奥穂南陵/北穂東稜
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天候 | 5/3晴れ 5/4晴れのち雪 5/5晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
バスは時刻表以外にも臨時便あり |
ファイル |
非公開
6667.xls
計画書
(更新時刻:2013/04/26 13:56) |
写真
感想
shimogさんにお願いして初バリに行ってきました。
以下反省点
○知識不足
今回の奥穂南稜に行くにあたり、ルートはかなり下調べしたのですが
それ以前に、ロープワークや雪稜での技術がまったくといっていいほどでした。
本ではコンテとスタカットの方法を何回か読んでいたのですが、いまいちわからず…。
アタック前日にも関わらずshimogさんにどのようにして登っていくかを教わりました。
スタンディングアックスビレー自体やり方などは理解していたのですが
前日の練習ではこういう時に使うんだとう言うことをようやく理解しました。
いずれにせよ、下準備が足りなかったなーと思います。
○ロープを扱い
南稜のトリコニー取り付きで前日自分が畳んだロープがキレイに畳めていなくて大分時間をロスしてしまった。
また終了点に着いてから次にshimogさんのロープがスムーズに行くにはどうすればいいのかと考えているうちに時間をくってしまったり…。
全体的にロープの扱いに慣れていない事を痛感させられました。
○アイゼン&全荷での登攀
shimogさんには岩が出てて来るとスピードが急に遅くなるよね。と言われ
まさにその通りで、慣れないアイゼンと重たい荷物で大分遅かった。(下りも同じく)
またランナーの回収でスリングをしまう作業でも時間をロスしていたと思います。
まずはアイゼンでの登攀に慣れる(もっと雪山経験を積む。)や荷物の軽量化やランナーの回収をもっと早くする事で改善できそう。
まとめ
全体を通して冬バリはまだ早すぎたかなという感じでした。
体力的には問題はなかったのですが、知識・技術の不足が目立ちました。
またバリエーションでのスピードの重要性を実感しました。
特にロープの扱いに関してはまだまだ応用が利かず、時間ロスの大きな原因でした。ロープは触らない日がないくらい、扱わなければだめだなと思いました。
また今回はすべてフォローでしたが、自分がリードしていたら?と考えると大分ヒヤッとした箇所もあります。
反省点ばかりですが、色々な確保技術も見れて自分ならどこで支点をとってどのように確保するかを対比することも出来ました。
また初バリということで個人的にはとても印象に残る山行になりました。
来年はしっかり雪山経験を積むところから再び行い、またこのルートに自分の力で行きたいです。
shimogさん最初から最後までご指導ありがとうございました。
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