橋本山、物見山、日和田山を経て巾着田へ


- GPS
- 04:51
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 563m
- 下り
- 588m
コースタイム
- 山行
- 4:03
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 4:44
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されています |
写真
感想
拠点が変わって秩父の山に行きやすくなったので、今年の足慣らしとして歩いてきました。
秩父の山は高くないものの駅からすぐに登山開始できるのでとても便利。車ではないから、あっちの山からの登ってこっちの山に降りても数時間に1本のバス便を気にする必要がないのは気が楽です。
さて今回はネットで見つけたルートを辿ってみました。
総登高距離は500メートル程度で運動不足の足慣らしにはいい高さ。ところが、登り始めはそこそこの急登を橋本山まで約200m一気に登る感じ。春先の穏やかな気温の中では背中にじんわり汗が滲んでくる。ただその先はこまごまとした登りはあるけれど、全体として植林地帯の杣道を等高線に沿って歩いている印象でのんびりハイクだった。そんな中、ユガテは開けた場所で1、2軒民家があり、住民?の方が野良仕事をしている。シダレサクラが見頃をむかえ、菜の花も咲いていて、ウグイスが鳴き、実にのどかな光景が広がっていた。まるで桃源郷のような、というありきたりな表現しか浮かばない自分の語彙力のなさを嘆きながらも景色を楽しんだ。
樹林帯の杣道歩きのため眺望は貧しいが、春先とあってそこここに花が咲いていてそちらを楽しんだ。花の名には疎いので、ハナノナアプリのお世話になりながら観察した。
最後の日和田山はさすがに大勢の人が上がってきており、そこまでの道程とは異なる趣ながら、日高、川越方面の眺望の良さから人気なのもうなずけた。下山後の巾着田では散り始めの桜と菜の花が綺麗で、先週末は賑やかだったのだろうなと思いながら静かな観光地を楽しんだ。今度は曼珠沙華の季節に来てみたい。
それにしても木々が淡い色の花や若葉を開き、ツバメが舞い、ウグイスが鳴き、ヒバリがピチピチさえずっている里山の春はいいものだなとつくづく感じる山行でした。
奥多摩秩父方面の山行ははるかかなたの昔以来であり、植林樹林帯をメインに歩く感覚を思い出しながら歩いた。厳しい登りや寒風に晒されながら歩く高山とは違う、のんびり歩きと小さな自然を見つけることを楽しむ山行ながら、枝道が結構あり、分岐と思しき場所では都度、地図やアプリを見てルートを確認する作業が必要だった。低山は気軽に行かれる分、何も考えずに歩いているとあっという間に道迷い、遭難につながることが怖い。これから登る機会が増えると思うけれど、油断せず歩きたい。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する