五竜岳

コースタイム
5/5 7:10 五竜山荘−8:20〜9:00 五竜岳頂上−9:50〜11:00 五竜山荘(テント撤収)
−12:45 小遠見山−13:30 アルプス平駅
天候 | 4日:晴れ、山頂ではのち雪 5日:快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
計画書:白馬五竜スキー場、テレキャビン乗り場で提出 温泉:ゆ〜ぷる木崎湖、大人600円。可もなく不可もなし 夕食:道の駅安曇野松川「寄って停まつかわ」、サーモン丼おすすめです |
ファイル |
非公開
6700.xls
計画書
(更新時刻:2013/05/03 13:56) |
写真
感想
雪山登山の締めくくりに、五竜岳へ行ってきました。3年連続GWは北アルプスです。五竜は昨年夏に鹿島槍に登ったときに是非次に行ってみたいと思っていた山でした。計画、CLしてくれたハマー、同行してくれたthashiさんありがとうございました。
(1) 白馬五竜スキー場テレキャビン〜五竜山荘
テレキャビンから第1ペアリフトに乗り換え、一気に約1,600mまで高度を上げる。地蔵の頭までは一般客の姿もちらほら。遠見尾根をテクテク歩き、小遠見、中遠見、大遠見と進むほどに正面の五竜岳と左の鹿島槍が近づいてくる。西遠見にてアイゼン・ピッケルを出す。このあたりで幕営しているテントも多い。この先、白岳を左にトラバースするトレースがハッキリ付いているため、これを利用し五竜山荘へ。
(2) テント生活
五竜山荘は冬季はテン場代を取っていないそうなので、トイレ代100円のみ支払う。積雪は1メートル以上はゆうにある。雪で入念に防風壁を作り幕営。GW前半にかなり気温を下げていたため、念のため外張りを持ってきたが十分暖かかった。ただしエアライズ2に3人は睡眠時はともかく食事などに狭さを感じる。夕食は牛乳と味噌で仕立てた石狩汁。朝食はトマトソースのパスタ。
(3) 五竜山荘〜五竜岳往復
朝7時すぎに出発。すでに30人以上入っておりトレースは十分。前日までの雪もほどよくついており、コンディションはこれ以上ないほど。G2のトラバースは注意して進んだが、ロープを出す必要はなかった。1時間あまりで山頂へ。鹿島槍の北峰南峰、穂高、槍、劔、唐松、白馬などすべて見える。最高。注意して五竜山荘まで下る。
(4) 五竜山荘〜五竜岳
テントを干しながら1時間ほどかけてゆっくりと撤収。行きと同じルートをソリで滑りつつ一気に下る。なんと2時間半でテレキャビン駅まで到着。
反省点など
- 3人の夕食ならばご飯はオニシ2人分で十分
- 生の牛乳を持って行くより、脱脂粉乳にすべき
- 外張りの両サイドに張りづなをつけておいたほうがよい
- パスタはスープパスタなどにすると楽かもしれない
GWの五竜岳、お天気に恵まれ大展望を満喫する山行でした。
初日は遠見尾根を上がって五竜山荘まで。
尾根からの展望はカクネ里から立ち上がる大迫力の鹿島槍北壁、眼前に立ちはだかる五竜の東面、遠くに見える白馬と、いくら見ても見飽きない。行く手にうねうねと続く雪稜にウンザリしそうになったけれど、残雪期はむしろ夏より歩きやすく、夏のコースタイムより大分早く山荘に到着。テントを設営したところで夕方からは弱い風雪。
夕食のctakaさんの石狩鍋がまた美味!
二日目は雲ひとつ無い快晴。
日の出に染まる五竜の山稜を眺めた後でゆっくり朝食を摂り、頂上へと出発。五竜山荘から頂上までのルートには雪の急斜面の登降やトラバースがあるものの、さすがにそこはGW、トレースはバッチリで、ほぼ階段状態でした。頂上からは剣・立山も見えて360度ぐるりの大展望。
今回、GW前半の天候から厳しいコンディションになるのではないかと心配していましたが、寒気も緩んで絶好の登山日和でした。
やはり北ア北部の山はスケール感が違う、というのが今回の感想。
雄大な景色が楽しめました。
thashiさん、ctakaさんありがとうございました。
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