行者山〜剣尾山〜笠山〜横尾山 岩巡り

2024年04月13日(土) [日帰り]

• GPS: 05:04
• 距離: 8.1km
• 登り: 679m
• 下り: 690m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:01
• 休憩: 1:01
• 合計: 5:02

8:16 能勢温泉従業員駐車場
8:23 8:24 行者山登山口
8:54 9:16 行者山
10:26 10:27 野外活動センター分岐
10:42 11:09 剣尾山
11:20 11:21 国界分岐
11:26 11:27 笠山
11:31 11:31 国界分岐
11:58 11:58 横尾山
12:34 12:34 21世紀の森・頂上広場
12:48 12:49 小鳥のテラス
12:56 12:58 ひと休み峠
13:12 13:17 行者山登山口
13:18 能勢温泉従業員駐車場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

能勢温泉登山者駐車場、500円 （施設のフロントにて前払い）
駐車場から登山口への出入りは8時から16時まで

コース状況／危険箇所等

全体的に木段が設置されていたり、よく整備されています。分岐には案内表示もあり、迷うこともありません。

行場巡りは、入り口に案内があります。行場内はいろいろな方向に道が分岐しています。ぐるっと一周して「胎内くぐり」「西の覗き」の案内表示は見かけましたが、「蟻の門渡り」は見かけませんでした。胎内くぐりも、どこがくぐるところかはっきりしません。表示のあるところの岩の間はどう見ても通り抜けられそうにありませんでした。

