざるそばを食す。相変わらず戸隠のそばはうまかった。近いうちにまた来ようと誓った。
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