出会いもまた楽し:波久礼から外秩父へ

2015年07月11日(土) [日帰り]

• GPS: 08:54
• 距離: 19.8km
• 登り: 1,013m
• 下り: 929m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:10
• 休憩: 1:45
• 合計: 8:55

6:55 波久礼駅
6:56 スタート地点
9:05 9:05 大平山
9:34 9:34 葉原峠
9:38 9:39 植平峠
10:09 10:22 塞神峠
11:08 11:09 釜伏神社
11:13 11:15 釜伏峠
11:43 12:11 登谷山
12:38 13:32 皇鈴山
13:50 13:54 愛宕山
14:00 14:01 二本木峠
15:49 15:50 橋場バス停
15:50 ゴール地点

天候

行いが良いので晴れました（笑）

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

これと言った危険な箇所はありません。
ただし、波久礼から葉原峠への林道は藪こぎ必至。
さらに、登谷山山頂には、オオスズメバチの巣があるらしく、細心の注意が必要です。

写真

7/10 6:48

風布方面の玄関口

7/10 6:49

波久礼駅からです。
こじんまりとして可愛い駅舎です

7/10 6:57

山が迫ってます。
久しぶりの晴れ晴れとした気分

7/10 6:58

寄居橋を渡る

7/10 7:00

この辺の荒川はゆったり

7/10 7:00

朝日はすでにぎらぎら

7/10 7:02

交差点を左折

7/10 7:03

みかん園や日本水が有名
今回は金尾方面からアプローチします

7/10 7:03

小林みかん山というのは、小林さんちのみかん山という話も聞いたことがあります

7/10 7:04

ひまわり？にしてはこぶり

7/10 7:06

これは？
変わった花

7/10 7:07

金尾山方面へ右折

7/10 7:08

山へ向かって直進します

7/10 7:09

にゃんこが散歩してました

7/10 7:09

抜き足差し足、ってかんじで

7/10 7:09

飼い猫だろか？

7/10 7:09

ノラには見えない

7/10 7:10

このあと、一言「みゃあぁ〜〜〜」と。
撮るんじゃねぇよ、とでも言いたげでした

7/10 7:10

お堂あり

7/10 7:12

水場あり。
飲めますが、自己責任

7/10 7:13

みかん園を横切ろうと試みるが

7/10 7:15

踏み跡定まらず

7/10 7:15

結局断念しました

7/10 7:19

さらに進む

7/10 7:22

分岐、左は行き止まり、直進します。

7/10 7:23

みかん園からの眺望

7/10 7:23

あれは、R140に架かる末野大橋

7/10 7:27

ここが、最終的に葉原峠に至る林道のとりつき

7/10 7:30

この林道は、まだヤマレコにお世話になる前に歩いた経験があります。
藪になっていないか不安

7/10 7:31

分け入る

7/10 7:34

広くて気持ちいい、

7/10 7:40

と思ったのもつかの間、早くも藪こぎの予感

7/10 7:46

まだ朝露に濡れ、しかも背の高い雑草の間を抜けると

7/10 7:48

ちょっと回復

7/10 7:54

またもや、です

7/10 7:55

倒竹、倒木のオンパレードです。
まむしがいそうだが、意外にこういう場所にはいません

7/10 7:57

全身が朝露まみれになりながら、かき分けかき分け

7/10 7:58

また道が広くなった

7/10 8:03

とても食えそうにないね

7/10 8:04

毒々しいんだが、鮮やか

7/10 8:07

山桜、ひっそりと雑木林に溶け込んでた

7/10 8:09

岩が出現。
だいぶ前の大規模な落石でしょう

7/10 8:10

枯れた倒木の影には、危険生物が潜んでることがあります

7/10 8:10

ん？？あれは？

7/10 8:10

このパイプはなんであろう？？

7/10 8:11

途中で地中に潜ってた

7/10 8:14

すぐ横に、ゴルフ場があります。
ボールがあちこちに散乱

7/10 8:15

直径やく十数?の穴。
誰が住んでるの？？

7/10 8:22

幾度めかの藪をこいで

7/10 8:24

さらに進むと、轍にははまり込んだRVに遭遇。
ゴルフ場へ向かう途中、道に迷って林道に入り込んだとか

7/10 8:43

仕方ないので、車を置いて車道まで案内します