その他周辺情報

登山口にトイレがあります
能勢温泉のキャンプ場に自動販売機があります

写真

4/13 8:17

(kumakumo)能勢温泉駐車場の「職業鬼」

4/13 8:25

(kumakumo)「右　是より行者道」

4/13 8:27

(kumakumo)すでに岩だらけ

4/13 8:28

(kumakumo)線路……のような木段

4/13 8:34

(kumakumo)髷のような塔がくっついてる毛抜岩。行巡りにあたって頭を丸めた場所

4/13 8:40

(kumakumo)見上げるほどの大日岩

4/13 8:48

(kumakumo)見上げれば桜

4/13 8:52

(kumakumo)胎内くぐり？

4/13 8:58

(kumakumo)くぐる？

4/13 9:02

(kumakumo)「西ののぞき」からのぞいてみた

4/13 9:03

(kumakumo)鉄塔のある稜線

4/13 9:07

(kumakumo)車を駐めた能勢温泉が見える。向こうの山を回って帰る予定

4/13 9:08

(kumakumo)鉄塔群

4/13 9:13

(kumakumo)眺め良し

4/13 9:17

(kumakumo)国界標石

4/13 9:17

(kumakumo)行の疲れを癒やす広い道

4/13 9:17

(kumakumo)ピークではないが行者山ですと

4/13 9:29

(kumakumo)風の峠

4/13 9:29

(kumakumo)峠の道

4/13 9:30

(kumakumo)苔ときのこ

4/13 9:48

(kumakumo)四等三角点「行者山」

4/13 9:50

(kumakumo)大きな鉄塔

4/13 9:53

(kumakumo)播磨中央線　一七六

4/13 10:00

(kumakumo)向こうにかすかに鉄塔

4/13 10:07

(kumakumo)鉄塔へ誘う巡視路の標識。ここから軌道修正

4/13 10:25

(kumakumo)後ろから六地蔵

4/13 10:25

(kumakumo)岩陰地蔵

4/13 10:27

(kumakumo)六地蔵

4/13 10:30

(kumakumo)月峯寺跡

4/13 10:31

(kumakumo)サンスクリット文字のある大きめの石。一辺が60cmぐらい

4/13 10:31

(kumakumo)左手見上げたら……窯跡？

4/13 10:32

(kumakumo)いろいろな石仏

4/13 10:33

(kumakumo)井戸跡

4/13 10:47

(kumakumo)山頂にて来た道を振り向く

4/13 10:47

(kumakumo)剣尾山783.74m　大きな馬酔木

4/13 10:57

(kumakumo)祠の空き家

4/13 11:05

(kumakumo)頂上にも大きな岩

4/13 11:06

(kumakumo)岩の上から望む地蔵山と愛宕山。その手前で亀岡市街が少し霞む。愛宕の向こうにはかすかに比叡山

4/13 11:07

(kumakumo)いくつもの集落

4/13 11:11

(kumakumo)西側の鉄塔たち。六甲まで見えるかな？

4/13 11:13

(kumakumo)共存

4/13 11:15

(kumakumo)身を寄せ合う

4/13 11:22

(kumakumo)京都大阪の国界標石

4/13 11:25

(kumakumo)向こうのピークへ

4/13 11:27

(kumakumo)笠山　719m

4/13 11:33

(kumakumo)丹波攝津　國界

4/13 11:35

(kumakumo)やさしい道

4/13 11:45

(kumakumo)なかよし

4/13 11:49

(kumakumo)反射板

4/13 11:50

(kumakumo)るり渓が見える

4/13 11:57

(kumakumo)横尾山 784.9m

4/13 11:57

(kumakumo)二等三角点「土ヶ畑」

4/13 11:57

(kumakumo)北側は、るり渓ゴルフクラブ

4/13 12:06

(kumakumo)苔と岩

4/13 12:08

(kumakumo)倒れた木を迂回してふり返る

4/13 12:16

(kumakumo)寄り添う岩

4/13 12:18

(kumakumo)山道の上の橋

4/13 12:19

(kumakumo)岩道

4/13 12:24

(kumakumo)播磨中央線一七四

4/13 12:25

(kumakumo)大きな鉄塔

4/13 12:28

(kumakumo)岩の背中

4/13 12:35

(kumakumo)頂上広場

4/13 12:41

(kumakumo)岩のある道

4/13 12:42

(kumakumo)ときどき鉄塔

4/13 12:43

(kumakumo)ときどき見晴らし

4/13 12:43

(kumakumo)そして岩

4/13 12:48

(kumakumo)つぎつぎと岩

4/13 12:50

(kumakumo)出迎え木段

4/13 12:51

(kumakumo)小鳥のテラス

4/13 12:52

(kumakumo)小鳥のテラスからの見晴らし

4/13 12:59

(kumakumo)ひと休み峠

4/13 13:04

(kumakumo)渡渉

4/13 13:05

(kumakumo)静かな堰堤

4/13 13:05

(kumakumo)激しい堰堤

4/13 13:08

(kumakumo)ここを下りてきた

4/13 13:08

(kumakumo)いまから舗装道

4/13 13:09

(kumakumo)呼ばれた気がしてふりかえると大岩　

4/13 13:10

(kumakumo)「エボシ岩」というらしい。手前は「心経岩」

4/13 13:11

(kumakumo)弁財天は川向こうを上って行くらしい。突き当たりに梯子が見える

4/13 13:12

(kumakumo)エボシ岩の大きさ

4/13 13:12

(kumakumo)エボシ岩に彫られた不動明王

4/13 13:19

(kumakumo)能勢温泉駐車場「職業鬼」の赤

4/13 13:37

(kumakumo)観光センター「くるす」の鶏焼定食

4/13 13:43

(kumakumo)しし丼定食。鶏焼定食の鶏が焼けつつある

4/13 14:08

(kumakumo)観光センター「くるす」
熊鍋定食2980円もあった

撮影機器：

IXY 200 CANON

装備

個人装備

Tシャツ 靴下 グローブ 日よけ帽子 靴 サブザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

sayup18

　北摂を代表する山である剣尾山ということで、以前から気になっていましたが、何となく家から遠そうと思っていました。登山口までは、京都市内から亀岡経由で行くと、車で1時間ぐらいで行けると気づき行ってみました。

　行場巡りがあるということで楽しみにしていましたが、案内表示の場所がわかりにくくて不完全燃焼気味でした。それでも、剣尾山の山頂からは愛宕山をはじめとして多くの山々を眺めることができて満足しました。

　山頂までの途中にある三角点を目指すと、大好きな鉄塔があり、テンションが上がりましたが、そのあとは巡視路の罠にはまりました。まったく別方向に下りてしまいテンションが下がりました。どうせなら、鉄塔まで下りて行っておけばよかったと、後で思いましたが、そのときは間違えたショックでそれどころではありませんでした。

　剣尾山周辺の山々は、車だとアクセスが容易だとわかりました。今後はこの辺りの山々を巡っていくのもよいかなと思いました。

kumakumo

なにしろ大岩の多い道程だ。月峯寺跡あたりでは、いかにもお寺の
あったことをうかがわせる石塔や石仏が、一帯に散らばってそこい
らへんの岩と戯れている。さらに苔が生えたりもしているから、好
きな人なら何時間でも一緒に遊んでいられるだろう。

行場と名のつくところへ、いままでにもいくつか行ったことはある。
役行者プロデュースの「胎内くぐり」「蟻の戸渡り」「覗きシリー
ズ」などは特に定番だ。
しかしこちらの行場は、いったい何を指して「胎内くぐり」という
のか、「戸渡り」はどこのことだったのか等、ああでもないこうで
もない、あちらでもこちらでもないと、やたらと頭を使わされた脳
トレ的行場であった。

そもそも「行者山」自体、説明の掲示物を不意に見つけて「へ？　
ここ？」と思ったぐらいだ。その説明の掲示は、まるであぶり出し
か水透かしのように白くなっているが、よく見れば「行者山 Gyoujya
yama　標高469m。摂津大峰として知られる古くからの修験場。下
方の行者堂の周囲には東西ノ覗、胎内めぐりなどの行場があり、約
一時間で一周できる。歩道沿いには大日如来仏が刻まれた巨岩もあ
る。」と書かれていた。これを読み出すこともひとつの行か？

一時、鉄塔に気が逸れて巡視路看板におびき寄せれたりもしたけれ
ど、なんとか軌道修正。はやる心を抑えるのもひとつの行。

終盤に、不動明王の烏帽子岩と弁財天の領域に立ち寄った。このと
き、同行者のsayup18は不動明王様の人払いによってか、もうあとは
駐車場まで迷うことのない舗装道だということで、先に走っていた。
不動明王のお眼鏡に適った自分は、ふと道を逸れてエボシ岩を見い
だしたけれども、弁財天はさらに奥の川向こうだという。歌舞音曲
の弁財天にはぜひともご挨拶しておきたいところではあったが、同
行者と別行動で奥に入っていくのはよろしくないと考え、駐車場へ
と踵を返した次第。