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Yamareco

記録ID: 6717199
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山

早朝の羽黒山詣で

2024年04月29日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:26
距離
4.9km
登り
410m
下り
409m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:21
休憩
0:04
合計
2:25
6:05
48
6:53
6:54
40
7:34
7:37
33
8:10
8:10
20
8:30
随神門
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
麓の門に一番近い駐車場は早朝に満車になってました。多少歩くことを厭わなければ駐車場はあちこちに豊富にあります。基本的に無料なようです。
コース状況/
危険箇所等
危険な場所は特にありません。
その他周辺情報 クラゲで有名な加茂水族館があります。
修行に出発!
ツ「観光だっぺ」
修行に出発!
ツ「観光だっぺ」
随神門をくぐり出羽三山の御神域へ、いざ!
随神門をくぐり出羽三山の御神域へ、いざ!
いきなり下り坂だった〜!
登る気満々だったのに。
いきなり下り坂だった〜!
登る気満々だったのに。
沿道には様々な神々のお社が立ち並ぶ。
沿道には様々な神々のお社が立ち並ぶ。
祓川にかかる神橋を渡る。
祓川にかかる神橋を渡る。
昔は入山する前にここで水垢離をして身を清めたという。もちろん、今ではそこまでは求められないが。
昔は入山する前にここで水垢離をして身を清めたという。もちろん、今ではそこまでは求められないが。
不動の滝は実は人造滝。1600年代に8kmも引水をして作った滝だそうな。
不動の滝は実は人造滝。1600年代に8kmも引水をして作った滝だそうな。
水には入らないが、見ているだけで心身が清められるような気がする。
水には入らないが、見ているだけで心身が清められるような気がする。
祓川を過ぎると樹齢1000年とも言われる爺杉が出迎えてくれる。
ツ「立派な杉だっぺ〜」
祓川を過ぎると樹齢1000年とも言われる爺杉が出迎えてくれる。
ツ「立派な杉だっぺ〜」
そして羽黒山のシンボルの一つ五重塔。杉林に佇むその姿は観光パンフレットなどで一度は目にしたことがあるはずだ。
そして羽黒山のシンボルの一つ五重塔。杉林に佇むその姿は観光パンフレットなどで一度は目にしたことがあるはずだ。
つい最近まで足場を組んで補修作業が行われていたようだ。今はその足場も解体され姿を見ることができる。良いタイミングで訪れた。
つい最近まで足場を組んで補修作業が行われていたようだ。今はその足場も解体され姿を見ることができる。良いタイミングで訪れた。
五重塔を過ぎると長い長い石段が始まる。
五重塔を過ぎると長い長い石段が始まる。
2446段の石段は緩急をつけて2kmにわたって続いている。
2446段の石段は緩急をつけて2kmにわたって続いている。
だいたい中間地点にある二の坂茶屋。昨年まで店番をしていた高齢の名物おばあちゃんが引退した。現役のうちに会ってみたかったが間に合わなかった。
ツ「早朝すぎて営業してないっぺ」
茶「どっちにしても会えなかった!」
だいたい中間地点にある二の坂茶屋。昨年まで店番をしていた高齢の名物おばあちゃんが引退した。現役のうちに会ってみたかったが間に合わなかった。
ツ「早朝すぎて営業してないっぺ」
茶「どっちにしても会えなかった!」
往時は道の両側に宿坊や寺院が立ち並んでいたというが、その殆どは今は昔の光景となった。
往時は道の両側に宿坊や寺院が立ち並んでいたというが、その殆どは今は昔の光景となった。
石段を登りきると、いよいよ本社の境内だ。折よく日が昇ってきた。荘厳な気配があたりに満ちる。
石段を登りきると、いよいよ本社の境内だ。折よく日が昇ってきた。荘厳な気配があたりに満ちる。
精緻な龍の彫り物を配した厳島神社。なんだか竜神巡りとかいって参拝するのがブームらしい?
精緻な龍の彫り物を配した厳島神社。なんだか竜神巡りとかいって参拝するのがブームらしい?
境内に人気はまばらだ。ゆっくりとお参りできそう。
境内に人気はまばらだ。ゆっくりとお参りできそう。
まずは三神合祭殿へ。
まずは三神合祭殿へ。
そして境内に点在する諸神へ。
ここは健脚にご利益があるそうなので特に念入りにお参りする。
そして境内に点在する諸神へ。
ここは健脚にご利益があるそうなので特に念入りにお参りする。
松尾芭蕉像がある。奥の細道で立ち寄ったようだ。
松尾芭蕉像がある。奥の細道で立ち寄ったようだ。
山名標識などはなかったので本殿と鏡池をバックに記念写真。
ツ「羽黒山、登ったどー」
山名標識などはなかったので本殿と鏡池をバックに記念写真。
ツ「羽黒山、登ったどー」
下山する頃に清掃奉仕の作業が始まった。落ち葉払いのブロワーの轟音の中を下る。朝の静けさが嘘のようだった。
下山する頃に清掃奉仕の作業が始まった。落ち葉払いのブロワーの轟音の中を下る。朝の静けさが嘘のようだった。
あ、そういえば最後に登りがあるんだった…。
あ、そういえば最後に登りがあるんだった…。
無事下山!
ツ「お疲れさまでした! 御利益あるかな♪」
無事下山!
ツ「お疲れさまでした! 御利益あるかな♪」

感想

霊場羽黒山に詣でてきました。門前はTHE観光地という感じでしたが、山門を一歩くぐると荘厳な雰囲気の杉並木、石段、数々のお社、そして五重塔と見どころ満載。登山というよりは観光なんですが、山門から本殿までは一時間ほど山道を歩かねばならないのでかなりいい運動になりました。
まだ観光客が来ていない早朝に詣でたので、静寂の中参拝できてよかったです。下りてきたころには駐車場は満車になっていました。
下山後、加茂水族館でクラゲを見て食べて帰路につきました。

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