鷹ノ巣山・榧ノ木山（峰谷↑＋榧ノ木尾根↓）

2024年04月14日(日) [日帰り]

• GPS: 06:20
• 距離: 13.8km
• 登り: 1,262m
• 下り: 1,299m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:37
• 休憩: 0:43
• 合計: 6:20

8:39 峰谷バス停
9:29 9:32 浅間尾根奥口
9:51 浅間神社
10:24 モノレール終点
10:44 Ｐ１４７４
11:03 11:04 鷹ノ巣山の水場
11:10 11:13 鷹ノ巣山避難小屋
11:40 11:58 鷹ノ巣山
12:16 12:17 水根山
12:22 石尾根縦走路・倉戸山分岐
12:37 榧の木尾根-水根分岐
12:56 13:05 榧の木山
13:20 シンナシノ頭
13:34 大平
13:48 13:53 倉戸山
14:50 14:51 倉戸山登山口
14:56 14:58 熱海バス停
14:59 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

＜西東京バス時刻表＞
https://www.nisitokyobus.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/04/20240401_Hiking-Okutama.pdf

コース状況／危険箇所等

全体的によく整備されており危険を感じる箇所はありません。
榧ノ木尾根も広尾根区間が迷いやすく注意を要しましたが、今はロープに沿って歩くようになっていて道迷いのリスクは低減されていました。
以下、気付き事項のみ列記します。

（登り）
・峰谷BSから車道→山道→車道歩きになるが、1時間程で本格的な山道になる。
・浅間神社を越えてしばらくで尾根歩きの急登。
・終盤は緩斜面で、小屋へのトラバースに入ると小屋手前200mに冷たくて美味しい水場が潤沢にでている。
・鷹ノ巣山山頂からは奥多摩三山や大菩薩、丹沢の山並みが見えたが、春霞のため富士は拝めず。

（下り）
・石尾根縦走路から水根山手前でトラバース路に入る。
・榧ノ木尾根はところどころ急降下で落ち葉堆積し滑りやすいので慎重に。（私は9年前にこの落葉＋粘土＋雪で右足が滑ってしまい、左脚の腓骨骨折をした苦い経験がある。
・雪が無ければ、それほど凶悪とも思わなかった。
・倉戸山から標高差600mを一気に下るが比較的歩きやすい。
・倉戸山登山口から今日は熱海BSへ下った。少し近いように感じた。

その他周辺情報

河辺駅前の「梅の湯」で久々に汗を流した。
http://kabeonsen-umenoyu.com/
ヌルスベのいいお湯で、シャンプー類も高級品を置いていて快適。
但し、1,100円に値上げビックリ！

写真

4/14 8:43

峰谷BS前の桜は満開。

4/14 8:48

車道歩きでリス君（捕獲済）。

4/14 9:01

ここから一旦登山道になります。

4/14 9:29

ここからまたしばらく車道歩き。

4/14 9:48

登山道に入って急登を行くとしばらくで浅間神社。

4/14 11:05

その先で尾根通しで登るが結構な急登。
ここは小屋へのトラバース路。

4/14 11:07

小屋手前200mの水場は潤沢に出ていました。
冷たくて美味い！

4/14 11:14

鷹ノ巣山避難小屋。9年振りに来ました。

4/14 11:21

鷹ノ巣山への登り。

4/14 11:45

山頂に到着！
沢山の方々が休憩中でした。

4/14 11:45

大岳山

4/14 11:45

御前山

4/14 11:45

三頭山

4/14 11:45

大菩薩連嶺。右端が大菩薩。

4/14 12:18

ここから巻道に入ります。

4/14 12:36

榧ノ木尾根は静かでいい感じ。

4/14 12:41

水根分岐にリス君（捕獲済）。

4/14 13:02

榧ノ木山。ルートは直下をトラバースするので、少しだけ登ります。

4/14 13:02

石尾根の雲取方面ですね。

4/14 13:26

落葉堆積区間は少し滑りやすいので要注意。私は9年前のここで冬に滑って左脚腓骨骨折の苦い経験があります。

4/14 13:31

広尾根の迷いやすい区間にはロープでガイドされていました。親切ですね。

4/14 13:53

倉戸山に到着！
ここから標高差600mを一気に下ります。

4/14 14:11

ここにもガイドロープ。

4/14 14:53

一部細いトラバースに落葉堆積して気を遣う場面はありましたが、総じて歩きやすい。
良い歩きが堪能できた1日でした。

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

感想

ShuMae

今季夏に向けてトレーニング山行に出かけました。
朝から快晴で暑いくらいでしたが、峰谷から鷹ノ巣山まで登り3時間、下り榧ノ木尾根で熱海BSまで3時間要しましたが、鈍っている足腰に活を入れつつ、CTより少し早く歩けたものの、足腰の重さを再認識した山行でした。
夏場の二百名山や百高山に向けて、まだまだトレーニングが必要ですね。

とはいえ、多少の収穫は、峰谷から鷹の巣への急登を1時間に1度の休憩でペースを掴みつつ歩くことができたことと、下りは脚の関節が何箇所も痛むのでかばいつつ、静かな榧ノ木尾根を楽しめたこと、それに9年前の冬に骨折で何とか終電で帰った苦い思い出の現場を回顧しながら歩くこともでき、良かったと思いました。

奥多摩は都心から割とアクセスがよいうえに標高差1,200m超の登り下りが楽しめて、良いエリアだな、と再認識しました。