相撲と土師の祖を祀る野見山の野見神社

2024年05月12日(日) [日帰り]

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• 距離: 3.5km
• 登り: 82m
• 下り: 84m

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

丸根城址駐車場（15台ほど止められる）

コース状況／危険箇所等

一部歩道のない箇所あり
車に注意

写真

丸根城址からスタート

車1台しか通れない幅の
鵜の首橋

野見山展望台から
猿投山や豊田スタジアム

野見神社から、村積山が目立つ

野見神社からは
トヨタの工場や研究所
東海環状道の橋がよく見える

野見神社
土俵にはブルーシートが掛けられている

屋根の上にはお相撲さん
化粧まわしには「天下泰平」の文字

もう一体ありました

感想

munesan

5月12日から大相撲夏場所が始まり、
初日は、一横綱、四大関が敗れる大波乱でした。
お相撲に因んで、相撲の神様野見宿禰を祀る野見神社へ
参拝ついでに散策しました。

スタートは、丸根城址。
矢作川の川幅が狭くなる、鵜の首の東にあり、
松平氏が織田氏と戦うために築かれたと考えられている。
虎口や曲輪、土塁、空堀などの遺構が残っている。

野見山展望台は夜景を楽しめるスポットとして有名。
展望台まで車で上がってくることができます。
180度の景色。
豊田スタジアムや平成記念橋、猿投山がよく見えます。
今回のメインは標高119mの野見山にある野見神社。
垂仁天皇の頃に創祀され、
相撲や土師の租、野見宿禰を祭神としている。
本殿の前には土俵があり、屋根には力士さんが鎮座している。
ちなみに御朱印を授かれる日時が決まっており、
祭礼のある日の1時間ほどだけのようだ。
境内で見つけた資料には、野見山の下を流れる樫尾川沿いに点在する
縄文遺跡や古墳、野見山の麓に咲くシデコブシなどから、
500万年前にあった東海湖の存在や、そこに堆積してできた粘土が
陶磁器の原料となったことが紹介されていて、
ものづくりの精神が今もつながっていて興味深かった。