7/10 8:44

プライベートを気にして、写真撮るのを避けました。

7/10 9:16

ここから車道までは気持ちの良い道が続きます

7/10 9:17

分岐にさしかかる

7/10 9:17

南東に下れば、波久礼駅方面

7/10 9:17

一行と車道へ。
道中いろんな話で盛り上がる

7/10 9:20

あれは

7/10 9:21

ようやく舗装道、ここで一行と別れます

7/10 9:22

車道を十数メートル

7/10 9:34

北上すると

7/10 9:35

見えました

7/10 9:35

葉原峠方面へのとりつきです

7/10 9:36

では、行きましょう

7/10 9:39

しばらく歩くと、日本水、釜伏山方面と

7/10 9:39

野上駅方面への分岐

7/10 9:39

植平峠を通過

7/10 9:39

直進、真南の方角

7/10 9:40

よく歩かれてますが、

7/10 9:51

いかんせんこの道、アップダウンが半端じゃあありません

7/10 9:52

汗をだらだら流しながら進む

7/10 9:53

お不動さんが。
道中の安全を祈る

7/10 9:59

またまた分岐です。
このあたりは無数に分岐があり、道迷いに注意

7/10 9:59

ここは、数多く存在する仙元峠の一つ、あまり知られてはいません。

7/10 9:59

社あり。
ここでも神頼み

7/10 10:00

さて進む

7/10 10:00

しばらくアップダウンを繰り返すと

7/10 10:09

車道が見えた

7/10 10:10

塞神峠に着きました。

7/10 10:11

小休止して、エネルギー注入

7/10 10:24

ここから釜山神社までは車道歩きです

7/10 10:24

容赦なく照りつける。
今日はデジイチでの撮影なので、こんな表現ができる

7/10 10:24

北東に下る道
長瀞方面への山道です

7/10 10:25

さて、行きますか

7/10 10:25

廃墟になってるのに、まだこんな看板があります。

7/10 10:33

いったん車道を離れ、横に延びる山道を歩く

7/10 10:34

左には怪しい施設があるが、気にしないで進む

7/10 10:52

登り切った先にあずまや。
ここで横浜から来たという初老の男性としばらく談笑

7/10 10:52

晴れてはいるが

7/10 10:52

昔はこの山域を良く歩いた、とか

7/10 10:52

遠くは霞んでます。

7/10 10:52

城峰山や

7/10 10:52

二子山がうっすらしてます

7/10 10:53

秩父の町並みも霞んでる

7/10 10:53

南東（左）へは日本水

7/10 10:54

暑いが、歩く

7/10 10:54

相変わらず霞んでますねぇ

7/10 10:56

荻根山
どなたかのレコでは、山自体は普通だったとか

7/10 10:59

あ〜〜暑いぜ。。。

7/10 10:59

釜伏山、神社方面のとりつき

7/10 11:00

階段を登る

7/10 11:02

しばらく行くと

7/10 11:07

左は釜伏山から

7/10 11:07

日本水方面

7/10 11:07

右は釜山神社

7/10 11:09

神社へ

7/10 11:10

性懲りもなく神頼みをします

7/10 11:11

先を急ぐ

7/10 11:15

神社入り口の
阿

7/10 11:15

吽

7/10 11:15

では、久しぶりの登谷山へ

7/10 11:15

またまた車道です

7/10 11:17

左は近道なんだが、藪です

7/10 11:25

路端の花に

7/10 11:25

癒される

7/10 11:28

もうしばらくです

7/10 11:31

あじさいのなかま

7/10 11:32

この先が山頂への登り口

7/10 11:34

見上げる急登です

7/10 11:36

時間をかけてゆっくり

7/10 11:39

息が切れます。
やはりブランクをつくるもんじゃないね

7/10 11:42

あの先がてんぺん

7/10 11:43

これは？
実か？花か？

7/10 11:43

登谷山山頂です

7/10 11:43

相変わらずの、朽ちてみっともない山頂標識（の跡）

7/10 12:08

北から南まで

7/10 12:08

ほぼ180度の展望ですが

7/10 12:08

今日は

7/10 12:09

遠くは霞んでます

7/10 12:12

