丸黒山「乗鞍縦走1日目」
- GPS
- 09:30
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,171m
- 下り
- 322m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
4/27(曇り一時微雨)
登山道は、青年の家裏側の敷地の中の林道から始まる。当初では、日影平山などピークを踏んで行く予定であったが、慣れない重荷に体が動かないので、巻き道工作とする。とは言っても、細かい上下動が有り体力を消耗する。YAMAP地図に無い巻き道もあるようだが、確信出来ないので地図道を進む。平金乗越には東屋兼小屋が有る。雪が有れば、宴会で楽しむのも良しか。丸黒山までは、林道のような登山道が続いたが、其処から先は笹ブッシュが深そうだ。勇気を出して、笹を掻き分け進むと切り開きとなった登山道となる。恐らく、青年の家からの一般ハイカーが間違って進まないよう、カモフラージュしているのだろう。丸黒山からの下りは意外と急だ。やっと登山道らしくなったが、暫くで笹ブッシュとなる。どう考えても、青年の家から乗鞍岳に向かうのは、長丁場で大変だ。恐らく歩く人は、少ないだろう。なので、歩かれない登山道の宿命か。2000mを過ぎると雪が出だした。千町ヶ原は、幅広の緩やかな稜線を登って行く。植生が変わり、高山の様を呈して来た。残雪が風紋で縞模様になり綺麗だ。乗鞍も近付いた来た。御嶽山も大きい。笠方面も雄大だ。九蔵本谷方面に続く登山道は確認できなかった。2301mピークは右手に巻くが良く分からなかった。其処から登り上がると千町避難小屋へと飛び出た。雲の平の雰囲気で実に良い。また、見慣れない岐阜県側の乗鞍山体が大きく望まれ、新鮮さがあった。町避難小屋はログハウスのような造りで、綺麗な小屋だった。雪避け窓を開けると、明かりが注いだ。疲れた体を休めながら、軽くお酒を飲んで、食事をした。気が付くと二人とも寝ていた。小屋の日記ノートには、4/12に青年の家から乗鞍岳往復のメモ書きがあった。玄関先の雪を除雪して戴き有難う。窓越に臨む乗鞍の夕焼けが綺麗だった。
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