記録ID: 6674619
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無雪期ピークハント／縦走
大峰山脈
大峯奥駈道�� 奥駈道出会〜行者還岳〜七曜岳
2007年09月23日(日) [日帰り]
yamaaruki108
- GPS
- 07:30
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,086m
- 下り
- 1,077m
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| 天候 | 晴れ時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2007年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
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奥駈道目指して樹林の尾根道を登って行くうちに朝日が差し始めて木々の緑が眩く輝き始めた。
木の根が露出する道の急登を続けて、45分ほどで奥駈道出会に着いた。
振り返れば遠くに仏生嶽や孔雀岳。こちらは予報どおりよく晴れている。なんと言っても山岳展望は朝日が昇り始める早朝が素晴らしい。
さらに登って振り返ると、弁天ノ森から弥山へと続く山並みが望まれた。背後の弥山や八経ヶ岳は雲の中だった。
午前7時に老朽化した小屋が建つ一ノ多和に着く。第57靡です。立札には行所とされている。
一ノ多和を過ぎ、幾つかの小さなピークを越えて進むうちに、いつしか上空にはさかんに雲が流れ始めた。前線が南下してきた影響がここまで来ているのかも知れない。
9/23 7:11
一ノ多和を過ぎ、幾つかの小さなピークを越えて進むうちに、いつしか上空にはさかんに雲が流れ始めた。前線が南下してきた影響がここまで来ているのかも知れない。
天川辻を過ぎて関電の鉄塔跡まで来ると急に視界が開けて行者還岳が目の前に現れた。
小屋からは行者還岳の東側を巻いて行く。小屋から少し行くと第58靡の”行者還り”に着く。沢山の碑伝が置かれてあった。
一登りすると行者還岳の頂上だった。午前8時40分着。樹林に囲まれて展望はない。
樹林に囲まれた頂上から少し進んで行くと前方の視界が開けて弥山方面の眺めが得られた。しかしその稜線付近は流れゆく雲に覆われて、遂に全貌は見ることが出来なかった。
9/23 8:58
樹林に囲まれた頂上から少し進んで行くと前方の視界が開けて弥山方面の眺めが得られた。しかしその稜線付近は流れゆく雲に覆われて、遂に全貌は見ることが出来なかった。
行者還岳の分岐から少し行くと“みなきケルン”があった。昭和40年の遭難碑のようでした。
分岐から一登りで午前10時に最終目的地の七曜岳に到着。第59靡です。
はるかに弥山を望むが、こちらはまだ雲の中。左手前は行者還岳。天気は回復して来ており、山頂からの眺めもまずまずだったが、大普賢岳方面から次々とこの狭い山頂に人がやってくるので、すばやく写真を撮ってからすぐに山頂を辞して帰途についた。滞在時間は5分ほどでした。
9/23 10:02
はるかに弥山を望むが、こちらはまだ雲の中。左手前は行者還岳。
天気は回復して来ており、山頂からの眺めもまずまずだったが、大普賢岳方面から次々とこの狭い山頂に人がやってくるので、すばやく写真を撮ってからすぐに山頂を辞して帰途についた。滞在時間は5分ほどでした。
天気は回復して来ており、山頂からの眺めもまずまずだったが、大普賢岳方面から次々とこの狭い山頂に人がやってくるので、すばやく写真を撮ってからすぐに山頂を辞して帰途についた。滞在時間は5分ほどでした。
和佐又への分岐を過ぎると奥駈道には再び静寂が戻ってくる。殆どすれ違う人もなく来た道を戻って行った。
天川辻まで戻ってきました。
一般登山道ではないが、ここから国道に下る道があるようです。
一般登山道ではないが、ここから国道に下る道があるようです。
感想
彼岸が近づくとともに太平洋高気圧も勢力が衰え始めて北にあった前線が南下する気配を見せ、この週末の連休は中部や北陸地方は天気が崩れるとの予報だった。しかし近畿の南部は何とか持ちそうだったので、どこか日帰りで適当なところはないかと調べるうちに大峰山の行者還岳を思いついた。トンネル西口から取り付き、せっかくだから七曜岳まで行くことにした。
幸い天気はまずまずで、七曜岳までの奥駈道は行き交う人も少なく静かな山歩きができた。これで奥駈道のうち大普賢岳から八経ヶ岳までを歩いたことになった。
なお、タイトルの丸囲み数字は奥駈道を歩いた順番ではなく、”熊野本宮大社”を起点とし、”柳の渡し”を終点とする順番を示すものです。
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