オオスズメバチに威嚇され、ランチもほどほどに次のピークへ急ぐ

7/10 12:16

途中の眺望

7/10 12:16

この霞はなんとかならんか？
湿気が多すぎるなぁ

7/10 12:21

車道をみたび歩き

7/10 12:21

皇鈴山へ

7/10 12:25

あの階段が登り口です

7/10 12:26

もうもうと生い茂ってます

7/10 12:26

それにしてもこのくらいの登りに息が上がるとは

7/10 12:30

登り切って

7/10 12:37

しばらく直進

7/10 12:39

着いた！

7/10 12:40

皇鈴山。
ランチの残りを平らげ、しばらく昼寝のつもりが30分も寝てしまった

7/10 13:31

自衛隊の施設が撤去され

7/10 13:32

眺望がすばらしく開けていました

7/10 13:32

北東には、上越の山々

7/10 13:32

歩いてきた山並みです

7/10 13:34

近くに住むという男性と語った後、次へ

7/10 13:37

笹の小径を進む

7/10 13:41

階段を上り

7/10 13:41

ピークを過ぎ

7/10 13:48

幾度めかの車道

7/10 13:48

愛宕山へ

7/10 13:49

まだ咲いてないつぼみ

7/10 13:49

どんな花が咲くんだろ

7/10 13:52

あの階段の先が

7/10 13:54

ピークです

7/10 13:54

愛宕山に着きました

7/10 13:55

三角点と、久しぶりの関ふれ磁石マークです

7/10 13:55

私設天文台
はたして使ってるんだろか？？

7/10 13:57

無性に牛乳アイスが食いたいので、足早に降りる

7/10 13:59

草払い、ご苦労様です

7/10 14:01

二本木峠に着きました。
打手への道は悪路になってるそうで、迷わず牧場へ

7/10 14:05

また車道

7/10 14:17

花を探しながらあるく。
花の名知らず

7/10 14:18

笠山だ
それに堂平山

7/10 14:23

もう盛りを過ぎたものの、まだまだ鮮やか

7/10 14:23

暑さで幾分か乾き気味

7/10 14:24

牧場に着きました

7/10 14:24

花が疲れを忘れさせる

7/10 14:26

アイスアイス！！

7/10 14:31

ぼけちゃった。。

7/10 14:32

久しぶりのデジイチは使い勝手がわからんのでこうなる

7/10 14:44

さてと、里へ下ります

7/10 14:46

またあそこへ行きましょ

7/10 14:46

笠山の裾野の広さがよく解ります

7/10 14:47

待っててください

7/10 15:08

車道は退屈なので、小さな花を探して撮る

7/10 15:10

けなげです

7/10 15:13

これは？
実か？

7/10 15:13

花か？

7/10 15:19

大霧山直下の草原

7/10 15:19

のどかです

7/10 15:19

マクロ撮影は

7/10 15:19

楽しいです

7/10 15:27

道ばたに一輪だけ

7/10 15:30

この山、掘削される前はどんなカタチだったのか

7/10 15:31

庚申塚に感謝

7/10 15:31

鮮やかです

7/10 15:32

花一輪

7/10 15:33

橋場への山道にはいる

7/10 15:37

じつはこの道、あんまし好きじゃあありませんが

7/10 15:40

時間も押してるので

7/10 15:42

そうこうしてるうちに車道へ

7/10 15:48

里が見えました

7/10 15:50

槻川のながれです。
涼しげ

7/10 15:50

橋場バス停に着きました。

撮影機器：

EOS Kiss X7i CANON

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

journey

約3週間ぶりの山行です。

天気も優れず。
従って気分も優れず、憂鬱に憂鬱をかさねた3週間でした。

この日は本当に久しぶりの晴れ。
さて、どこに行こうか登ろうか、と思案を重ねたあげく、波久礼からみかん山を経て外秩父に至る山行をチョイス。

金尾林道の中腹で、道に迷ったあげく車を乗り上げた連中と遭遇、なんでも、ナビ通りに進んだんだが、こんな道に迷い込みましたとのこと。
ロードサービスを呼んだはいいが、いっこうに到着の気配すらせず、途方に暮れているとのこと。
それにしては明るいね、と話したら、いやぁいざとなったら歩けばいいし、、、

