霧ヶ峰、車山高原スキー場から八島ヶ原湿原周回で遊ぶ山を満喫。日本百名山V15

2015年07月19日(日) [日帰り]

• GPS: 05:06
• 距離: 15.4km
• 登り: 628m
• 下り: 616m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:44
• 休憩: 0:22
• 合計: 5:06

8:06 スタート地点
9:10 9:10 車山高原リフト山頂駅
9:16 9:16 車山
9:19 9:20 霧ヶ峰
9:48 9:48 車山肩分岐
9:53 9:53 ビーナスの丘
10:07 10:08 沢渡
10:22 10:25 ヒュッテみさやま
10:49 10:49 八島湿原
11:00 11:00 鎌ヶ池
11:05 11:21 鎌ヶ池キャンプ場跡
12:29 12:29 蝶々深山
12:44 12:45 車山乗越
13:12 ゴール地点

天候

午前中はたまに日が差す薄曇り、最後小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

佐久方面から白樺湖経由で車山高原スキー場。
駐車場は無料で広い。
リフトを使えば車山への最短・最楽ルート。

コース状況／危険箇所等

■車山高原スキー場から車山山頂
リフトを2本乗り継げば15分で到達できる。
今回は信濃路自然歩道利用で約1時間。
登り始めて直ぐの分岐で右の尾根に近いルートを辿っても登れるが踏み跡薄く少しの藪漕ぎ必要。

■車山山頂から車山肩
大小の石混じりの緩やかな下り。
雨上がりは滑りやすい。

■車山肩から沢渡
滑りやすい道を一気に下る。
ウェット時はスリップ注意。

■沢渡から八島ケ原湿原
ヒュッテみさやままでほぼ水平移動。
湿原内は木道が整備されている。

■八島ケ原湿原から物見石
緩やかに九十九折に登る。
ゆっくり登れば問題無し。
物見石前は休憩適地。
現地の看板は「物見岩」

■物見石から蝶々深山
緩やかにダウンアップする気持ちの良い尾根道。

■蝶々深山から車山乗越
ちょっと下ってからの最後登り返し。
距離が短いのでゆっくり進めばきつくはない。

■車山乗越からスキー場山麓
信濃路自然歩道を下る。
大回りするが緩くて安全な路をクールダウンして下って終了。

その他周辺情報

下山後は白樺湖のすずらんの湯へ・・・

写真

7/19 8:13

信濃路自然歩道を登り始めてすぐのスポットから白樺湖、蓼科方面の展望。雲多し。

7/19 8:19

終始、高山植物がいっぱい。

7/19 8:20

様々なお花が咲いていますが、、、

7/19 8:23

本日の主役はニッコウキスゲ。

7/19 8:42

電気柵に守られて安心。

7/19 8:52

今週がギリギリ見頃か。

7/19 8:52

ガスが切れて車山頂上が見えてきました。

7/19 9:16

雲は多いけど車山頂上到着。

7/19 9:17

青空が覗くと高原の夏の雰囲気満点。
遠足の小学生の黄色い帽子がニッコウキスゲみたいでカワイイ

7/19 9:24

車山肩方面の展望。
夏の高原、良いです。
道路は大渋滞。

7/19 9:34

本日も会えました、富士山と。
空を飛ぶのはイヌワシ？

7/19 9:47

車山肩付近のニッコウキスゲの群生。
青空が欲しかった！

7/19 9:51

草原を縫うように作られた路が素敵。
沢山の観光客が訪れるのも納得。

7/19 10:19

草原だけではなく苔の大岩も有ります。
生きてます。

7/19 10:31

八島ケ原湿原の木道を進む。
やがて木々が無くなり開けてきます。

7/19 10:46

池塘は実に爽やか。

7/19 10:47

湿原越しの車山。

7/19 10:49

同じく池塘と車山。
今日イチの絶景。

7/19 10:49

しつこく池塘。
青空、雲。夏です。

7/19 11:00

空、草原、湿原、池塘の4枚重ね。
これにて湿原とはお別れ。

7/19 11:54

物見石から蝶々深山への路。
良い場所です。晴れてればもっと。

撮影機器：

PENTAX K10D ペンタックス

感想

vaiowner

本日は夏の山行第一弾、霧ヶ峰・車山へ。

ここは定番の霧ヶ峰と美ヶ原の日本百名山連続2座ゲットを目指して朝5時に埼玉を出発！
渋滞も無く予定通り8時前に車山高原スキー場に到着。
もっと良い天気を予想していたのですが微妙な曇り空。

リフトを利用すればわずか15分で車山頂上ですが1時間かけて自力登山w

最初の分岐で尾根に近いルートを取ったのですがこれが微妙。
道は付いてますが踏み跡薄く途中藪が股下位まで。左手の電気柵に阻まれてなかなか正規ルートに戻れず。
このまま進めば車山乗越辺りに出られそうですが第一リフトの降り場付近の柵の切れ目から抜けることに。

ここからひと登りで山頂。
リフトで来る人、車山肩から来る人、遠足の小学生。
さすが手軽な山だけに人が多い！

ここから時計回りに車山肩、沢渡、八島ケ原湿原、物見石、蝶々深山と周回ルートを歩きます。
八島ケ原湿原までは天候もそこそこで夏の高原を満喫。
物見石辺りで次第に天候が怪しくなり蝶々深山付近から小雨に。
最後は雨にあたりながら山麓まで駆け足。

甘く見てましたがすでに歩いた距離は15キロオーバー。
雨も止みそうにないので美ヶ原はまたの機会に。

白樺湖まで戻ってすずらんの湯へ。
お風呂は良かったけど休憩室が狭く休憩できず。

帰路は関越道の渋滞にはまり下道で帰宅。

現在は道路が整備され完全にお手軽な観光地となった霧ヶ峰・車山ですが、大草原の「登る山」ではない「遊ぶ山」として百名山のひとつである理由がよく分かりました。
次は違う路を辿って遊びたいと思います。
とりあえず目的半分達成に終わりましたが、車山の素晴らしさに触れられたので良しとします！

次は、、、「登る山」ですかね…