美しき廃村 秩父「茶平集落」跡地

2024年04月20日(土) [日帰り]

• GPS: 04:14
• 距離: 12.5km
• 登り: 699m
• 下り: 838m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:40
• 休憩: 1:20
• 合計: 5:00

10:55 スタート地点
12:22 12:36 有坂の廃屋
12:53 12:53 石道標
12:59 12:59 聖徳太子尊 大黒天
13:12 13:19 六地蔵、馬頭尊
13:50 13:50 大谷バス停
14:13 14:14 浦山ダム資料館うららぴあ
14:51 15:44 札所28番 橋立堂
15:51 15:53 浦山口駅
15:54 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

4/20 12:56

廃村とは人が住まなくなって廃れた村のこと

4/20 11:28

人が住まなくなった村は、すでに村ではない
人がいてはじめて村となる

4/20 11:10

誰も住んでいない村は、容赦なく自然に侵されていく
ツタや樹木に覆われて自然に還っていく

4/20 10:57

誰もいない村を一人歩いていると、世界に自分だけが取り残されたような錯覚を抱く

4/20 11:46

廃墟を覗く
もちろん誰も住んでいないのだが、誰かが住んでいるような気がする

4/20 12:17

昭和の日付の新聞や、昔に流行った服などがそのまま残されている

4/20 10:58

廃墟の中に忘れられたモノたち
すでに役目を終えたモノたちは、ずっとそこにあり続ける
明日も明後日も・・・

4/20 11:48

この部屋で一家団欒をしていた人たちは
今、どうしているのだろう？

4/20 11:39

おじいさん、おばあさんは既に他界し、お父さん、お母さんは老人ホームにいるかもしれない
幼かった子供たちは所帯をもってどこかで幸せに暮らしているかもしれない

4/20 13:20

大きく成長した樹木と朽ち果てた人造物がアンバランスに共存している姿は、使用しなくなってからの年月を感じさせる

4/20 11:31

現存する廃墟群は今後自然の力によって消滅することが決まっている期間限定のナマモノのようだ

4/20 12:56

油断していたら次々と無くなっていく
当時住んでいた人たちの「気」を感じられる間が最も美しい

4/20 13:22

桜散るのを美しいと感じる日本人
心に染み付いたわびさびの感覚は、廃墟にも通じるところがあるのだろうと思う

4/20 14:54

橋立鍾乳洞そばにある「JURIN’s GEO」さんへ
今日のように暑い日は柚子のシャーベットが美味しそうだ

4/20 15:01

アイスが溶けて無くなっていく様もわびさびか🙄？

撮影機器：

LUMIX DC-G100K 標準ズームレンズキット パナソニック

感想

kazutin

昨年「変わる廃墟展」というのを見て以来
廃墟が持つ美しさに少し興味を持つようになった

二度と蘇ることのないこれら廃墟は
見方を変えれば長い時間をかけて自然に溶け込もうとしているかのようにも見え
自然と人造物とのコラボレーションが年月とともに美しく見えてくるのかもしれない

ここには新海監督の映画に出てきそうな美しい情景が広がっていました
美は時間の流れの中にあると思います

コメント

噂のハセさん(╯⊙ω⊙╰)

おぉ!!!茶平懐かしいです♡
廃村巡が登山の原点なので懐かしく拝見させていただきました🙏

ちなみに周辺の集落跡は全部行きましたが個人的には山掴が残留物多めで見応えありました(･ω･)ﾉ
何か時間が止まったような感じで魅力を感じてしまいます…

木の間に人形の生首があったのは山掴だったか茶平だったか…笑
夜中に行ってたので発狂した記憶があるんですよね😂

お疲れ様でした🙏

kazutin

噂のハセさん(╯⊙ω⊙╰)さん

どうもです
廃村巡りが登山の原点だったんですか❗️
しかも夜中に⁉️
ものすごいきっかけですね😳
ドドドMですね😅

茶平と日向の廃墟はくまなく見たので
生首は多分山掴の方ではないかと

これはまた行かなくちゃですね🙄