ってまったく屈託のない様子です。

乗りかかった船ではないけど、車道まで案内がてら、一緒に歩きます。
会社の同僚数人と、当てのないプチドライブを計画したは良いけど、このざまですなどと自虐的な話。

いいねぇ、オレなんか休みの日くらい同僚や上司とは顔を合わせたくはない派だけど。

そうこうしてるうちに、葉原峠への車道に出て、一行とはお別れ。
ここは整備されてるといっても林道だから、下れば県道か国道に出ます、と言い残し、別れます。

葉原峠へのとりつきから、塞神峠への尾根道を歩きます。
この尾根道、アップダウンが半端無く、キツさに加え暑さも堪えます。
息も絶え絶えになって、ようやく塞神峠に到着。

小休止してエネルギーチャージ後、車道を釜伏山方面へ。

しかしいつも思うが、車道歩きが多いな。
これも電車バスしか使わないことに決めているせいだからかな。

釜山神社を経て、登谷山へ。

途中、横浜からドライブに来たという、初老の男性としばらく話。
昔、この辺には良く登りに来たんですよ。
今日は暑くて厳しいけど、あずまやのなかは幾分かすずしいですねぇ、
見渡すと、掘削されてる山が多いですね、

などなど。。

廃墟となって久しい牧場跡の中を抜け、舗装された頂上へ続く道を、これまた汗だくになりながら登り切り、久しぶりの登谷山頂。

残念な山頂標識が相も変わらない他は、これも相変わらずの好展望。
ただし、湿気が多く遠くは霞んでます。
ランチをむさぼってると、バイクの音のような、そうでないような、ブォン！という音。
すぐそばを、2匹のオオスズメバチが狙ってます。

うわぁ！！！

と、飛び離れると、追ってはこない。
どうやら警戒はしているが、大集団ではないようです。

そのうち後方にある桜の木の根元のほうに飛んでいきました。

いやなやつがいるから、などと報告に行ったのならとんでもないことになるから、早々に引き上げることに。

たぶん山頂のどこかに巣があるんでしょう。

登谷山に出かけられる方は、十分注意してください。

残りは皇鈴山で喰おう、と、次へ。

皇鈴山でも出会いがありました。
打手近くに家を借りているという男性。
自宅は本庄なんだけど、土日はいつもここに来て、30分くらい昼寝を決め込むんですよ、気持ちいいよね。
外秩父あたりはほとんど歩いたので、結構詳しくなりました　などなど

山頂東にあった自衛隊施設が撤去され、展望が開けてました。
登谷山頂に匹敵の好展望、霞んでなきゃもっと気持ちいい眺めでしょう。

愛宕山を経て牧場に向かいます。

頭の中はアイスアイス！！の大合唱で。

今回、本当に久しぶりのデジイチを持ってきました。
普段山行に使ってるコンデジが、いよいよお亡くなりになりそうなので、半ば仕方なく持ってきたんですが、いかんせん使い勝手がイマイチ解らず、今回定番の『地図ではこの辺』が上手く撮せず、情報も伝わりにくいレコになってしまってます。

よってアイスの写真もぼけちまいました。。。

牛乳アイスをむさぼり、ひとしきり妄想に耽ったら、なんだかスッキリしました。
時間も押してます。

橋場バス停へ。

花を探しながら歩くと、疲れも暑さも一瞬忘れます。
途中、山道を歩き、約40分かけてゆっくりとバス停への道を楽しみました。

来週の天気はどうだろ？
曇りなら、三峯あたりも良いね、苔が原で佇むのもいいかも。
などと、車中で考えながら、家路につきました。

久しぶりの山行、まぁまぁの満足感、達成感、だからやめられないんですよねぇ。。

おわり