鎌倉古道 ディープな祇園山ハイキング 大蔵稲荷〜大神宮〜蛇苦止堂

2024年04月20日(土) [日帰り]

• GPS: 03:01
• 距離: 9.9km
• 登り: 211m
• 下り: 209m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:36
• 休憩: 0:26
• 合計: 3:02

10:18 鎌倉駅
10:23 10:23 妙隆寺
12:21 12:35 祇園山
12:37 12:43 祇園山ハイキングコース登山口
12:47 12:47 教恩寺
12:53 12:53 妙隆寺
13:03 13:09 白旗神社
13:17 13:17 鶴岡八幡宮
13:20 ゴール地点

写真

大蔵稲荷の登山口からスタートします、上に大蔵稲荷が見えます。葉が青々として去年の12月に来た時とは全く感じが違います。

大蔵稲荷の神社の左奥にある道から階段を登って、一気に尾根まで上がります。

尾根まで上がって驚きました！！
ヤブで有名？なこのルートなので覚悟してたのですが、ヤブが刈られて4/20現在すごく快適に進めます。整備された方に感謝。

このロープの先に、googlemapでずっと気になっていた大神宮があるはず。ここから薄い踏み跡を辿り突き進みます。

祠が見えてきました。

ここが大神宮です！！ですが、祠の中は空っぽ・・
石灯籠も壊れ、参道も草茫々。完全に放置されてます。。Googlemapの写真古いな。。

右下に、レデンプトリスチン修道院がよく見えて、敷地内になだらかに降りれる道も確認できます。シスターの姿も見えますが、通り抜けは非推奨。

大神宮の平地からの眺めは良いです。

戻って、東勝寺跡の登山口に降りる途中に右に行ける箇所があります。修道院の境界壁沿いに歩いて草むら地帯を抜けると、上に大神宮が！！道が繋がっています。こちらからきた方が全然楽ですね。

左は衣張山方面です。去年の12月に来ているので、今回はパスします。（太鼓橋をビクビクしながら渡った記憶が蘇る）

左の宝戒寺隧道方面の急斜面を降ります。

この隙間から、宝戒寺隧道の入り口の横に出れます。狭いですが何とか通れました。体格の良い人は厳しいと思います。

車1台がやっと通れる狭い宝戒寺隧道を通り、抜けた先の左にある墓地奥から、祇園山コースより分岐する尾根に登ります。倒れたお墓が沢山あり、寂しい感じです。

その先の尾根に巨大なタブの木があり、行く手を阻みます。何とか乗り越えて先に進みましたが、先には斜面が崩れた影響で、祠が壊れた名もなき小さな神社跡があるだけでした。

祇園山コースに戻る途中に、物干し竿を曲げたお助け棒が・・以外と丈夫でしっかり固定されてました。

祇園山コースに戻りました。通常は直進。右から来たのですが、途中に分岐を見つけたので再び尾根へ行きます。

細くアップダウンのある尾根道が続きます。

洞窟を発見！！地下迷宮へと思って覗いたらお墓のようでした。

尾根が切れたので左斜面に降りようとしたら、つづら折りの古道らしき径が見つかったのですが途中から不明瞭。どこから降りて良いのか分からずウロウロしてました。ここら辺に生活用品のゴミが散乱してる場所があり、醜い惨状でした。

ようやく斜面から、アパートの裏庭に滑り降りました。

蛇苦止堂本堂の2軒左のアパートから出てきました。住民の方を驚かしてしまい、事情を話したらとても良い方で正門から出させて頂きました。もう2軒分右に行けば、蛇苦止堂裏に降りられたのですが・・焦って地形図確認する余裕がなく・・反省。

蛇苦止堂です。この2軒左のアパートから来ました。
社殿と石仏を祀る祠、山肌に古井戸があり、井戸が若狭局が身投げしたとされ、蛇身で家宝を守っていると伝えられており奥深い歴史があります。

妙本寺から祇園山コースに復帰し、見晴台に来ました。先月レコした霊仙山が良く見えます。

は〜い。確認してきます〜。

すごい崖です。看板通りですね。

崖手前の平地が、荒れ放題です。壊れて首のない石仏、物干しの土台、ここに何があったのだろう。。ディープエリアです。

崩れた石段に、壊れた大黒天像。謎が深いです。。
ここを登ると、先ほどの危険看板があります。

八雲神社奥の洞窟、防空壕？秘密基地？さすがに入る勇気も装備もないです。

感想

よし

足のリハビリがてらのハイキングですが、以前からGooglemapで大蔵稲荷の近くの山の中にある大神宮の存在が気になっていて、ヤブと虫が少ない今のうちに調査してきました。後、入れそうな尾根道をほぼ回ってきましたが、蛇苦止堂に降りる所で道がわからず苦戦しました。ヤブ初心者の方にはおすすめしません。
リハビリのつもりが、ついつい尾根に入ってしまい足に負担かけてしまいました。